【沖縄】西表島最大の魅力！絶対体験したいマングローブジャングルで大自然を満喫

マングローブとは？

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マングローブは、熱帯や亜熱帯地域の海水と淡水が混ざる河口汽水域に生える、メヒルギやオヒルギ、ヤエヤマヒルギやハマザクロといった植物の総称をいいます。日本でマングローブが自然分布しているのは、鹿児島県と沖縄県のみです。その最大の特徴はさまざまな形をした根にあり、その根元にはたくさんの生物が暮らしています。

仲間川で楽しむ、マングローブクルーズ

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西表島を代表する河川の1つが仲間川です。この仲間川流域はマングローブの宝庫となっており、西表島でマングローブクルーズといえば、まず名前が上がるほど有名な場所。仲間川流域のマングローブ林は、国の天然記念物「仲間川天然保護区域」に指定されている貴重な場所です。その貴重なマングローブ林は、ゆったりとマングローブクルーズで楽しめます。

クルーズと一緒に、トレッキングも楽しめる

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仲間川では、ゆったりとマングローブクルーズを楽しんだ後に、船着場からのトレッキングも合わせて楽しめることが魅力です。トレッキングでは、樹高約20m、根回り約360cmの、日本一の大きさを誇るサキシマスオウノキや、西表島東部でしか見られないマヤプシキといった、貴重なマングローブの数々が間近で見られます。

マングローブを抜けた先にある、ピナイサーラの滝

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遊覧船やカヌーの係留地から徒歩約15分、マングローブを抜けた先にあるのが、ピナイサーラの滝です。名前の由来は、ピナイが「顎ヒゲ」で、サーラが「下がったもの」という意味からきており、滝の様子が白ヒゲが垂れ下がっているように見えるからだといわれています。沖縄県最大の54mという落差を誇るピナイサーラの滝は、大迫力です。

船から楽しめる、浦内川のマングローブクルーズ

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沖縄で最大の河川の浦内川でも、オヒルギやメヒルギといった7種類の植物が構成するマングローブ林が見られる、マングローブクルーズが楽しめます。クルーズ船で上流まで向かうことができ、その上流の船着場から徒歩約40分で日本の滝100選の1つ「マリユドゥの滝」、さらに250mほど進むと西表島の聖地とされる「カンビレーの滝」が見られます。

ゆっくり生物を観察したいなら、カヤックツアーがおすすめ

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西表島やマングローブ林の豊かな自然や生物を、ゆっくりと観察するのであればカヤックツアーがおすすめです。クルーズ船では行くことができない水深の浅い場所も、カヤックであれば気軽に近寄ることができ、間近でマングローブ林やそこに息づく生物を見られます。川のせせらぎや鳥のさえずり、水や花の香りなどを体感できることも魅力です。

植物の種類が豊富な西表は、日本国内にあるマングローブ全7種類が全部ある

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日本でマングローブが自然分布しているのは、鹿児島県の一部の島嶼地域と沖縄県のみです。その日本で見られるマングローブには、ヤエヤマヒルギ・オヒルギ・メヒルギ・ヒルギダマシ・ヒルギモドキ・マヤプシキ・ニッパヤシの7種類があります。植物の種類が豊富な西表島では、この日本国内にある7種類のマングローブ全てが見られることが魅力です。

未経験でも、カヌー体験ツアーで楽しむことができます

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西表島で、マングローブ林やそこに息づく生物を近くで見られるのが、カヌーやカヤックのツアーです。カヌー体験ツアーでは、陸上での操作方法と水面での練習が組み込まれており、未経験者でも楽しく参加できます。カヌーやカヤックは意外に安定しており、未経験者でもすぐに操縦可能。ライフジャケットの着用や、ガイドも付いているため安心です。

仲間川には、日本の25％ものマングローブがある

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日本に生えているマングローブは、約600ヘクタールあるといわれています。そのうちの約25%、約160ヘクタールを有しているのが仲間川流域で、日本一の流域面積を誇ります。さらに仲間川流域のマングローブ林は、国の天然記念物「仲間川天然保護区域」に指定。貴重なマングローブ林を、クルーズ・カヤック・トレッキングなどで楽しめます。