アグリジェント旅行のポイント
どんな街?
アグリジェントはイタリア・シチリア島の南部にある都市。古代ギリシャの植民地アグラガスとして、古くから重要な都市として栄えてきました。町にはその頃の遺跡が今も多く残り、アーモンドの木が広がる丘とともに美しい景観を作り上げています。
見所は?
アグリジェントには古代ギリシャの神殿が密集する丘があります。ここは“神殿の谷”と呼ばれるアグリジェント観光のハイライト。詩人ピンダロスが“人の造りし最も美しき都市”と称えたこの場所は、世界遺産にも登録されています。
おすすめのグルメ
アグリジェントのグルメの主流はシチリア料理。町のレストランでは、海の町ならではの新鮮なシーフードをふんだんに使ったパスタやサラダなどが食べられます。他にもアーモンドや、サボテンから採取した蜂蜜もこの町の名物です。
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アグリジェントでおすすめの観光スポットを紹介!
■神殿の谷
シチリア島で最も有名で世界遺産登録となっている遺跡群で、古代ギリシャの神殿が並んでいる。小高い丘の上には、古代ギリシャからヘレニズム時代にかけて造られたユーノー神殿や、コンコルディ神殿、ヘラクレス神殿、他4つの神殿があり、全部で7つの神殿遺跡が残っている。
神殿の谷
イタリア / アグリジェント
- Via Passeggiata Archeologica
- +39 0922 621657
- 月 8:30 - 19:00 火 8:30 - 19:00 水 8:30 - 19:00 木 8:30 - 19:00 金 8:30 - 19:00 土 8:30 - 19:00 日 8:30 - 19:00
■コンコルディア神殿
コンコルディア神殿は、イタリアのシチリア島にある神殿です。シチリア島内でもシチリアの自治州にあたるアグリジェントという都市にあるため、バカンスも兼ねて多くの旅行者が訪れるスポットでもあります。
コンコルディア神殿は古代ギリシャ時代の神殿となっており、建造された歴史は紀元前5世紀半ば頃にまでさかのぼります。ドリス様式で建造された神殿となっており、シチリア島内にはいくつかの神殿がありますが、その中でも最大規模を誇る大きさとなっています。保存状態もよく残されているため、外観や内観を見学することが可能です。
この神殿を含む遺跡群の一帯は「アクリジェントの遺跡」という名称で、世界遺産のひとつにも認定されています。
■ジョーヴェ オリンピコ神殿
ジョーヴェオリンピコ神殿は、イタリアのシチリア島にある神殿のひとつです。シチリア島を代表する都市であるアグリジェントの町にある神殿となっており、ドーリア様式で建てられているのが特徴です。
神殿の歴史は不明確とされていますが、紀元前480年に生じたヒメラの闘いの際に記念として作られたという説が強く、当時のカルタゴの奴隷によって建設が進められたといわれています。途中、地震によって建物のほとんどが倒壊してしまい、またアグリジェントをはじめ近隣の町での建物の建造に使用するため、神殿の石は建築材料として持って行かれてしまいました。現在は遺跡となっており、その神殿の跡を見ることができます。
ゴッドファーザーの舞台!シチリア島でロケ地巡り

シチリア島はイタリア南西の地中海に浮かぶ島で、人気観光地です。様々な民族の征服を受けたため、多様な様式の建築物があり、歴史的スポットも数多くあります。また、シチリアはマフィア発祥の地と言われており、首都のパレルモは、映画「ゴッドファーザー3」のロケ地としても有名です。ラストシーンが撮られたマッシモ劇場や、コルレオーネ村として映画に登場した「モッタ・カマストラ村」など、名作のロケ地を巡ってみませんか?
イタリア観光の拠点!まずはローマをじっくり観光

『ローマの休日』や『テルマエ・ロマエ』など、映画でも取り上げられることの多い「ローマ」は、歴史と芸術にあふれる憧れの地です。日本から直行便で約13時間で行けて、国内の観光地や近郊国とのアクセスも抜群なので、イタリア観光の拠点になっています。イタリア南西部にあるシチリア島にも飛行機で1時間弱。まず、ローマをじっくり観光してから、シチリア島へ行くのもおすすめです。
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アグリジェントに行くならここもおすすめ!
■ヘラクレス神殿
ヘラクレス神殿は、イタリアのシチリア島にある観光スポットです。ヘラクレス神殿が位置するのはシチリア南部の街・アグリジェントで、「アクリジェントの遺跡」という名前で世界遺産として登録されているエリアでもあります。
ヘラクレス神殿は丘の東側から下ったところにあり、8本柱が並んでいるのが特徴です。その歴史は紀元前520年頃にまでさかのぼり、アグリジェントで一番古い神殿とされています。もともは廃墟となっていた場所ですが、1921年頃にハードキャッスル卿という考古学者によって現在のような柱が復元された歴史があります。周辺にはヘラ神殿やコンコルディア神殿などもあり、合わせて観光するのがおすすめです。
■ジュノーネ神殿
ジュノーネ神殿は、イタリアのシチリア南部に位置するアグリジェントの街にある神殿です。ジュノーネ神殿の周辺一帯は神殿の遺跡が多く残されているため、神殿の谷とも呼ばれています。この地は紀元前8世紀頃にギリシャ人が入植した一帯となっており、絶頂期を迎えたのは紀元前480年頃。当時造られた神殿が今も遺跡として残されており、観光客は見学することができます。
ジュノーネ神殿は丘の上に位置する神殿となっており、ギリシャ神話に登場する神の一人、ヘラを祀る神殿として機能していました。かつては漆喰が塗られており、今はもうそのほとんどがはげてしまっているものの、一部に白い漆喰の跡などを見ることができます。装飾も少なく、比較的シンプルなデザインで造られているのも特徴のひとつです。
■倒れたイカロス像
倒れたイカロス像は、シチリア島のアグリジェントにあるコンコルディア神殿の前にある大きなメロスの像です。
日本でもおなじみの小説「走れメロス」は、ここから生まれたと言われています。コンコルディア神殿の前に転がっていますが、遺跡とは直接関係のない現代アートの作品になっています。遺跡の横に横たわるブロンズの像は、イタリア人の遊び心がうかがえるものになっており、インパクトがありユニークです。
遺跡とともに見学を楽しむことができ、記念に写真撮影を行っている観光客の姿も良く見かけます。
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