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やちむんの里とは?
やちむんの里は、沖縄の読谷村にある沖縄の陶芸の伝統や文化、歴史などを感じることができるスポットです。それぞれが独立して営業しているたくさんの工房が集まるスポットになっており、散策気分で工房の見学や販売所などでのショッピングを楽しむことができ、観光客にも大変人気となっています。
沖縄のやちむん(焼き物)とは
「やちむん」とは、沖縄の言葉で「焼き物」のことを指しており、沖縄の人々の暮らしに古くから根付いています。6600年前に作られた土器が始まりと言われており、その後、様々な発展を遂げてきました。現在は、荒焼と上焼と言われる2種類の壺屋焼が中心で、壺屋や読谷村が筆頭に県内各地で作られています。
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やちむんの里の歴史
やちむんの里は、壷屋で焼き物をしていた、沖縄初の人間国宝としても有名な金城次郎氏が、工房を読谷に移したことから始まります。1980年には、中堅の陶工4名で共同登窯を築いて、そこで焼いた焼き物を「読谷山焼」と称しました。この共同窯を中心に形成されていったのが、やちむんの里になっています。
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やちむんの里へのアクセス
谷内文の里は、読谷村座喜味に位置しており、沖縄道沖縄北ICからR58経由で約20分、喜名交差点から座喜味城跡方面部屋k5分でアクセスすることができます。レンタカーや自家用車で訪れた場合に気になる駐車場ですが、やちむんの里には、8台分ほどの無料駐車場があり、利用することができます。
登り窯とは
登り窯は、斜面等地形を利用して重力による燃焼ガスの対流によって大量に焼成することができる窯のことを言います。やちむんの里には、迫力のある共同登り窯があり、見ごたえが抜群。陶芸家達が作った共同登り窯は、読谷山焼「北窯」として独立し、何件もの工房が立ち並んでいます。
やちむんの里には19の工房がある
やちむんの里には、現在19もの工房があり、窯元、陶芸家ごとに、それぞれ異なる読谷山焼の器やシーサーなどを展示・販売しています。いくつかの窯元には、ユニークな個性あふれるギャラリーなどもあり、自由に見学することができるのも魅力です。いろいろな工房の作品を比べることができるのも楽しいですね。
やちむんが楽しめる陶器市
さまざまな工房の谷内文を楽しむことができ、おすすめなのが陶器市。ベテランから若手までそれぞれ個性のあふれる焼き物に出合うことができます。毎年12月の第3金曜日から日曜日に開催される「読谷山焼陶器市」や毎年2月の最終土曜日と日曜日に開催される「読谷やちむん市」などいくつもの陶器市が行われています。