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【沖縄】世界遺産・今帰仁城跡(なきじんじょう)の城壁は圧巻!桜や海を望む絶景も

沖縄の今帰仁城跡は9つからなる世界遺産「琉球王国グスク及び関連遺産群」の1つで、別名“北山城(ホクザンジョウ・ホクザングスク)”と呼ばれる城跡です。今帰仁城は琉球王朝が成立する14世紀以前から存在していた城で、現在は堅牢な城壁と平郎門などの城跡となった景色をみることができます。世界遺産であり史跡にも指定されている今帰仁城跡はカンヒザクラの名所としても知られており、毎年1~2月(2019年は1/26~2/11)には桜祭りが開催されます。桜祭りでは“手作り市”“特産品・雑貨・パンやスイーツなどの特売会”“ライブイベント”“夜桜のライトアップ”“フォトコンテスト”などが行われます。

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更新日: 2023年11月22日

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今帰仁城跡は桜の名所としても有名な世界遺産!

沖縄・今帰仁城跡で毎年開催されている桜祭りは日本で一番早い桜祭りとして2019年で12回を迎えます。今帰仁城跡に桜が植えられたのは昭和40年代とされており、現在では美しく幻想的なイベントとして沖縄の人気イベントの1つとなっています。桜祭りは毎年1月下旬から2月上旬に行われ、入場料は大人400円・小中高生300円(2019年現在)です。

今帰仁城の歴史とは?

13世紀頃の沖縄は“北山”“中山”“南山”の3つの地区に3人の王がいる三山時代で、今帰仁城は“北山”にありました。口碑伝説によると天子孫とされる人物が城主となり築城し、統治を5代経た後に“利勇の乱”により城主一族は滅びました。その後琉球王家の始祖である『舜天王(しゅんてんおう)』が城を受け継ぎましたが一族の1人であった『怕尼芝(はにじ)』によってその座を奪われます。『怕尼芝(はにじ)』、『珉(みん)』、『攀安知(はんあんち)』と3代(94年間)に渡って統治された94年間の間に明国との交流が行われたと文献に残されています。これが現存する今帰仁城の歴史に関する最古の文献とされています。

今帰仁城へのアクセス方法

今帰仁城跡は那覇市内から車で1時間30分、那覇空港からは沖縄自動車道(高速道路)那覇IC~許田IC(高速料金は普通自動車:1020円、軽自動車:840円です。)を利用すれば約1時間30分、国道58号線(一般道)を利用する場合は約2時間でアクセスできます。沖縄の観光スポット『美ら海水族館』からは車・バスで15分前後の距離になります。

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今帰仁城跡を観覧するには?料金や時間は?

今帰仁城跡の観覧チケット料金は大人400円、中高小生300円となります。来場予定がある場合は公式サイト(http://nakijinjoseki.jp/)で事前購入(20%割引・有効期間:購入後6ヶ月)がおすすめです。営業時間は夏期(5~8月)が8:00~19:00(最終入場は18:30)、通常期間は8:00~18:00(最終入場は17:30)です。

今帰仁城跡を観覧するときの注意点とは?

今帰仁城跡はなだらかな坂道が続き、高齢者や子どもでもゆっくり観覧すれば無理なく見学することができます。歩道は階段や石畳が多く、雨天時は滑りやすくなります。バリアフリー化された道ではありませんので、ベビーカーや車いすでの移動は困難です。来場の際は歩きやすく滑りにくい靴がおすすめです。日陰の休憩場所も少ないため、夏季期間は熱中症にも注意が必要です。

今帰仁城跡の見どころその1:曲線を描いた城壁

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今帰仁城跡の見どころの1つは美しい海と空に生える立派な城壁です。外郭の石垣は2m前後の高さで野面積み(のづらづみ)に積み上げられ、延長数百mを蛇行した姿で見ることができます。今帰仁城跡の城壁石垣には古生代石灰岩(古期石灰岩)が使用されており、沖縄に存在する首里城や勝連城とは異なったものとなっています。

今帰仁城跡の見どころその2:海まで一望できる景色

今帰仁城跡は曲線を描く城壁が美しい場所として人気ですが、城壁越しに見る景色の良い場所としても人気です。特に天気の良い日は海と空の青さが際立ち、景色を楽しみながら記念写真を撮るスポットとして活用できます。今帰仁城跡の中には絶景スポットの“御内原”のほかにも“隅(うーしみ)”、“カーザフ”などの見どころも豊富です。

今帰仁城跡の見どころその3:カンヒザクラの名所

今帰仁城跡の平楼門へと続く石畳の道沿いにはカンヒザクラの並木道が続き、桜の見どころとして人気スポットです。毎年1月下旬から2月上旬にはさくら祭りが開催され、日本で最も早く開花する桜の名所である今帰仁城跡は夜になるとライトアップされ幻想的な美しさを見ることができます。神聖な場所に咲く桜と共に、夜の風景を楽しむのもおすすめです。

今帰仁城の歴史を学べる【今帰仁村歴史文化センター】とは?

今帰仁村歴史文化センターは今帰仁城跡の歴史、文化、出土した陶磁器などが展示・紹介された施設です。施設内には北山時代の英雄伝説にも登場する“国宝『金装宝剣拵(きんそうほうけんこしらえ)』”の複製も展示されています。今帰仁村歴史文化センターは今帰仁城跡の入場券の半券を提示すれば見学できますので、今帰仁城跡の絶景を堪能した後に足を運んでみてください。

今帰仁城をもっと知りたい方には【今帰仁グスクを学ぶ会・案内ガイド】がオススメ!

今帰仁城跡の歴史をじっくり知りたい人には無料のガイドサービスの利用がおすすめです。ガイドの依頼は券売所ででき、団体の場合はもちろん個人(1人でもOK)での利用も可能です。所要時間は50~60分となります。事前予約で利用する場合は有料(1~4名:500円。5名以上:2500円。25人以上の団体はグループ数×2500円。)となります。

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