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【沖縄】沖縄本島最南端の岬「喜屋武岬(きやんみさき)」ってどんなスポット?

沖縄本島のほぼ最南端に位置する喜屋武岬。糸満市にある岬で、美しい海がパノラマで広がる絶景ポイントとして知られています。国指定名勝・天然記念物である「喜屋武海岸及び荒崎海岸」にも指定されています。この美しい岬は沖縄戦の際は激戦地となった歴史があります。戦いが進むにつれ、沖縄の人々や兵士達は沖縄本島南端の糸満市に行き着きます。追い詰められた人々は喜屋武岬の崖の上から自ら身を投げ、多くの人々が命を落としました。喜屋武岬には慰霊碑・平和の塔が建立されています。沖縄の悲惨な歴史に触れると共に、沖縄有数の絶景のオーシャンビューを見に行きませんか。

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更新日: 2024年4月25日

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【沖縄】沖縄戦最後の激戦地「喜屋武岬(きやんみさき)」の見どころは?

沖縄本島の南部、糸満市にある喜屋武岬。沖縄戦跡国定公園に指定されています。沖縄本島のほぼ最南端に位置する岬で、沖縄戦では激戦地となった場所で、アメリカ軍に追われた人々が海へと身を投げたという悲惨な歴史があることでも知られています。喜屋武岬には平和之塔という慰霊碑があり、その背後には美しい海がパノラマで広がる絶景スポットでもあります。

【沖縄】360°パノラマビュー「喜屋武岬(きやんみさき)」の絶景ポイント

喜屋武岬の慰霊碑・平和之塔のあるポイントは、高さ10mから20mの断崖絶壁の岬にあります。周りは遮るものはなく、美しい海の広がるパノラマの絶景を見ることができます。喜屋武岬を境として太平洋と東シナ海に分かれているポイントで、国指定名勝・天然記念物である「喜屋武海岸及び荒崎海岸」にも指定されています。

【沖縄】喜屋武岬(きやんみさき)で絶景を見るにはいつがおすすめ?

喜屋武岬でエメラルドグリーンの美しい海を見るには、午前中の11時から15時頃がおすすめです。朝の早い時間は、海面にキラキラと光が反射してしまい、少し見えにくいことがあります。他にも天気は曇りや雨の日よりも晴れの日がおすすめです。晴れの日の方が、海の透明感やエメラルドグリーンの美しい色味、綺麗な青空と共に見ることができます。風が少なく、穏やかな晴れの日に訪れてみて下さい。

【沖縄】喜屋武岬(きやんみさき)へのアクセス方法をご案内

那覇空港から喜屋武岬までは約16km、車やタクシーで一般道で向かうと約39分となっています。那覇空港自動車を使用し、最寄りインターである豊見城・名嘉地ICからは車で約27分です。喜屋武岬にはバスも通っていて、最寄りのバス停・喜屋武を使用することもできますが、喜屋武岬までは約2km離れています。その為、予約制乗合タクシー「いとちゃんmini」を利用すると便利。路線バスより喜屋武岬に近い停留所で乗降可能で、予約制となっています。

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【沖縄】喜屋武岬(きやんみさき)ではどんなことがあったの?悲しい歴史も学んでおこう。

沖縄戦が続くにつれて、次第に沖縄本島の南部に戦線が移っていきました。そして、激しい戦線から逃れるように沖縄の人々も南部へと移動していきました。アメリカ軍に追い詰められた人々は次第に逃げ場を失い、最後には喜屋武岬から多くの人々が身を投げたという悲惨な歴史があります。非戦闘員である沖縄市民が犠牲となってしまったという歴史、戦争の悲惨さや愚かさを伝えています。

■【沖縄】喜屋武岬(きやんみさき)の「平和の塔」とは?

喜屋武岬には1969年(昭和44年)に建立された平和の塔があります。青色の大きなモニュメントで、曲線の美しい形をしています。背後にはパノラマの美しい海が広がる絶景スポットでもあります。沖縄戦で犠牲となった沖縄市民や日本軍の兵士の遺骨1万柱が奉納されています。この喜屋武岬は沖縄戦の中でも激戦地となった場所で、多くの人々が追い詰められ、断崖絶壁から身を投げ、自ら命を落としていった事実は忘れてはならない歴史です。

【沖縄】ちょっと足を延ばして灯台も見てみよう

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喜屋武岬から少し離れたところにある喜屋武崎灯台。昭和47年の本土復帰後に、海上保安庁が県内初の大型灯台として設置しました。高さは15mあり、白くて美しい灯台です。少し離れたところにアメリカが建設した荒崎灯台がありますが、光力が弱く遠方から見えないと航行する船舶から苦情が出ていたことから建設されました。灯台の中は立ち入り禁止となっていますが、現在も現役で稼働している灯台です。

■【沖縄】喜屋武岬(きやんみさき)の地形についても知っておこう

喜屋武岬は、沖縄本島の最南端と言われることもありますが、正確には東に1km進んだ場所にあたる荒崎が最南端となっています。喜屋武岬のある一帯は、サンゴ礁地形となっていて、台地の上は琉球石灰岩のカルスト地形です。サンゴ礁の広がる美しい海岸線は、喜屋武海岸及び荒崎海岸として国の名勝・天然記念物に指定されています。海岸線の上には30mほどの断崖絶壁が続いていて、絶壁の上に平和の塔や灯台があります。

【沖縄】海の中からも喜屋武岬(きやんみさき)の絶景を楽しもう

喜屋武岬の周辺は、海の透明度も高く、地形も複雑なところがある為、ダイビングやシュノーケリングなどマリンスポーツをするのにもおすすめです。沖縄県の人気のダイビングスポットは北部に集中しているので、喜屋武岬周辺は穴場となっています。美しい海やサンゴ礁、カラフルな南国の魚たちを間近に見ることができておすすめです。

【沖縄】古民家でゆったり沖縄料理「真壁ちなー」

那覇空港から約35分、糸満市真壁にある真壁ちなー。1891年頃に建てられた古民家を利用したお店で、平成17年には建物としては県内で初めて登録有形文化財になりました。店内では素朴な沖縄そばや海鮮あんかけそば、じゅうしぃ、ラフテーやミニそば、小鉢がついたちなー御膳もおすすめとなっています。建物をよく見ると柱に銃弾の跡が残っていたり、戦争の爪痕や歴史について触れることができます。

真壁ちなー

沖縄県糸満市真壁223
098-997-3207
[火~土]11:00~16:00(LO)
日曜日、月曜日
那覇空港~県道231号線~国道331号線~県道250・54号線 糸満方面 13km

【沖縄】創作そばと絶品黒カレー「よしもと食堂」

糸満市照屋、県道77号線沿いに店を構えるよしもと食堂。店内の製麺機で仕上げる自家製麺にこだわっています。アットホームな雰囲気のお店となっていて、おすすめのメニューはよしもとそばです。そばにはトロトロのソーキや三枚肉、たっぷりのアーサーが添えられていて、旨味が出ていておいしいです。他にも、濃厚なタレが絶品のまぜそばや自家製とうふ、水餃子、胡麻辛味噌そば、絶品の黒カレーなどを味わうことができます。

よしもと食堂

沖縄県糸満市字照屋756
098-992-0990
11:00-15:00(L.O)
月曜定休

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