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平成の森公園とは?
宮古島と伊良部大橋で結ばれた伊良部島の西部、佐和田の浜の近くにある平成の森公園は、緑に囲まれた自然があふれる公園です。芝生が広がる公園には、ピクニックや散歩の休憩に利用できる東屋が点在していて、滑り台をはじめ子供向けのアスレチック遊具や野球場など施設が充実しているので、観光スポットというより地元の人の休日の憩いの場として知られています。
伊良部島最大規模の公園
周囲約40キロ、面積約29平方キロメートルの伊良部島には、伊良部島の北端に位置する「白鳥崎 西海岸公園」や、伊良部大橋や青い海が一望できる展望台がある牧山公園など、景色が美しい公園がいくつもありますが、「平成の森公園」は敷地面積約8ヘクタールと最大規模の広さを誇ります。特に、芝生の広場が広く、ボール遊びやバドミントンなどで思いっきり遊べます。
子供が楽しめるアスレチック施設も充実
小高い山から伸びる長いローラー滑り台や、アスレチックに様々なすべり台がついた子供向けの遊具など、子供の遊び心にヒットする遊具が揃っています。ローラー滑り台はスピードが出過ぎないので子供が安全に滑ることができ、子供のスナップ撮影にもぴったりで、アスレチック遊具は3歳くらいの子供なら遊べるものばかりで、カラフルで可愛いデザインです。
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沖縄に生息するワシやサシバをかたどった滑り台も必見
公演にある遊具の中でも、ひときわ存在感を放っているのは、鳥の形をした滑り台です。秋になると伊良部島へやってくる、「サシバ」という渡り鳥をイメージしていて、木の幹を模した台に留まっているサシバの後ろ側が滑り台になっています。サシバの表情や足の爪、今にも飛び立ちそうな羽根の表現など、遊具の域を超えたリアルな描写は、オブジェのようです。
平成の森公園はふるさと創生事業により作られた公園
平成元年、各市町村に地域振興のために一億円が交付された「ふるさと創生事業」という政策が行われました。宮古郡伊良部町(現宮古島市)ではその交付金を使い、野球場や多目的広場などスポーツやレジャーに使える施設が揃う「平成の森公園」建設計画を立ち上げ、平成8年に完成しました。子供から大人までリフレッシュできる公園として活用されています。
多目的広場ではスポーツイベントが開催
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園内の野球場では宮古島市の野球大会に活用され、平成の森公園内にある多目的広場では、様々なスポーツイベントが開催されるなど、島内のスポーツイベントのメッカです。毎年2月下旬に開催されている「ロマン海道・伊良部島マラソン」のスタート・ゴール地点となっていて、伊良部島の海を眺めながら走れるマラソンコースは、内外からも多数の参加者が訪れる人気イベントです。
大人も楽しめる長いローラーコースター
小高い芝生の山から伸びている長いローラーコースター(滑り台)は、園内でも人気が高い遊具であり、SNS映えするビジュアルです。滑り台の角度がきつくなく、ローラーになっていることで、大人が滑ってもスピードが出過ぎることがなく、親子で一緒に楽しむことができます。階段でなく、ゆるい傾斜の山のてっぺんに滑り口があるので、上りやすいのも魅力です。
池では、バードウォッチングも楽しめる。
伊良部島は野鳥が多数飛来する地であり、沖縄県内でも野鳥観察のメッカとして知られています。平成の森公園内には野鳥を観察できる遊歩道が整備され、観察スペースが作られた伊良部町立野鳥観察園もあります。公園に隣接した池は、海とつながっているので亜熱帯特有のマングローブ林を形成していて、野鳥の休憩所となっており、バードウォッチングが楽しめます。
観光客も少なくからこそのんびりできる市民の憩いの場
平成の森公園は、野球場や芝生広場、多目的広場など体を動かすための施設が充実しています。観光スポットというよりはのんびりすごせる緑に囲まれた公園なので、子どもを遊びにつれて行ったり、ウォーキングや野鳥観賞などを行う憩いの場となっています。芝生の広場には屋根付きの東屋が点在しているので、お昼ご飯を食べたり運動の合間に休憩もできます。