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西表島の人気スポット「ピナイサーラの滝」って?
西表島の北部に位置する人気の観光スポット、ピナイサーラの滝。沖縄県内でもトップクラスという落差を誇る迫力満点の滝となっています。沖縄県の離島の中でも水が豊かで知られる西表島には川が多く流れています。その上流には数多くの滝があり、観光スポットとなっていますが、ピナイサーラの滝のツアーは人気ナンバーワンとなっています。西表島の大自然を感じにぜひ訪れてみましょう。
ここがすごい!ピナイサーラの滝の魅力3選
沖縄県内トップクラスの落差を誇るピナイサーラ滝。滝壺に落ちる迫力満点の水量、ピナイサーラ滝に辿り着くまでの西表島の大自然も魅力の一つとなっています。ピナイサーラ滝は西表島の観光ツアーで欠かせない人気の観光スポットです。名前の由来は、ピナイ=顎髭を意味していて、サーラ=下がったものという意味を表しています。滝を遠くの方から見てみると、長い顎髭のように見えるそうです。
沖縄県内落差No.1の迫力
ピナイサーラの滝の一番の魅力は、沖縄県内ナンバーワンを誇る落差です。島の北部を流れるヒナイ川の上流に位置するピナイサーラ滝は、落差がおよそ55mとなっています。遠くから見ると、まるで白いひげのように見える細く長い滝です。滝に行く道中にはマングローブ林を抜けたり、西表島の大自然を感じることができ、滝壺の付近は崖から流れ落ちる滝の水しぶきが気持ちいいです。
ピナイサーラの滝
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滝上からの景色が圧巻
ピナイサーラの滝は、山を登って滝上に行くこともできます。岩場などジャングルを約50分進んでいくと、滝上に到着します。道中にはサキシマスオウノキや亜熱帯の生き物たちに出会うこともできます。滝上からは、ピナイサーラの滝のあるヒナイ川や遠くには鳩間島やバラス島、鳩離島などの離島を見渡すことができます。滝上からの青い空とエメラルドグリーンの海、島の大自然は絶景。爽やかなせせらぎが気持ちいいです。滝上から大迫力の滝つぼをのぞくこともできます。
ピナイサーラの滝
滝つぼで泳げる
夏のシーズン中には、滝つぼで遊ぶこともできます。ライフジャケットを着て、滝つぼに浮かんでみたり、泳いでみたり、低めの岩場から落ちる水を頭の上から浴びてみたり、滝つぼ遊びは大人でもテンションが上がります。マイナスイオンをいっぱい浴びて、心身ともにリラックスすることができます。滝の周りは水しぶきを含んだ爽やかな風が心地よくておすすめです。
ピナイサーラの滝
「ピナイサーラの滝」の名前の由来は?
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西表島の人気の観光スポットであるピナイサーラの滝。ピナイサーラの滝の名前の由来は、ピナイが顎髭を意味していて、サーラが下がったものという意味を表しています。滝を遠くの方から見てみると水が細く長く落ちていく様子から、老人の長い顎髭のように見え、この名前がついたと言われています。西表島で古くから使われている八重山方言からきている言葉です。
滝の近くへ行くにはツアーに参加しよう!
ピナイサーラの滝へ行ける様々なツアーがあります。人気の定番コースは滝上と滝つぼを両方楽しめるコースです。マングローブに囲まれた川をカヌーで進み、滝の近くからは登山で滝へ向かいます。滝つぼ遊びや滝上の絶景の両方を楽しむことができておすすめです。ピナイサーラの滝の他にも、近隣にある滝も合わせて巡ることができるツアーや洞窟探検もプラスされたツアーなどもあります。料金は半日コースで7,000円から体験することができ、内容や時期によっては13,000円前後のものもあります。
ツアー参加時の服装で気をつけるべきポイントは?
トレッキングツアーに参加するときの服装は、体温調節用のアンダーウェアと保温するためのミッドウェア、雨風対策の為のアウターが基本です。ピナイサーラの滝へ行く道中には険しい道やぬかるんだ道も多くあります。濡れることも多いですし、スコールにあうこともあるので、カッパやウィンドブレーカーなどは防水、撥水性のものを用意しましょう。ツアー会社によってはレンタル品の服が用意されていたり、トレッキング用の靴も貸してくれたりします。夏場は熱中症にも気をつけて、体温調節しやすいように脱ぎ着しやすい服装を選びましょう。
ツアーの滝までの所要時間はどれくらい?
ピナイサーラの滝を見に行くにはツアーで参加するのが基本です。ツアーの所要時間は半日コースが多いようです。ピナイサーラの滝の近くまでカヌーで向かうには片道約40分から50分です。滝の下からトレッキングで滝上まで登るには片道約50分かかります。ツアーの開始時間は8時から9時頃で、夕方の16時頃に終わることが多いようです。滝上に登らないツアーでは所要時間が4時間ほどで回ることもできます。
「海中道路」から遠目に見ることもできる
滝へ直接行くことのできる道路はありませんが、島の北部に走る海中道路から見ることができます。1976年に開通した西表島北岸道路は通称・船浦海中道路と呼ばれています。西表島の中で最も長い直線の道路で、周りは海に囲まれています。ドライブの際にもおすすめの道で、遠目にピナイサーラの滝を見られます。他にも国の天然記念物に指定されているニッパヤシの群生も見られます。