【沖縄】星砂の浜は絶好のシュノーケリングスポット！穴場の海を覗いてみよう！

星砂の浜とは？

西表島にある星砂海岸(星野砂浜)は、長さ数百メートルにわたって続く天然のビーチで、星の形をした砂がたくさんあることから名づけられています。西表島にある観光スポットの中でも有名で、観光客が多数訪れています。沖に大きな岩があるため波が穏やかで、透明度が高い海にはカラフルな魚たちがたくさん泳いでいて、シュノーケリングスポットとしても人気です。

星砂の浜は沖縄のどこにある？

星砂の浜は、沖縄本島より南西へ約460km、台湾より約200kmの海上に浮かぶ西表島の最北端に位置します。西表島北部にある上原港より車で約5分とアクセスが良く、北東の方向に鳩間島が見えます。西表島は八重山列島で最大の面積を持つ島で、面積の90％以上が亜熱帯のマングローブ林に覆われていて、星砂の浜をはじめ天然のビーチが海岸線沿いにいくつもあります。

星の形をした砂の正体は？持っていると幸運が訪れる？！

星の形の砂は、実は原生生物である有孔虫の殻が堆積してできたもので、端的に言うと微生物の化石です。殻の形態が星や太陽のような形をしていて、砂浜や浅い海の中を探せば、星型の砂をたくさん見つけることができます。沖縄の民話では、星砂は「海の大蛇に食べられた星の子供の骨が流れ着いたもの」と伝えられ、持っていると幸運が訪れるものとされています。

星砂の浜の楽しみ方1:穏やかな波の中を泳ぐ「海水浴」

星砂の浜は、大小の岩で海からの風や波が遮られているので、非常に穏やかです。遠浅の海で透明度も高く、小さな子供との海水浴にもおすすめです。岩場のそばや割れ目にはたくさんの魚が泳いでいて、浅瀬ではチョウチョウウオなどの幼魚も見られます。西表島周辺の水温は一年を通して21℃以下になることはほぼなく、3月下旬から10月末頃まで海水浴ができます。

星砂の浜の楽しみ方2：サンゴや熱帯魚を観察できる「シュノーケリング」

波が穏やかで透明度が高い海が特徴の星砂の浜は、美しいサンゴ礁に出会えるだけでなく、水深50cmほどの浅瀬にも様々な種類の魚が泳いでいるので、初心者でもシュノーケリングを体験しやすいです。船に乗らずに、砂浜から歩いてシュノーケリングポイントにたどり着けます。3歳から参加できるシュノーケリングツアーもあるので、家族で海の世界へデビューするのもいいですね。

星砂の浜の楽しみ方3:西表島の海をより楽しめる「ダイビング」

星砂の浜が目の前に広がる絶景スポットにある「ペンション星の砂」では、シュノーケリングやダイビングツアーなどを行うショップを併設しています。専用の船でダイビングスポットまで移動し、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁に出会える海中の世界を満喫できます。体験ダイビングからライセンス取得プランまで、個人の目的に合わせたプランを選ぶことができます。

星砂の浜の楽しみ方4：海に沈む夕日や満点の星空を満喫しよう

星砂の浜から見える透明度が高い海に沈む夕日や、マジックアワーの美しさも注目すべき絶景です。「ペンション星の砂」は、夕暮れを楽しみながら地元で獲れた新鮮な魚介類を使った食事することができ、施設内の芝生に寝転んで満天の星空を眺めることもできます。ダイビングやシュノーケリングと宿泊がセットになったプランもあり、海も空も堪能できます。

星砂の浜の楽しみ方5:海を見ながらの「ヨガレッスン」でリフレッシュ＆リラックス

ペンション星の砂では、1日1回ヨガレッスンを開催しています。6時半~7時半にペンションの芝生や砂浜などで行われていて、海に登る朝日とキラキラ光る星の砂浜を見ながらの早朝ヨガは、ペンションの芝生や砂浜などで行われていて、ヨガ未体験者も参加可能です。夕暮れ時には、海が見える芝生にて約1時間のヨガレッスンが開催されていて、どちらも要予約です。

星砂の浜ではキャンプも楽しめる！海と緑を満喫しながら過ごそう

「ペンション星の砂」の敷地内には、海が目の前に見るキャンプ場があります。緑の芝生に覆われたテントサイトは7,000坪以上という広々とした空間で、周りをきにせずゆったりとテントを張ることができます。施設内には炊事場、トイレ、温水シャワー(1人1回15分300円）が完備されていますが、テントやバーベキューなどはレンタルがないので、持参する必要があります。

星砂の浜でグルメやショッピングを満喫！マクロビオティックメニューもある

マクロビオティックとは、砂糖や肉類、玉子などを使わずに、玄米などの穀物や野菜、海藻、豆類などで構成される食事で、体のデトックス効果も期待できます。ペンション星の砂にあるレストハウス星の砂では、島野菜を使ったマクロビオティックのランチや夕食プレートを提供しているだけでなく、星の砂グッズやオリジナルのお土産グッズなども販売しています。