ランペドゥーサ島旅行のポイント
どんな街?
ランペドゥーサ島はイタリア・シチリア島の南に浮かぶ島。イタリア領としては最南端の島で、かつては流刑地として使われていました。透明度の高い海に囲まれていることから、今では世界的なビーチリゾート地として知られています。
見所は?
ランペドゥーサ島と言えば、まるで船が空中に浮いているような透明度を誇る海が魅力。世界のベストビーチにも選ばれたというイゾラ・ディ・コニッリや海を見渡す展望台など、自然の美しさを思いきり満喫できるスポットがめじろ押しです。
おすすめのグルメ
ランペドゥーサ島のグルメと言えば、やはりシーフードです。カジキマグロのパスタやシラスのフライ、魚介のリゾットなど、新鮮なシーフードをふんだんに使ったイタリアンが魅力。ボートクルーズでは船上で極上の味を楽しむこともできます。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
ランペドゥーサ島でおすすめの観光スポットを紹介!
■ラビットビーチ
ラビットビーチは、イタリアの有名なリゾート島でもあるランペドゥーザ島の隣にあるイゾラデイコリッニ(通称ではラビットアイランド)と呼ばれる島にあるビーチです。
ラビットビーチという名の由来は、昔に多くの野うさぎが住んでいたことからきています。現在はうさぎの姿はなく、アカウミガメや岩の洞窟に住む他の野生動物が多く住んでいます。
このビーチの特徴は、大手旅行サイトでベストビーチに選ばれるほど水が綺麗で透明度があるアクアマリン色の海に白い砂浜が広がっている絶景だということです。ビーチの上の方から眺めると船が浮いているように見えるほどの透明度です。またビーチにはカラフルなパラソルが広がり、そちらも見所です。
■WWFタートルアンドワイルドライフリカバリーセンター
WWFタートルアンドワイルドライフリカバリーセンターは、ランペドゥーザ島のビーチ沿いにある観光スポットの1つです。こちらはウミガメの保護施設であり、またウミガメの生態などを学ぶことが出来る展示などがされています。
毎年100匹ほどのウミガメがネットなどで誤って捕まっており、施設で飼育されます。手術室なども整備されています。
展示においては、人間により海に捨てられたビニール袋などのゴミで、どれだけのウミガメが死んでいるかを知ることが出来、私達がこれから自然保護についてどうするかを考えさせられるはずです。子供はもちろん、大人でも楽しめ学べる場所となります。
営業時間は金曜日から土曜日の17時から20時です。
WWFタートルアンドワイルドライフリカバリーセンター
イタリア / ランペドゥーサ島
- C. da Grecale | Where ferry boat from Sicily and aliscafo stop, at the end of Lungomare Luigi Rizzo, 92010, Sicily, Italy
- +39 338 219 8533
■カーラ・プルチーノ
カーラ・プルチーノは、ランペドゥーザ島にある入り江です。この島の人気観光スポットでもあるラビットビーチから少し西側に行った場所にあります。
入り江で崖となっている為、歩いて行く場合は崖崩れなどの注意が必要となります。歩き以外でもボートで行くことも出来ます。
カーラ・プルチーノの最大の特徴は、ランペドゥーザ島のビーチは浅瀬が多く船やボートが入れませんがこちらは入れること、また真っ青に見えるほど水の透明度が高く綺麗なことです。
船の影が水の透明度が高い為海底に写り、まるで船が空中に浮いているかのように見えます。近日、こちらで撮られた「空中に浮かぶ船」という写真が旅行サイトなどで話題をよび、カーラ・プルチーノは有名となりました。
カーラ・プルチーノ
イタリア / ランペドゥーサ島
- | Al Termine Del Vallone Della Forbice, 92010, Sicily, Italy
- +39 0922 971611
ゴッドファーザーの舞台!シチリア島でロケ地巡り

シチリア島はイタリア南西の地中海に浮かぶ島で、人気観光地です。様々な民族の征服を受けたため、多様な様式の建築物があり、歴史的スポットも数多くあります。また、シチリアはマフィア発祥の地と言われており、首都のパレルモは、映画「ゴッドファーザー3」のロケ地としても有名です。ラストシーンが撮られたマッシモ劇場や、コルレオーネ村として映画に登場した「モッタ・カマストラ村」など、名作のロケ地を巡ってみませんか?
