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【沖縄・宮古島】宮古創世伝説の残る最高の聖地「漲水御嶽(はりみずうたき)」で祈りを捧げよう

沖縄旅行における観光地の中でも耳にすることが多い宮古島は日本の南端に位置しています。美しい海やのどかな雰囲気から訪れる人を穏やかな気持ちにし、日々のストレスを忘れさせてくれます。そんな宮古島には宮古創造にも関わりがある神聖なスポットがあることをご存知ですか?漲水御嶽は沖縄の中でも大変珍しい御嶽で、宮古島に上陸した際には是非足を運んでもらいたいスポットの1つです。今回はそんな漲水御嶽に関する伝説や観光情報、成り立ちに関する記事を作成してみました。周辺の宿泊施設や飲食店、観光スポットについてもまとめています。

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更新日: 2024年4月19日

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宮古島最高の聖地とされる「漲水御嶽」ってどんなところ?

宮古島の玄関口である平良港の近くに位置しています。宮古島内ではもっとも格式の高い御嶽とされ、文化財にも指定されています。地元の人からも厚い信仰があり、聖地として崇められている場所です。一般的な御嶽は観光客や男子禁制であることも少なくないのですが、漲水御嶽は観光客でも自由に出入りができるありがたい観光スポットです。

漲水御嶽に残る宮古創造の神話とは?

漲水御嶽は宮古島の創造に大きく関わりがある御嶽として古くから語り継がれています。琉球王国が出来上がるはるか昔、まだ人間も誕生していない時代に古意角(コイツヌ)という男神が下界に島を作り、この島の守護神になることを誓いました。天帝より天の岩戸の末端を授かり、風水の良い場所に投げ込んだところ、島形になったことが宮古島のはじまりだと言われています。

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島内で立ち入り禁止ではない御嶽は珍しい

上記でも触れましたが、沖縄にある御嶽は立ち入り禁止であることが多い神聖な場所です。島の人にとって大切な場所であることから観光客は立ち入りを禁止されていることもあります。漲水御嶽は珍しく一般の観光客も出入りすることができるスポットですが、宮古島の創世神が祀られている神聖な場所であることを決して忘れないでください。

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小さいけれど神聖な雰囲気の社殿

漲水御嶽は大きなガジュマルの木と赤瓦の屋根が目印です。小さな鳥居をくぐると神聖な雰囲気を感じ、沖縄や宮古島の歴史を体感することができます。白壁や赤瓦は沖縄の伝統的な建築様式なので沖縄らしい光景を見ることもできますよ。静寂な雰囲気が漂う漲水御嶽の中では不思議と背筋が伸び、清らかな気持ちになれます。

漲水御嶽を築造した理由は?建てられた時期はいつごろ?

漲水御嶽の発祥は人類も誕生する前のはるか昔であることは上記の通りです。御嶽として建造されたのは1500年に遡ります。中山王府の先導により八重山のオケヤ赤蜂征伐に成功した戦勝記念に築造されました。忠導氏本家家譜に記されているため、歴史的にも根拠のある言い伝えとされています。宮古島の歴史を知る上では外すことができないスポットです。

漲水御嶽で行われる「ユークー」は宮古島の豊年を祈る神事

漲水御嶽では「ユークー」と呼ばれる神事が行われます。ユークーは豊年を祈願する神事で、「ユー」は世、豊年の世、「クー」は乞うという意味があります。ユークイと呼ばれることもあります。拝殿の中でツカサンマと呼ばれる神女が豊年を願い祈りを捧げます。当日周囲には「ヨーンテール、ヨーンテール」と神歌が響き、御線香の香りが漂います。

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