ヴェッキオ橋周辺旅行のポイント
どんな街?
ヴェッキオ橋のあるフィレンツェはイタリア・トスカーナ州の州都。美術館やルネサンス様式の歴史的建造物などが建ち並ぶ、“芸術の都”として世界的に知られています。町自体はこぢんまりしており見どころが凝縮しているので、観光しやすいのも魅力の1つです。
見所は?
フィレンツェのランドマークと言えば、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)です。ルネサンス様式の荘厳なファサードはもちろん、ドーム内部の天井画は圧巻。世界遺産「フィレンツェ歴史地区」にも含まれています。
おすすめのグルメ
フィレンツェの名物グルメは数々ありますが、中でもビステッカ・アラ・フィオレンティーナと呼ばれるTボーンステーキは定番です。炭火で焼き上げた肉を塩のみで味わうダイナミックな料理で、トスカーナ郷土料理の中でも人気となっています。
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ヴェッキオ橋周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ヴェッキオ橋
イタリア語で「古い橋」の名前のとおり、フィレンツェ最古の橋。フィレンツェを流れるアルノ川に架かっており、橋の上にはピンクや黄色に塗られたアパートが立っているユニークな橋である。第二次世界対戦中に唯一壊されなかった橋として、「奇跡の橋」とも呼ばれている。
■ヴァザーリの回廊
ヴァザーリの回廊は1565年に建設されたヴェッキオ宮殿とウフィツィ美術館、ピッティ宮殿までを繋ぐ全長約1kmの回廊であり、途中、ヴェッキオ橋の上部も通る。メディチ家のたくさんの名画や自画像などのコレクションが展示されており、一般公開は不定期であり、公開時期も予約が必要である。
■ウフィツィ美術館
ボッティチェッリ、レオナルドダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロらを中心に有名な絵画作品が、45の部屋に展示されており、1日で全ては見切れない場所となっている。廊下には彫刻や天井画などがある。有名な「ヴィーナスの誕生」「受胎告知」「マエスタ」などが展示されている。
ウフィツィ美術館
イタリア / フィレンツェ / ウフィツィ美術館周辺
- Piazzale Degli Uffizi 6, 50122, Florence, Italy
- +39 055 23885
- 火 - 日 8:15 - 18:30
美の宝庫!一度は行きたいヴァチカン美術館

イタリアを訪れたら必ず訪れたいのが世界遺産・バチカン市国のバチカン美術館です。
500年にもわたって歴代教皇によって収集された美術品が収蔵されているバチカン美術館。年代やテーマごとに展示された美術品は、絵画や彫刻、地図など多岐にわたります。大小合わせて25もの美術館・博物館群で構成されたバチカン美術館は、世界有数の規模を誇り短時間で見て周るのも至難の技。そんな美術品の中でも必見なのが、ミケランジェロの『最後の審判』のあるシスティーナ礼拝堂。長さ40mの天井には一面にミケランジェロが描いた巨大なフレスコ画もあります。
ピサの斜塔に登って傾きを体感!

ピサの斜塔は、1173年に着工され、高さ約55メートルの大理石で出来た八層の塔で、建築中に地盤が沈下し傾斜したまま工事が続けられたため完成したのは14世紀後半。現在も傾き続けており、南に70センチ程傾いています。ガリレオ・ガリレイが落下の実験を行ったという伝説もあり、今でもイタリアで1,2番目を争う観光名所となっています。ツアーによっては、ピサの斜塔にあがることができるものもあり、実際にその傾きを体感してみるのもおすすめです。
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ヴェッキオ橋周辺ならここもおすすめ!
