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■關帝古廟/三街会館(ワンディグーミャオ/サンジェフゥイグァン)
マカオの伝統的な中国式の寺院の最初におすすめしたいのは「關帝古廟/三街会館(ワンディグーミャオ/サンジェフゥイグァン)」。関帝廟に祀られている関羽は後漢の時代に実在した武将で、商売繁盛のご利益があると言われています。この三街會館は3つの商店街の商人の会議所として作られた建物で、会議所として使われなくなった後も関羽像が祀られていたことから、寺院としての信仰を集めるようになりました。近くには西洋式の広場があり、東洋と西洋の文化の違いや共存を感じられます。
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■ナーチャ廟
2番目におすすめするマカオの伝統的な中国式の寺院は「ナーチャ廟」。疫病退治にご利益がある神童ナーチャを祀る寺院。神話上の人物ですが、1888年にこの廟を建立し祀ったところ当時流行っていた疫病が沈静化したと言われています。武芸の達人でもあり西遊記にも登場する彼の廟には小さな孫悟空も一緒に祀られています。4坪ほどの小さな廟ながら、ナーチャが蓮の花とともに描かれることが多い事から、屋根に蓮の装飾が見られます。
■蓮渓廟(リェンシーミャオ)
3番目におすすめするマカオの伝統的な中国式の寺院は「蓮渓廟(リェンシーミャオ)」。マカオはその地形から蓮島と呼ばれ、大陸とつながる部分の近くを流れる川は蓮渓と呼ばれていました。この廟はその川岸にあったのでそのまま蓮渓廟と名づけられました。天后に関羽・観音など多くの神が祀られているのが特徴です。廟の正面には19世紀の歴史や神話をモチーフにした粘土細工が施され、中庭には龍の浮彫や鉄の火鉢などが飾られています。
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