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茅打ちバンタは沖縄海岸国定公園に含まれる絶景ポイント!
「茅打ちバンタ」は、沖縄本島の最北端の辺戸岬近くにある自然あふれる公園「沖縄海岸国定公園」内にある断崖絶壁です。約80mもの高さがあり、足がすくむほどですが、綺麗な青い海や美しい景色を望める景勝地です。展望台からは、沖縄本島の北部にある西海岸、東シナ海に浮かぶ島々などが一望できます。辺戸岬の帰りなどにぜひ立ち寄ってみて下さい。
茅打ちバンタの名前の由来とは?
「茅打ちバンタ(かやうちばんた)」の名前の由来は、束ねた茅をバンダ(地方の言葉で崖という意味)から投げ落とすと、強風でバラバラになり飛散したことからそう呼ばれていると言われています。また、眼下左手に広がる宜名真(ぎなま)の茅葺き屋根(かやぶきやね)の茅を辺戸で刈り、崖から投げて運搬の労を省いたことによるという説もあります。
海を臨める茅打ちバンタはどこにある?
「茅打ちバンタ」は、沖縄本島の最北端の地、辺戸岬の手前にあります。現在は道が整備されていますが、昔は人が一人通れる程の細い道しかなく、途中で行き合ってしまうとどちらかが戻って道を譲らないと通れないことから「戻る道」と呼ばれる交通難所でした。断崖絶壁の場所ですが、美しい海や景色が望めます。高い所が大丈夫な方はぜひ訪れてみてください。
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茅打ちバンタへのアクセス方法は?
「茅打ちバンタ」へのアクセス方法は、那覇空港から高速道路を利用して行く場合、沖縄自動車道「許田IC」を降り、一般道を約37分走り古宇利島まで行きます。約2時間30分の場所にあります。高速を使わず国道58号線を利用すると約3時間かかります。駐車場は無料で利用できます。歩くのが苦手な方は近い場所に舗装されてない駐車場もあります。
茅打ちバンタの施設情報をチェック!
「茅打ちバンタ」には、展望台や東屋、トイレなどが完備されています。辺戸岬トンネルが開通したので、以前よりアクセスもアップ。北部方面へドライブした際の休憩スポットでの利用にもぴったり。現在は駐車場から遊歩道が整備され利用しやすくなりました。晴れた日の展望台からは、綺麗なブルーの海、沖縄本島北部の西海岸、東シナ海に浮かぶ島などが一望できます。
茅打ちバンタ観光のポイント!注意点やおすすめの季節は?
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「茅打ちバンタ」へ行く際、かなり急なせまい坂道をのぼる必要があるので、対向車が来たらすれ違いができないので、運転初心者や運転に自信がない方はふもとに車を停めて階段を利用する方が無難です。綺麗な海を見るには、晴れた日の午前中に行くことをおすすめします。台風の時は危険なので絶対に近づかないようにしましょう。また、柵を乗り越えると転落の恐れがあるので危険です。
茅打ちバンタで見る星空もおすすめ!
「茅打ちバンタ」は、周辺集落の灯りが若干ありますが、美しい満天の星空を観ることができる沖縄では人気のある天体観測スポットの一つです。天気が良い日は、天の川がすぐ分かるほど満天の夜空で絶景が堪能できます。観光客も少ないので、静かな場所でのんびり天体観測した人にもぴったりです。道が狭いので夜の運転には十分気をつけましょう。
茅打ちバンタ周辺観光スポット1:自然を楽しむ!やんばる国立公園大石林山
「やんばる国立公園大石林山」は、沖縄県の国定公園に指定されていて亜熱帯の自然と触れ合える場所です。散策コースは2つのコースがあり、奇岩や巨石、頂上から海を見渡せる「奇岩・美ら海パノラマコース(1,200m / 約60分)」、巨大なカジュマルなど亜熱帯の樹々と爽やかな空気を堪能できる「やんばる森林コース(1,000m / 約30分)」があります。バリアフリー対応の「バリアフリーエリア(600m)」もあります。
茅打ちバンタ周辺観光スポット2:本島最北端からの景色が見られる!辺戸岬
「辺戸岬(へどみさき)」は、沖縄本島の最北端にある岬です。晴れの日は、約22キロも離れた鹿児島県にある与論島や沖永良部島も望める景勝地です。沖縄県屈指の絶景スポットとしても名高く、初日の出のスポットとして地元の人に人気があります。また、岬の中心には戦後沖縄が日本に返還された際に悲惨な戦争を忘れないようにこの地に「日本祖国復帰闘争碑」が建立されました。
茅打ちバンタ周辺観光スポット3:絶景ポイント!ヤンバルクイナ展望台
「ヤンバルクイナ展望台」は、沖縄本島の北部にある国頭村にあり、国指定天然記念物の「ヤンバルクイナ」をモチーフにした展望台があります。晴れた日の展望台からは、青い海や辺土岬、鹿児島県最南端にある与論島などの綺麗な景色を楽しめる場所です。ヤンバルクイナ展望台の周辺道路は、車1台分しか通れないほど狭いため運転に十分気をつけて下さい。