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宮古島にある「中の島ビーチ」ってどんなところ?
沖縄の離島、宮古島にある中の島ビーチ。外海からの影響をあまり受けない穏やかなビーチは、色鮮やかなサンゴ礁とそこに生息する色とりどりの熱帯魚を観察することができます。2015年に伊良部大橋が開通したのを機に、中の島ビーチを訪れる人口は増えましたが、それでもまだ知名度が低く、知る人ぞ知るシュノーケリングスポットだといえます。
中の島ビーチってどこにあるの?
宮古島諸島の一つである下地島は、宮古島の北西約5kmのところに位置する離島です。狭い水路を挟み、伊良部島の南西側に隣接する下地島の面積は9.54km2、周囲は17.5km、人口約50人の非常に小さな島です。中の島ビーチは、そんな下地島の西側の海岸崖に囲まれたところにあります。宮古島から伊良部大橋を渡り、そこから車で20分ほどのところにあります。
中の島ビーチへのアクセスは?
中の島ビーチへは、2015年に開通した伊良部大橋を使ってバスや車で簡単に行けるようになりました。宮古島空港からだと約30分。アクセスが非常に良いため、宮古島から日帰りで観光を楽しむことが可能です。また、2019年3月には、元々あった下地島空港に新ターミナルが開業し、国内線LCCや国際線が就航したことで、アクセスは更に良くなりました(下地島空港から約10分)。
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中の島ビーチに駐車場はあるの?
中の島ビーチの近くに無料の駐車場があります(10~15台程度)。しかし近年、中の島ビーチへのアクセスが便利になったことから、中の島ビーチを訪れる人の数が増えています。そのため、ビーチ周辺の駐車場は満車になっていることが多く、少し離れたところへの駐車を余儀なくされています。ビーチへは午前中のなるべく早い時間に到着するように出発しましょう!
中の島ビーチに行く際に気を付けることは?
中の島ビーチは、岩がゴツゴツ顔を出している場所が多いため、裸足だと非常に危険です。サンダルではなくマリンシューズやマリンブーツの着用をおすすめします。中の島ビーチは天然の浜で、監視員がいません。そのため、安全面には細心の注意を払うようにしましょう。万が一の場合に備え、ライフジャケットを着用するなど、自分の身は自分で守るようにしてください。
中の島ビーチはシュノーケリングに最適!
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伊良部島に数あるビーチの中でも屈指のシュノーケリングスポット、中の島ビーチは、「天然の水族館」としても知られています。湾になっているため、外海からの影響をあまり受けません。そのため、シュノーケリング初心者にとっても安心の穏やかなビーチです。驚くほど透明度が高い海を潜れば、色とりどりのサンゴ礁と何百種類もいるといわれている熱帯魚を間近で観察することができます。
中の島ビーチではどんな魚が見られるの?
透明度抜群の中の島ビーチは、サンゴ礁がビーチのすぐ近くまで迫ってきているため、海に入るとすぐに色鮮やかな珊瑚と可愛らしい熱帯魚を見ることができます。ビーチから少し泳ぐだけで、クマノミをはじめ、かなりの種類の熱帯魚に出会うことができます。入り江中央にある島の辺りまで泳ぎを進めると、浅瀬にはいない大きな熱帯魚を見ることもできます。
中の島ビーチで潜るなら、次のことに注意しよう!
中の島ビーチの入り口付近に、海に入る際のマナー(禁止事項)が書かれた看板があります。熱帯魚への餌付が禁止されていることの他、サンゴ礁の上に立たない、蹴らない、触れない、歩かないといった注意が書かれています。宮古島の美しい自然を守るためにも、一人ひとりのマナーが大事です。ちょっとした心がけで、宮古島の美しい海を後世に残していきましょう。
シュノーケリングの道具をレンタルできる?
中の島ビーチにはシュノーケリングの道具をレンタルできる場所が一軒あります。2018年12月現在、パラソルとシュノーケルセット(マスク・フィン・ジャケット)2名分で3,000円と相場よりも安くレンタルすることができます。観光シーズンになると、駐車場の近くに移動式のレンタル業者(車)が来る場合もありますが、必ず来るといった保証はありませんので、ご注意ください。