【沖縄】嘉弥真島(かやまじま)はうさぎがいっぱいの無人島！徹底調査！

嘉弥真島とは？

嘉弥真島は沖縄の最南端である八重山諸島にある離島。しかも無人島なのでありのままの自然が残った美しい島で、雄大な景色や青い海を楽しむことができます。さらに石垣島や小浜島から気軽にアクセスすることができるとあって人気があります。沖縄の離島ならではのゆったりとした雰囲気を楽しんだり、自然と触れ合うには最適なスポットです。

小浜島の沖に浮かぶ、周囲2.5kmの小さな島。

嘉弥真島は小浜島から船で10分ほどでアクセスできる離島ですが、その大きさななんと周囲が2.5キロしかないという本当に小さい島。そのため島を歩いて一周することもできるほどなので、気軽に散歩も楽しめます。西表島石垣国立公園に属している島だけあって、その絶景は思わずため息が出てしまうほど。大自然の中でリフレッシュしたい方におすすめです。

石垣島のホテルが所有している島です。

嘉弥真島は沖縄の離島ではありますが、じつはその所有権は石垣島のホテルにあります。ホテルが島ひとつを丸ごと持っているんです。ホテルのリゾートアイランドというイメージの島なので、いつだれでも行けるという場所ではないことを予め知っておきましょう。もちろんホテル所有の島であるため、嘉弥真島に停まる定期船などもありません。

電気や水道といった、ライフラインが一切ない島。

嘉弥真島はリゾートアイランドと言っても、無人島なので島には電気や水道などのライフラインは全くありません。そのため基本的には日帰りで遊んで帰る島となっています。しかし全く何もない島というわけではなく、発電機などの設備は整っておりビジターセンターがあるので初めての方でも安心して出かけることができます。

島はなんと標高わずか19m！

嘉弥真島は周囲が小さい島であるだけでなく、島はとても平坦な地形になっています。しかしそんな島でも標高19メートルという可愛らしい山があります。標高19メートルというのは、歩いていると知らず知らずのうちに山頂についてしまっているという高さなので、山というよりはなだらかな丘です。ハードな山歩きなどはないのでお子さんでも安心です。

島にはうさぎがいっぱい棲んでいます。

嘉弥真島は無人島ではありますが、島の住人として知られているのが野生のうさぎたち。その数は数百羽にもなると言われており、島へ行けば可愛らしいうさぎの姿にほっこり癒されること間違いなしです。しかしお天気によっては、あまりに暑いとうさぎたちも隠れてしまっていることがあるので木陰などを探してみましょう。

サンゴ礁が発達しているので、スノーケリングにも最適な海

嘉弥真島はスノーケリングのスポットとしても知られています。なぜかというと島の周囲には美しいサンゴ礁がたくさんあり、そのサンゴに集まってくる熱帯魚もいます。青く美しい海にサンゴ礁と熱帯魚という最高のポイントは、マリンスポーツ好きな方にはたまらない眺めでしょう。スノーケリングのツアーがあるので、気軽に楽しむことができます。

島にはキャンプで宿泊することも可能。

ライフラインのない嘉弥真島は、基本的には日帰りで楽しむ場所ではありますが、キャンプならば宿泊も可能となっています。無人島に宿泊するという経験はなかなかできないもの。普段都会で生活している方にとっては、非日常を味わえる特別な体験になること間違いなしです。ぜひ夏の思い出に挑戦してみることをおすすめします。

海岸沿いにはカモメの巣も多いので、注意が必要です。

嘉弥真島はうさぎの島とも言われるほど、穏やかでのんびりした島。ビーチも綺麗ないのでブラブラお散歩を楽しむのもおすすめですが、その際に気を付けなければいけないのがカモメ。海岸沿いにはカモメの巣が多くあるため、うっかり近づいてしまうと威嚇されて怖い目に遭うことも。海岸沿いのとくに岩場を歩く時には注意しましょう。

嘉弥真島には、売店やレストランはあるの？

ライフラインのない嘉弥真島には、もちろん売店やレストランなどの一般的な観光スポットで見かけるようなお店の類はありません。そのため、嘉弥真島でお買い物をすることなどはできません。あくまでも無人島の大自然を楽しむ場所と理解して出かけましょう。それでも十分に楽しめる雄大な自然とうさぎたちが迎えてくれる島です。