【沖縄】熱帯ドリームセンターはインスタ映えする植物園！異国気分を味わおう

熱帯ドリームセンターは美ら海水族館と同じ敷地内である、海洋博公園内にある植物園です。数種類の温室があり非常に多くの蘭が栽培されているだけでなく、珍しい熱帯の植物や果実も見ることができます。そして古代遺跡風の建物やシンボルタワーである遠見台、広い中庭などもありフォトスポットも盛りだくさん。今回はそんな熱帯ドリームセンターの魅力をお届けすべく、基本情報からみどころまでまとめてご紹介します。他では見ることができない植物もたくさん展示されているので、お花好きの方にはたまらない観光スポットです。ぜひ沖縄旅行に計画を立てる際には参考にしてみてください。

熱帯ドリームセンターは沖縄美ら海水族館の敷地内にある植物園

熱帯ドリームセンターは海洋博公園内にある植物園で、美ら海水族館とのも同じ敷地内にあります。熱帯や亜熱帯の珍しい植物が見られるほか、花や果物なども楽しんだりアロワナなどの熱帯の魚を見ることができます。また常時2000株以上のランが展示されているのも特徴で、珍しい花や植物についての解説が聞けるガイドツアーも開催されています。

熱帯ドリームセンターへのアクセス

熱帯ドリームセンターへは那覇空港から高速バスで約3時間でアクセスすることができます。美ら海水族館行きのバスなので、バスターミナスでも迷うことはないでしょう。そしてレンタカーなど車を使って個人でアクセスする場合には、許田ICから約50分、トータル2時間ほどで到着です。いずれにしても沖縄でも随一の観光地なのでアクセスはしやすいと言えます。

熱帯ドリームセンターの入場料とお得な割引について

熱帯ドリームセンターの入場料は高校生以上の一般料金で760円、20名以上の団体なら団体料金が適用されるのでさらに安くなります。しかも小中学生や6歳未満の子供も無料となっているので家族連れには嬉しい料金です。しかも美ら海水族館の入館券を提示すると半額になるという割引サービスがあるので、ぜひセットで訪れたいスポットです。

熱帯ドリームセンターが「スタジオジブリ感」満載だと話題

熱帯ドリームセンターは古代遺跡をイメージした個性的な建物も印象的と話題。まるでジブリの世界に迷い込んだような感覚で、ラピュタの空中庭園さながらです。園内の植物を見学するだけでなく、綺麗に手入れの行き届いた庭園を歩くのも贅沢な時間を過ごすことができるのでおすすめ。フォトスポットとしても映えるので、カメラを持って出かけましょう。

熱帯ドリームセンターのシンボル「遠見台」

熱帯ドリームセンターの園内は縦に長い構造になっており、順路に沿って進んだ行った一番奥に螺旋状の塔があり、まるでバベルの塔のような形。こちらの塔が高さ36メートルの展望台になっており、最上部からの景色は絶景。海の底まで見えそうな美しい海が一面に広がります。最上部まではエレベーターと階段を利用して上がることができます。

亜熱帯の花々が展示！3つの温室

熱帯ドリームセンターの園内にはいくつか温室が設置されており、亜熱帯の植物が通年展示されています。なかでも注目したいのが、美しい蘭やカトレアを見ることができるファレノプシス温室、バンダ温室、カトレア温室です。こちらの温室は広大な面積があり、蘭の花も見ごたえがあるのでぜひゆっくりと時間を取って散策したいエリアです。

「クロトンパティオ」は中世スペインをイメージ

クロトンパティオは変葉木とも言われる熱帯の植物がたくさん展示されているゾーン。クロトンは葉っぱの色が黄色や赤などカラフルな色をしており光沢があるのも特徴です。こちらのパティオは中世時代のスペインをイメージした造りになっており、タイムスリップしたような雰囲気の中で散策や写真撮影が楽しめる美しいスポットです。

「果樹温室」で巨大な実を間近で見よう

熱帯ドリームセンターには果樹温室というエリアもあり、こちらではなかなか普段目にすることのないような植物をみることができます。その中でもひときわ目を引くのがソーセージノキという南国フルーツ。果実の見た目が巨大なソーセージのような形をしており、木からブラントぶら下がっています。なんとも不思議な植物なので、一見の価値ありです。

アフリカ原産の木々が茂る「回廊ゾーン」

熱帯ドリームセンターの一番奥、遠見台のすぐ横には回廊というゾーンが設けられており、丸く縁どられたオシャレなエリアで、こちらはアフリカゾーンとも呼ばれる場所。高いものでは10メートル以上の木が茂っているゾーンでまた違った雰囲気が楽しめます。星の王子さまで有名になったバオバブというアフリカ原産の木も見ることができます。