目次
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
マリの基本情報まとめ!
国名: Mali/マリ
正式国名:Republic of Mali/マリ共和国
首都:バマコ
国旗:三色旗
国歌:アフリカのため、そして君、マリのため
面積:124万km(日本の約3.3倍)
人口:1854万人
民族:バンバラ、プル、マリンケ、トゥアレグ等
宗教:イスラム教(80%)、伝統的宗教、キリスト教
言語:フランス語(公用語)、バンバラ語等
日本とバマコの時差
:−9時間(日本時間から9時間引いた時間が現地時間)
電圧:220V
※日本は100Vのため「100-240V」と表記のない電化製品を使う場合は変圧器が必要。
コンセントの形状:C、E型
※日本はA型のため、日本の電化製品を使う場合は変換プラグ(アダプター)が必要。
観光ビザ:必要(出発前に取得が必要)
外務省 海外安全ホームページ
マリ旅行のベストシーズンは?
マリは雨季(5~9月頃)と乾季(10~4月頃)、2つの季節に分かれます。雨季にはやはり雨量が多くなるため、観光するなら乾季のシーズンです。ただし、乾季でも1~3月はサハラ砂漠から吹く砂嵐(ハルマッタン)により、大気中に砂ぼこりが舞うことがあるため、特にアレルギーなどのある方は避けた方が良いでしょう。
となると、観光シーズンは10~12月。特に雨季の開けた10~11月は、雨季の間に降った雨のおかげで、水量が豊富で雄大なニジェール川の景色が見られるため、この時期が一番のおすすめのシーズンといえます。
マリへは何泊で行くのがいい?
マリは、治安や衛生面の関係から滞在する場所は限られます。比較的安全な首都バマコのバマコ中央市場は活気があっておすすめ。現地の人々の生活も体感できるうえに、カラフルなアフリカ特有の民芸品がずらっと並びます。ゆっくりお土産を選び、さらにのどかな田舎の風景を楽しみたいならバマコに1泊するのをおすすめします。
世界遺産を見てまわるのに、ジェンネの旧市街に1泊、バンディアガラの断崖には余裕があれば2泊。伝説の黄金都市といわれるトンブクトゥには余裕を持って2泊すると、ゆっくり観光を楽しめます。交通面ではかなりのんびりしていて、時間が遅れたり運休することもよくあるため、余裕のあるスケジュールを立てましょう。
日本から弾丸で行き、要所だけ観光するなら4泊6日、余裕を持ってじっくり観光するなら8泊10日ほど、と考えておきましょう。
ツアーで行く?ホテル+航空券?予算を考えよう!
残念ながら、日本からマリへのツアーを扱っている旅行会社はありません(2019年8月現在)。また、日本からマリへの空路による直行便はないため、現地へ渡るにはフランスや東アフリカ方面を経由して1~2回の乗り継ぎが必要です。個人手配で航空券を入手する必要がありますが、格安のものなら往復15万円前後、ホテル代とセットで17万円前後から購入できます。
1000円以下で泊まれる場所もありますが、安心・安全で設備の整ったホテルなら5000円ほどが目安です。1万円以上のホテルならかなりの高級感を味わえるので、予算に合わせたホテル選びをしましょう。
治安に不安のある国なので、現地の情勢に精通したガイドがついている現地のツアーに参加するのもおすすめです。ただし、ガイドはほぼフランス語対応で、英語対応が少し。日本語は話せないので、注意しましょう。
あると便利な持ち物は?服装は?
Wi-Fiルーターはどんなものが便利?
海外旅行で必ず持っていきたいのがWi-Fiルーター。事前にweb上で予約して、空港でレンタル・返却すると便利です。レンタルWi-Fiはさまざまな種類がありますが、トラベルブックのおすすめは「グローバルWi-Fi」です。
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
マリ旅行に、あると便利な持ち物や服装を紹介します。
日よけグッズ:マリの日差しはかなり強いので、日焼け対策に長袖・長ズボン・帽子・サングラス・日焼け止めを持っていくと良いでしょう。
虫よけグッズ:夕方以降は虫が増えるため、刺されないように虫よけ剤や靴下を忘れないようにしましょう。
ミネラルウォーター:現地の生水は衛生面で不安なため、持参したミネラルウォーターを飲むようにしましょう。ミネラルウォーターは現地でも買えるため、わざわざ日本から持って行かなくても大丈夫ですよ。
変換プラグ:マリのコンセントはC型・SE型なので電化製品を使う場合は変換プラグが必要。他の国も訪問する場合は全世界対応タイプが便利です。
レンタルWi-Fiルータ:ネットのインフラ環境が整っていません。治安に不安があるため、セキュリティのためにもネットが使える環境にあると安心です。
服装:日焼けや蚊に刺されるのを防ぐ(マラリア予防)ために、長袖、長ズボンを着用しましょう。
マリ国内の通貨は?物価は?カードは使える?
マリの通貨はCFAフランです。1CFAフラン=0.18円前後(2019年8月現在)。アフリカでは日本円からCFAフランへの両替は難しいため、日本でユーロやドルに変えておきましょう。現地に着いたら、主要なホテルや銀行でユーロをドルCFAフランに両替できます。
マリの物価は日本の約5分の1ほどです。バマコや多くの銀行にVISAカードのATMが設置してあるため、キャッシュカードはVISAカードを持っておくといざという時に引き出せて便利ですよ。窓口でも引き出せますが、ATMより手数料が多くかかってしまうので、ATMを利用した方がお得です。
クレジットカードは高級ホテルや一部のレストランでしか使えないことが多いので、現金を用意しておきましょう。