【沖縄】北名城ビーチはキャンプにぴったり！人気の夕陽スポットを観に行こう

名城ビーチは糸満市のビーチとして知られていますが、その隣に北名城ビーチというスポットがあるのをご存知ですか。あまり観光客に知られていないビーチなのですが、無料でキャンプやマリンアクティビティを楽しめることから地元民に人気の穴場スポットです。しっかりとしたキャンプ場のような整った施設はありませんが、夕日スポットとして知られるほど景色が良く、無人島のエージナ島にも渡れたり、キャンプやバーベキューを気軽に楽しめます。さらに周辺には観光スポットや飲食店もあるので合わせて楽しめます。では、そんな穴場ビーチの北名城ビーチについてご紹介します。

糸満市の北名城ビーチとは

北名城ビーチとは糸満市の名城ビーチの隣に位置する穴場的ビーチです。那覇空港からは車で30分ほどで、あまり観光客に知られていないため地元民の憩いの場として親しまれています。白い砂浜、エメラルドブルーの海が広がった綺麗なスポットで、ビーチの前にはエージナ島という小さな無人島もあります。では、そんな穴場ビーチである北名城ビーチについてご紹介します。

北名城ビーチはキャンプにぴったりの場所

北名城ビーチは実はキャンプ目当てに訪れる方が多く、ソロキャンパーや家族やグループでキャンプを楽しんでいる人がいます。綺麗な海を眺められるというのはもちろん、遊泳や釣りなどマリンアクティビティも楽しめることから地元民に人気のキャンプ場で、中にはリピーターの方も多くいます。人も少ないのでゆっくりと満喫しやすく、海辺キャンプを楽しむならおすすめの穴場スポットです。

駐車問題と施設問題の2つがキャンパーに人気の理由

北名城ビーチがキャンプ場として人気が高い理由は駐車場と周辺施設にあります。多くのビーチキャンプ場は車でのビーチへの乗り入れはできませんが、北名城ビーチは可能です。そしてシャワー施設はありませんが水洗トイレと手洗い場を無料で利用でき、シャワーを浴びたい時は車で20分のところに温泉があります。さらに車で8分の場所にはスーパーもあり、キャンパーにとっては便利なスポットなのです。

海ではマリンスポーツを楽しめる！

北名城ビーチはキャンプだけでなくマリンスポーツも気軽に楽しめます。管理されたビーチではないのでジェットスキーなどは使用許可を取る必要がなく、個人で運んでくれば、そのまま乗り入れて思いっきり水上を走れます。さらにそのジェットスキーにバナナボートを取り付ければ子供から大人までスピード感あふれる走りで気分爽快になります。海の透明度も高いので遊泳も楽しめます。

海で遊ぶ際には注意が必要！

ただ、北名城ビーチの楽しみ方として気をつけなければいけないことがあります。一つ目は監視員がいないということです。溺れたり子供が居なくなっても自己責任なので、小さな子供連れの場合は十分に注意してください。さらに管理されたビーチの場合はシーズンになるとクラゲ防護ネットが設置されるので安心して利用できますが、北名城ビーチではクラゲ防護ネットは設置されません。そのためクラゲが出没するシーズンの遊泳はおすすめできません。

エージナ島は干潮時には歩いて渡れる

北名城ビーチ前にはエージナ島という無人島があります。琉球石灰岩からできている島で、満潮時は渡れませんが干潮時は道ができるので歩いて渡れます。島の周りはサンゴの欠片が多く、天然のヤドカリが沢山います。そしてエージナ島は沖縄の地元民が拝む場所とされている御嶽もある神聖な場所です。タイミングが良くなければ渡れないスポットなので、冒険気分で行ってみてはどうでしょうか。

エージナ島周辺では釣りも楽しめる

エージナ島で楽しめるのは御嶽見学や冒険気分だけではありません。島の周りの岩場には魚もいるので気軽に釣りを楽しめます。ただ、満潮時になると歩いて戻れなくなってしまうので、釣りを楽しむなら時間を決めて、潮が満ちて来る前にビーチに戻るようにしてください。時間的には干潮になってすぐ渡ると最大2時間ほどは楽しめます。また、岩場は足元が危険なのでマリンシューズなどしっかりしたものを履いていって下さい。

北名城ビーチは夕陽スポットとして人気

北名城ビーチは知るひとぞ知る綺麗な夕陽が見られるスポットです。遠浅のビーチなので波が少なく、夕陽と共に水面がキラキラと輝く様子が見られます。そのため、サンセットを狙って訪れる方も多く、夕方になると海沿いにはテントや車などが並びます。那覇空港からも近く、車に乗ったままでも綺麗な夕陽が見えるので日暮れ前に到着した方やこれから夜のフライトを利用するという方にもおすすめです。