【沖縄】オリオンハッピーパークで沖縄のビールを堪能する！最高の一杯！

沖縄の地ビールといえばオリオンビール

昭和32(1957)年、沖縄で誕生したドラフトビール「オリオンビール」を製造販売するオリオンビール株式会社は、沖縄県内で最大のシェアを誇ります。看板商品の「オリオンドラフト」は、クリーミーな泡と苦みを抑えた爽やかな味が特徴で、女性にも飲みやすいビールです。ビール以外にも、パイナップルなどを使ったフルーティーな発泡酒など10種類上の商品が展開されています。

オリオンハッピーパークでビールの奥を知る

沖縄県名護市にあるビール工場「オリオンビールハッピーパーク」では、オリオンビールの製造過程の見学コースがあります。また、オリオンビールの歴史展示が行われているギャラリー、オリジナルグッズが購入できるショップ、オリオンビールが主役の直営レストランなど、オリオンビールの魅力を様々な角度から楽しめる施設があり、ビールの奥深さを五感で味わえます。

工場見学でオリオンビールの製造過程が見れる

オリオンハッピーパークでは、工場見学(35分)とビールの試飲(20分)がセットになった約60分の見学ツアーを無料で行っています。原料や粉砕、発酵、ろ過などビールが作られる過程を実際に見ることができる貴重な機会です。ロビーには実際に使われていた仕込み釜があったり、缶詰の工程を上から実際に見られるなど、「大人の社会見学」という言葉が似合う、盛りだくさんの見学ツアーです。

オリオンハッピーパークへのアクセス方法

車の場合は、那覇空港からは高速道路を利用して約1時間、沖縄自動車道許田インターを降りて約10分です。那覇空港や那覇市内からオリオンハッピーパーク近くの世富慶（よふけ）バス停まで走っている高速バスもいくつかあり、乗車時間は約1時間45分、運賃は約2000円前後です。ビールの試飲を楽しみたい方は、公共交通機関を利用する方が得策かもしれません。

お土産にはここでしか買えないオリジナルグッズがオススメ！

館内のショップでは、オリオンビールの缶ビールやソフトドリンクだけでなく、オリジナルTシャツやスマホケースなど、遊び心あふれるショップ限定のオリジナルグッズが豊富に取り扱っています。見学後のビール試飲の際に配られる「オリオンビアナッツ」は、ビール製造の際に出た酵母を使ったおつまみで、ショップではタコス島唐辛子など3種類の味が購入できます。

やんばるの森で沖縄料理とオリオンビールを満喫

オリオンパーク2階には、オリオンロイヤルホテル直営レストラン「オリオンビール園 やんばるの森」は、広々とした空間にテーブル席が132席あります。工場ならではの新鮮な樽生ビールやオリオンビールのソフトドリンク、沖縄の食材を使った郷土料理など沖縄の魅力が詰まったメニューが充実しています。レストランは予約なしでも入場できるので、食事のみで利用できます。

オリオンハッピーパークの営業時間は？

工場見学の受付時間は9:20～16:40、開館時間は9:00です。レストラン「オリオンビール園 やんばるの森」は10:00～19:00(ラストオーダー18:30)、ギャラリーは10:00～18:00、グッズを扱うショップは10:00～18:30とそれぞれ営業時間が異なっているので、利用する際は事前に確認しておくと安心です。定休日は、年末年始の12月31日～1月3日のみとなっています。

オリオンハッピーパークの駐車場事情

オリオンハッピーパークの正面入り口左側に、普通車20台と大型バス4台分の施設専用駐車場が用意されていて、無料で利用できます。また、オリオンハッピーパークより徒歩10分圏内にコインパーキングが2か所ありますが、合わせて約45台ほどしか収容できないので、いずれの駐車場に車を停めるにしても、朝イチで駐車場を確保するのが無難かもしれません。

オリオンハッピーパーク周辺の観光名所

オリオンハッピーパークより車で約15分、パイナップルや南国のフルーツに囲まれた「ナゴパイナップルパーク」では、パイナップル号など可愛い乗り物に乗って園内を観光できます。徒歩6分ほどの所ところにある名護城跡は、名護の市街地や本部半島が一望できる絶景スポットです。程順則の銅像が出迎えてくれる名護博物館は、名護の歴史を学べる展示が充実しています。

オリオンパーク周辺のおすすめホテル

オリオンハッピーパークより約1キロ、名護湾を望む東江ビーチへが目の前に広がる「かりゆしコンドミニアムリゾート　シーサイドハウス 」は、全室にオーシャンビューのバルコニーとキッチンが完備されています。ビジネスホテル「ホテルルートイン名護」は、最上階9階に名護湾が一望できる大浴場があり、宿泊者には朝食ビュッフェが無料で提供されています。

工場見学をするなら、事前予約がおすすめ

工場見学は20分毎にスタートするように組まれていて、1日23回もあります。必ず説明をしてくれるガイドさんがついてくれるので、気軽に質問できるのも嬉しいポイントです。当日、定員に空きがあれば予約なしでも見学できますが、確実にインターネットや電話での予約しておくほうが確実です。インターネットでは前日17時まで予約でき、1人での予約の際は電話予約となります。