イタリア観光の拠点!まずはローマをじっくり観光

『ローマの休日』や『テルマエ・ロマエ』など、映画でも取り上げられることの多い「ローマ」は、歴史と芸術にあふれる憧れの地です。日本から直行便で約13時間で行けて、国内の観光地や近郊国とのアクセスも抜群なので、イタリア観光の拠点になっています。イタリア南西部にあるシチリア島にも飛行機で1時間弱。まず、ローマをじっくり観光してから、シチリア島へ行くのもおすすめです。
シチリア最大の街・パレルモ発のオプショナルツアー
シチリア島・カターニアで自然と古代遺跡を満喫
広告
ランペドゥーサ島に行くならここもおすすめ!
■カラクローチェビーチ
カラクローチェビーチは、ランペドゥーザ島にあるビーチの1つです。こちらのビーチは、島の中心街であるチェントロからは車かバスで10分、もしくは頑張って歩けば30分ほど行くことが出来る島内ではアクセスのしやすいビーチとして知られています。
特徴としては、ビーチは小さめですが他のビーチと比べて波が穏やかで水質も綺麗であること、ビーチパラソルやビーチベッドの貸出があるなど設備においてしっかりしていること、などが挙げられます。よって、ビーチでゆっくりする観光客で混み合うこともある為、午前中に行くことをおすすめします。
カラクローチェビーチの周辺には、数軒のレストランが揃い、トイレやWi-Fiなども使え便利です。
■ラタバカラ
ラタバカラは、ランペドゥーザ島にある入り江の1つです。ウサギ島にほど近く、ボートでしか行くことが出来ない場所にあります。
特徴としては、海水の透明度が20m以上ある海底や泳ぐ魚まで見えてしまうほど高く、深さがあることが挙げられます。よって水がターコイズブルーに見える為、色のついたプールと呼ばれています。
またボートクルーズが多く、繁忙期の8月になると多くのボートで埋め尽くされてしまう為、ゆっくりと風景を楽しみたい方はその時期を避けることをおすすめします。ボートの上で美しい景色を見ながらのんびりするのも良いですが、ボートを拠点にして、スイミングやシュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツを楽しむことも出来ます。
■シアトゥペルス
シアトゥペルスは、ランペドゥーザ島にあるビーチの1つです。空港のすぐ下の方にあり、空港からのアクセスも容易です。
特徴としては、ランペドゥーザ島にある他のビーチと比べると規模は小さいですが、水の透明度があり綺麗で、砂が細かいビーチや岩の岸があることです。
また整備されており、ハイシーズンには多くの人々で賑わっています。パラソルとサンベッドが50セットほど用意されており借りることも可能です。料金は2018年時点では約15ユーロとなります。ハイシーズンを除けば観光客が少なめですので静かなので、のんびりと過ごすことも出来ます。
このビーチ内にはバスルームや、コーヒーやアイスクリームなどを提供するカフェ&バーなどの飲食店も数軒あり、便利です。
シアトゥペルス
イタリア / ランペドゥーサ島
- | Contrada Cala Francese, 92010, Sicily, Italy
- +39 339 445 2151
- 8:00 - 20:00
絶品ディナーやカンツォーネ!イタリアは夜も楽しい
待ち時間なし!即予約確定ツアーはこちら
ランペドゥーサ島でおすすめの観光スポットさらに紹介!
