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【沖縄】沖縄本島南部最大級のグスク「糸数城跡」は隠れた絶景スポット!

沖縄本島の南東部に位置している南城市にある糸数城跡は、沖縄が3人の王によってそれぞれ統治されていた時代に築かれた古城跡です。糸数按司とよばれる首長によって築城された糸数城は、沖縄本島の南部エリアで最大級の規模を誇ったものと考えられており、現在は城壁のみが当時の様子を今に伝えています。積み上げられた石から糸数城の大きさをイメージしてみたり、高台にあるため周辺の景色を楽しんだり、魅力がたくさんある糸数城跡。周辺にも様々なジャンルの観光スポットが存在します。今回は、そんな糸数城跡について基本情報や周辺情報などを紹介します。

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更新日: 2024年4月19日

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高台に建つ壮大な古城跡地「糸数城跡」

沖縄県南城市にある糸数城跡は、沖縄が琉球王国として成立する前の14世紀前半に築かれた城の遺跡です。標高180メートルほどの高台に築かれているのが特徴であり、石灰岩を利用して組まれた城壁が残っているのを見ることができます。沖縄本島の南部にあり、玉城城を守るためのお城として機能していたとのこと。城壁だけでもその壮大さを推し量ることができますよ。

その規模は本島南部最大級!

糸数城は、沖縄本島の南部にあるグスク跡の中でも最大規模を誇っています。現在は城壁のみが残されていますが、城壁からも糸数城の規模の大きさが感じられる迫力。見学に必要となる時間は20~30分ほどですので、歩いて回るのにも比較的時間がかかる大きさだということがわかります。玉城城を守るために築かれたというのも納得ですね。

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築城時期は三山分立時代と推定

糸数城が築城された時期は、沖縄に3人の王が現れてそれぞれに統治を行なっていた三山分立時代であると考えられています。具体的には14世紀前半ごろであると推定されており、玉城という城を構えていた按司の三男である糸数按司という人の居城であったという伝説が残存。玉城城を守るための機能も持っていたとされており、西の守り城ともよばれています。

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野面積と切石積の両方が使われた城壁に注目

糸数城跡には現在、城壁のみが残っています。城壁からわかるのは、糸数城の城壁が野面積みと切石積みの両方の技法を利用としていたということ。野面積みとは、自然石を加工することなくそのまま積み上げる方法のことであり、切石積みとは石を直方体に切り出して積み上げる技法のことです。琉球石灰岩を使用し、適切な方法で積み上げられた城壁を間近で見られます。

慶良間諸島まで見渡せる絶景も見どころ!

糸数城跡は糸数城自体の歴史的価値や見どころもありますが、糸数城跡からの景色も魅力のひとつです。糸数城跡に残る城壁の中で、切石積みの部分が6メートルほどと高く、東シナ海や太平洋を見渡すことができます。城跡自体が高い位置にあるため、見通しが良い日には慶良間諸島を眺めることができるほど。美しいオーシャンビューを楽しむことができますよ。

営業時間はいつ?入場料はあるの?

糸数城跡は基本的に見学自由ですので、見学できる時間に制限などは設けられていません。しかしながら、足場がそれほど整備されていないため足元が見えづらい時間帯などは気をつける必要があります。入場料に関しても、ゲートや事務所などが設置されている訳ではないため無料で立ち入ることが可能。安全に気をつければ自由に出入りできるスポットです。

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