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「ゆいレール展示館」は日本最南端の鉄道館
全国各地には鉄道好きが訪れる鉄道展示館がありますが、その中でも日本最南端に位置しているのが沖縄のモノレール株式会社が運営する「ゆいレール展示館」です。総展示品数は約400点と多く、ゆいレールの全駅の紹介や歴史もわかりやすく紹介されています。また、ここでしか見られない貴重な展示物もあり、鉄道ファンにとって外せない観光スポットです。基本的に無人運営ですが、グッズもあり、お土産購入もできます。
ゆいレール展示館はどこにあるの?
ゆいレール展示館は沖縄都市モノレール株式会社敷地内に位置しています。那覇空港駅から徒歩約10分とアクセスしやすく、敷地内は開放的で、大きな看板もあるので初めての方でも迷うことなく入り口に行けます。那覇空港に近いので、沖縄観光のスタートや、フライトまで時間がある時の観光スポットにもおすすめです。また、駅近なのでそのまま主要観光スポットにも向かえます。
1Fにはゆいレールの歴史が詰まっている
展示館は2階建てで、1階には映像コーナーや、ゆいレールができるまでの苦労など歴史が紹介されています。また、ゆいレールの駅には日本最西端と最南端の駅がありますが、展示室にはその題字を描いたものもあります。書いたのは開業当時、那覇市長だった元沖縄県知事の翁長さんです。さらにゆいレールは路線延長されることが決まっており、その新たな路線図も見られます。ゆいレールの今までと今後の歴史が満喫できる場所です。
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観光の情報収集にもおすすめ!各駅の観光スポットも紹介
展示館の1階にはゆいレールの各駅の紹介もされています。ゆいレールは到着駅によって異なる沖縄民謡のメロディが車内に流れますが、どの駅でどんなメロディが流れるのかも紹介しているので、観光の初めに訪れるとその後の観光も楽しめます。また、各駅の観光スポット紹介もあるので、沖縄観光でどこに行くのか参考にもなります。訪れるなら那覇観光のスタートに行くことをおすすめします。
2Fでは沖縄の鉄道の歴史全般を知れる
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展示館の2階には歴史的な鉄道関連用具が展示されています。太平洋戦争前、沖縄には那覇から糸満市まで延びる県営鉄道や那覇市内には路面電車がありましたが、戦後、破壊されてしまいました。市内では当時の面影は残っていませんが、ここでは当時実際に使われていたレールなど、戦前の沖縄の鉄道関連道具が見られます。鉄道に興味がある方にとって絶好の観光スポットです。
鉄道ファン必見!鉄道愛好家から寄贈された貴重なコレクション
ゆいレール展示館の2階には鉄道愛好家必見の展示物もあります。全国の鉄道に完乗したという有名な鉄道愛好家ゆたかはじめさんという方がいますが、彼は沖縄に移住した際に自身のコレクションを展示館に寄贈してくれました。中には本土では見られない珍しいコレクションも多数あり、見応えのある展示館となっています。鉄道ファンなら一度は訪れておきたいスポットです。
自分で作れるペーパークラフトが楽しい!
ゆいレール展示館を訪れた時のお土産におすすめなのが、入り口に置いてあるゆいレールのペーパークラフトです。ゆいレールの車体が精密に描かれており、子供はもちろん大人も楽しめる展示館ならではの記念品です。無料でもらえるので観光の思い出にもぴったりです。さらに家に帰って自分で作り、それを飾る楽しみもあるので、訪れたなら是非持って帰ることをおすすめします。
営業時間はいつ?休館日はあるの?
ゆいレール展示館の営業日は月曜から金曜までの平日のみで、土、日、祝祭日と年末年始は休館日です。営業時間は9時半から16時半、入場は16時までなので、夕方訪れる予定の方は時間に注意してください。また、朝早くから営業しているので早いフライトで到着した際の観光スポットとしてもおすすめです。入館料は無料なので子供から大人まで思い立ったら誰でも気軽に訪れられます。