なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
【沖縄】ミステリアスな浜辺・干潮時だけ見られる奥武島(おうじま)の畳石
沖縄は自然豊かで、中には自然に形成されたては思えないほどのスポットもありますが、その1つが奥武島の畳石です。干潮時になると海岸線に出現するユニークな形の石畳で、五角形や六角形、七角形などがあります。そんな形の石がズラッと並ぶ景色は珍しく、国の天然記念物に指定されています。しかもこの畳石は表面上だけでなく、柱状に地中深くまで続いているという、なんともミステリアスなスポットです。
【沖縄】奥武島(おうじま)の畳石の大きさは?
では、気になる畳石の大きさは1つの直径が1mから2mとかなり大きめです。沖縄には他にも畳石が見られる場所はありますが、ここまで大きいのは珍しく、しかも、この石はそれぞれ柱状となっていることがわかっているので、奥武島の畳石のスポットには数多くの石柱が隠れているということになります。その姿を実際に見ることはできませんが、想像してみるとかなり神秘的な光景になるのではないでしょうか。
広告
【沖縄】畳石の中に逃げ遅れた熱帯魚を探してみよう
奥武島の石畳の楽しみ方はそのユニークな景色を楽しむだけではありません。石畳をそれぞれ見ていくと、水たまりがあり、その中に岩魚を見つけられる可能性があります。というのも、石畳は満潮時は海面の下に位置しており、干潮時に逃げおくれた魚が石畳のへこみに溜まった海水の中にいることがあるからです。中には綺麗な熱帯魚もいるので、探してみてはいかがでしょうか。
広告
【沖縄】奥武島(おうしま)の畳石はどうやって出来たの?
畳石が形成されたのは600万年前です。当時の火山活動によって安山岩のマグマが海底近くの地下で冷えて固まり、典型的な柱状節理が発達した結果、畳石が形成されました。つまり、この神秘的な景色は大昔の自然活動によって偶然作られたのです。大自然ってすごいですよね。そして奥武島には柱状節理が1000本以上存在していると言われ、学術的にも価値があるスポットなのです。
【沖縄】奥武島(おうじま)はたくさんある?畳石がある奥武島をチェック!!
畳石を見に行こうとするなら、行き先をしっかりチェックしてから向かってください。というのも、沖縄に奥武島という地名は4箇所もあるからです。まず、畳石が見られるのは久米島町の奥武島で、久米島から道路でアクセスできます。その他の奥武島はというと、名護市、南城市、座間味村にあります。奥武島だけで検索すると他の奥武島へのアクセス方法が出てしまう可能性があるので注意して下さい。
【沖縄】畳石へのアクセスは?
奥武島の畳石までは久米島から車でアクセスできます。久米島から奥武島までは海中道路で繋がっており、車でアクセスする場合、久米島空港から約20分で到着します。畳石のスポットには無料の駐車場もあるのでレンタカーで気軽に向かえます。また、バスを利用する場合、イーフビーチ方面とサイプレス方面を繋ぐ「無料シャトルバス」と「久米島町営バス」に乗車するとアクセスできます。