【沖縄】石垣島最北端の平久保崎の見どころは?おすすめのポイントをご紹介！

【沖縄】石垣島最北端の平久保崎にある灯台って？

石垣島最北端の平久保崎には、「平久保崎灯台」があります。石垣島の市街地からは車で1時間ほど、新石垣空港からは車で50分ほどの場所にあります。駐車場には、歓迎を示す小さな看板が設置されています。お手洗いや自動販売機の他に設備はなくて、自然美にあふれている灯台です。周辺ではパラグライダーが行われていることがあります。

■【沖縄】平久保崎から絶景の夕日を見よう

「平久保崎灯台」は石垣島の北隅に位置していて、東には太平洋を、そして西には東シナ海を一望することができます。夕方には東シナ海に沈む夕陽を眺めることができます。石垣島の西部にあって比較的市街地に近い「御神崎灯台（うがんざきとうだい）」が夕方には車で混雑しているのとは対照的に、平久保崎灯台ではゆっくりとしたペースで夕陽が鑑賞できます。

【沖縄】平久保崎灯台が認定されている「恋する灯台プロジェクト」って？

平久保崎灯台は、日本ロマンチスト協会が行っている「恋する灯台プロジェクト」に認定灯台として参加しています。「恋する灯台プロジェクト」は灯台をロマンスの聖地にふさわしい場所として捉えていて、また地域の観光資源として灯台の価値を見直すことを目指しています。ちなみに平久保崎灯台は、2016年に認定灯台に選ばれています。

【沖縄】平久保崎でパラグライダーに乗って灯台も見下ろそう

平久保崎は、絶好のパラグライダースポットとしても知られています。高台から灯台を見下ろすこともできますが、空中から海や灯台を一望することができてとても刺激的な冒険をすることができます。石垣島にある「スカイアドベンチャー　うーまくぅ」では、平久保崎での「パラグライダー体験フライト」を実施しています。所要時間は40分ほどです。

【沖縄】平久保崎にある平久保遠見台って？

平久保崎灯台が建っている場所は、琉球王国時代には「平久保遠見台（ひらくぼとうみだい）」が置かれていました。ここでは海上監視が行われていて、船が近づいて来るとここから狼煙（のろし）を上げて王府に伝える役割を果たしていました。沖縄ではこのような遠見台は、石垣島を含む先島諸島の他にも沖縄本島などで見ることができます。

【沖縄】車で行っても大丈夫？平久保崎の駐車場事情

平久保崎灯台が建っている場所には、車10台が留められるほどの小さな駐車場が2ヶ所に設置されているだけです。毎年5月～9月の昼食後の時間（12:30～15:00）には、特に混雑が予想されています。しかし、混雑していても観光客の滞在時間はそれほど長くはないので、待ち時間は比較的少なくて済みます。レンタカーを利用しても、特に問題はありません。

【沖縄】平久保崎で撮っておきたい1枚おすすめフォトスポットは最北端

平久保崎灯台の近くにある駐車場には、平久保崎灯台が石垣島最北端の地であることを示している看板が設置されています。茶色が背景の丸くて小さな看板で、そこには歓迎を示す言葉も書き加えられていて、とても親しみやすい雰囲気です。灯台から眺める風景とは別に、是非写真に収めておきたいおすすめフォトスポットのひとつです。

【沖縄】平久保崎灯台ってどんな灯台なの？

平久保埼灯台の灯塔高（地上から塔頂まで）は13.71m・標高（平均海面から灯火まで）は74.27mです。光度は1万3000カンデラ・光達距離は14.5海里（およそ27km）です。 晴れた日には、平久保埼灯台から東に30kmほどの場所にある多良間島を一望することができます。ちなみにこの灯台は、1972年に設置された白色コンクリート造りの灯台です。

■【沖縄】平久保崎へのアクセスは？

平久保崎へは、市街地にある石垣フェリーターミナルや観光名所である川平湾（かびらわん）からはおよそ40km（車で60分ほど）・新石垣空港からはおよそ30km（車で40分ほど）の場所にあります。路線バスも運行されていますが、上り下りともに1日に3本しか走っていないので、なるべくレンタカーを利用することをおすすめします。

口の中に広がる幸せの時間沖縄そばの「明石食堂」

明石食堂（あかいししょくどう）は、平久保埼灯台から南西に8kmほどの場所にある大衆食堂です。2007年12月から現在の地で営業しています。このお店では、「沖縄そば」と「カツ丼」を主に提供しています。「ソーキ（軟骨）そば」にはソーキが3枚載っていて、ソーキ特有の臭いもなくてとても丁寧に調理されていておすすめです。