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沖縄一高いところにある宇江城(うえぐすく)城跡はどこにあるの?
宇江城城跡は沖縄本島の西に浮かぶ離島、「久米島」に位置しています。沖縄から久米島までのアクセス方法はフェリーと飛行機があり、フェリーの場合は約3時間、飛行機の場合は約30分です。また、夏季は羽田空港から直行便が運行しており、約2時間半でアクセスできます。空港から宇江城城跡までは車で30分で到着します。綺麗な海の景色を楽しみたい時にはフェリーが、時間重視の時には飛行機がおすすめです。
【沖縄】宇江城(うえぐすく)城跡はどんなところ?
宇江城城跡は久米島の観光スポットの中でも有名な場所で、沖縄本島で琉球王国が成立する前に当時の豪族が建てた城です。島自体が独立した統治下だったため、沖縄本島の城跡とは雰囲気が異なり、しかも久米島で1番高い場所に建てられているので絶景を見渡せます。さらに、沖縄には数多くの城跡がありますが、その中でも宇江城城跡は1番高い所に位置しているという特徴があります。
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【沖縄】天空の城「宇江城(うえぐすく)」の楽しみ方
宇江城城跡の楽しみ方といえば、城壁から見渡す絶景です。宇江城岳という島内で1番高い場所に建っているので、視界を遮るものが何もなく、久米島の大パノラマを眺められます。そのため、「天空の城」とまで言われており、亜熱帯の森が広がる島内、さらに島を囲む海を眺められます。さらに晴れた日には粟国島や渡名喜島、沖縄本島までも見渡せるので、久米島を訪れたら外せないスポットです。
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【沖縄】宇江城(うえぐすく)は誰が納めていたの?
宇江城を納めていたのは久米仲城按司という豪族です。いつ建てられたのかはわかっていませんが、琉球王国ができる前から独立した統治をしており、それが仇となったのか1510年頃、琉球王国が統一の際に滅ぼされてしまいました。現在はどうやってこのような高さがある場所に建てられたのかが謎です。ただ、山頂ということで水や食料の運搬にはかなり労力を割いたのではと考えられます。
【沖縄】宇江城城跡の全貌は?
城跡は東西に130m、南北は70mという細長い形で、三の郭、二の郭、一の郭から成っています。車では三の郭までアクセスでき、かつては城門があったと言われていますが、今は跡形もありません。三の郭からは簡単な階段が続いており、二の郭には東側に基壇跡と、その脇に井戸があったようです。一の郭は二の郭より小さく、見晴らし台として使われていたようで、今も島内を360度見渡せます。
【沖縄】宇江城(うえぐすく)城跡おすすめの時間帯は?
宇江城城跡からの眺めは日中も真っ青な海と緑豊かな島内を見渡せますが、おすすめはサンセットです。季節によって水平線に沈んでいく綺麗な夕日を眺められます。また、意外におすすめなのが夜です。久米島は島内の光源が少なく、島の周囲数十キロは漆黒の海なので、綺麗な星空を眺められます。まさに天然のプラネタリウムを体験できる天体観測に絶好のロケーションです。