■カーラ・ギッティア
広告
カーラ・ギッティアは、ランペドゥーザ島のホテルが集まっている場所から徒歩圏内にあるビーチです。観光客は勿論のこと地元の方々も多く訪れています。
こちらのビーチの特徴は、パラソルやビーチチェアの貸出などが行われている為、常に賑わっている点です。よって、管理もされておりビーチも綺麗です。また犬を連れて散歩している人や野良犬も多く、犬が好きな方におすすめです。
水質も綺麗であり、パラソルなどのレンタル以外にも浮き輪など遊び道具の貸出も行われている為、水遊びにも適しています。港よりの岩場近くであれば人が比較的少なく、遊んだり休んだりしやすいです。ビーチ近くにはレストランやバーが数軒あり、食事休憩も出来ます。
■カーラクレタ
カーラクレタは、ランペドゥーザ島の最も東側にあるエリアです。空港からもあまり遠くなく、行きやすい場所にあります。こちらには、ダムーヅィ・ディ・ボルゴ・カーラクレタなどの高級レベルをはじめとしたホテルがあります。
特徴としては、水の透明度が高く青々とした海や、ビーチよりもゴツゴツした岩場が他のビーチより多いことが特徴です。深さがある所もある為、魚も多くいます。子供が遊ぶにはあまり適していませんが、大人がシュノーケリングやスイミングなどをするには適しています。
また、あまり観光客には知られていない為、騒がしくない環境で綺麗な海、またはランペドゥーザ島の手のつけられていない風景を堪能したい場合にもおすすめです。
■カラ・マルク
カラ・マルクは、ランペドゥーザ島にあるビーチの1つです。
特徴としては、島内の他のビーチと比べて小さめなことや観光客で混雑し過ぎていないこと、整備されすぎていないこと、砂ではなく小さめの岩が多くあることが挙げられます。よってビーチ内を移動するには、マリンシューズなどがあると便利です。
海の水質は綺麗で透明度も高く、多くの種類の魚が泳いでいる姿を水面でも見ることが出来ます。シュノーケリングなどのマリンアクティビティをするのにも適しています。
また、ビーチパラソルやサンベッドの貸し出しもされており、ビーチでゆっくりと休むことも可能です。ビーチ内ではアイスコーヒーやサンドイッチなどの軽食も販売されており、休憩も出来ます。
ランペドゥーサ島の基本情報はこちら
日本とイタリアの時差
イタリアの週間天気
イタリアの為替
※2025年3月27日の為替価格です
イタリアで英語は通じる?よく使うイタリア語も押さえよう!
イタリア人にとって、英語は日本人と同じで「勉強して身につける」言語で、誰もが英語を話せるわけではないのも日本と同じです。ただし、空港や駅、主な観光スポットやホテルでは英語で用が足せます。英語のパンフレットや地図なども手に入ります。観光客目当ての土産物屋やレストランでは、英語どころか簡単な日本語が通じたり日本語のパンフレットやメニューがあったりします。初心者の行動範囲であれば、英語で用を足せれば困ることはありません。とは言っても挨拶(Buon giorno)やお礼(Grazie!)、依頼(Per favore)、おいしい(Buono!)、素晴らしい(Bravo/Brava)くらいは口にできるようにしておいたほうが円滑なコミュニケーションがとれるでしょう。
本場イタリアンを楽しむために気をつけたいこと
旅の楽しみの一つは食事です。心おきなく本場のイタリアンを味わうために、日本とは違う主なマナーを紹介します。まず、パスタはフォークだけで食べます。パスタを少量すくいフォークを立てて巻きつけます。巻き残りをすすりこむのはやめましょう。うまく一口分を巻き取れるように、普段から練習しておくといいですね。また、正式なイタリアンのコースの場合、パスタは前菜で、メインの魚料理か肉料理を合わせて頼みます。何人かで行くといろいろな料理を取ってシェアしたくなりますが、基本は1人1皿です。食後のコーヒーはエスプレッソです。イタリアでは食後の飲み物をゆっくり味わう習慣はないので、サクッと飲んで切り上げましょう。
イタリアのお金事情は? レートや両替のポイントを解説
イタリアの通貨はユーロとセントです。100セントが1ユーロです。硬貨は1、2ユーロ、1、2、5、10、20、50セント、紙幣は5、10、20、50ユーロが主体です。100および200ユーロ紙幣は使いにくいので早めに崩しましょう。イタリアではレストランやホテル、ショップなど大抵の所でVISAやMASTERのクレジットカードが使えます。使えないのは、タクシー代、バスや地下鉄の切符、チップ、有料トイレ、ごく少額の買い物なので両替するのは1日2000円くらいが目安です。両替は日本でしておきましょう。外貨を扱っているチケットショップが銀行や両替所よりお得です。イタリアで両替する場合は、PLUS, CIRRUS などの表記のあるクレジットカードでのキャッシングがお得です。