■ラ・ペル
フィレンツェを流れるアルノ川にかかるヴェッキオ橋は、200年以上の歴史を誇る人気の観光スポット。なんと橋の上にはジュエリーショップや住居まであるというから驚きです。そしてヴェッキオ橋の周辺にも、見逃せない観光スポットが多く点在しています。
そのひとつがラ・ペル。革製品で知られているフィレンツェですが、このお店もレザーアイテムを扱うお店です。店内はそれほど広くはありませんが、数ある革製品のショップの中でも、人気の高い一軒です。
扱う製品はジャケットから財布まであり、それほど高価ではなく手頃な価格で手に入れることができるのもうれしいところ。初めて行く人でも、丁寧に接してくれるショップスタッフのおかげで、リラックスしてショッピングを楽しめます。
ラ・ペル
イタリア / フィレンツェ / ピッティ宮周辺
- Via Dei Guicciardini 11/R | Wi-fi : Lapelle-guest, 50125, Florence, Italy
- +39 055 292031
■アルノ川
イタリア中部のトスカナ州を流れる川で、全長240km、流域面積8247km2。川では、ボート遊びや競技の練習をしている風景も見ることができる。アルノ川の川下りツアーもある。川の水が少し濁っているように見えるのは上流からの粘土などが溶けているためである。
■サンタ フェリチタ教会
サンタ フェリチタ教会は、フィレンツェ中心部、アルノ川南側にある教会です。サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から1.4km、徒歩18分ほどのところにあります。
4世紀後半から5世紀ごろに建てられた歴史ある教会で、西ローマ帝国が滅びた際に破壊されたと言われています。11世紀と14世紀ごろに新たな教会が建てられたのち、18世紀には改築され、当時の建物はカッポーニ礼拝堂とカニジャーニ礼拝堂のみで、内陣などは大きく作り変えられました。
礼拝堂などには大きなフレスコ画や壁画が描かれており、カッポーニ礼拝堂にあるポントルモによるテンペラ画「十字架降下」が有名です。
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■シニョーリア広場
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フィレンツェのヴェッキオ宮殿前に位置するL時型の広場。周辺にはヴェッキオ橋、ドゥオモ広場等があり、観光客も多く、地元民の待ち合わせスポットとしても知られる。また、ダビデ像のレプリカやネプチューンの噴水などが見れるため、野外美術館とも言えよう。
■パラティーナ美術館
絵画を専門としている美術館で、ピッティ画廊とも呼ばれている。1500年から1600年代の絵画が1000点以上収蔵されており、ラファエロの「グラン デュクの聖母」や「マグダラのマリア」、ボッティチェリの「美しきシモネッタ」がある。天井のフレスコ画も必見。
■ランツィの回廊
観光地として有名なフィレンツェのシニョリーア広場からウフィツィ美術館に向かう途中にあるのがランツィの回廊です。
14世紀の建設とされるこの回廊は、間口の広いアーチ型が特徴のエレガントな造りで、見応えのある複数の彫刻が展示されています。
その中の一つマルゾッコ(大理石の獅子)は、フィレンツェの象徴とされ、街中のあちこちでも散見されます。
入り口付近にあるダビデ像はその視線の刺す方向からレンズをかざすと、一緒に記念写真のフレームに収めることができ、「サビニの女たちの略奪」ではいろんな角度から鑑賞が楽しめます。
フィレンツェの基本情報はこちら
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イタリアで英語は通じる?よく使うイタリア語も押さえよう!
イタリア人にとって、英語は日本人と同じで「勉強して身につける」言語で、誰もが英語を話せるわけではないのも日本と同じです。ただし、空港や駅、主な観光スポットやホテルでは英語で用が足せます。英語のパンフレットや地図なども手に入ります。観光客目当ての土産物屋やレストランでは、英語どころか簡単な日本語が通じたり日本語のパンフレットやメニューがあったりします。初心者の行動範囲であれば、英語で用を足せれば困ることはありません。とは言っても挨拶(Buon giorno)やお礼(Grazie!)、依頼(Per favore)、おいしい(Buono!)、素晴らしい(Bravo/Brava)くらいは口にできるようにしておいたほうが円滑なコミュニケーションがとれるでしょう。
実際どれくらいかかる? イタリア旅行の予算を解説
パッケージツアーでは、安い時期で20万円代、高い時期には60万円を越す場合もあるでしょう。飛行機やホテルのランクを上げれば100万円を越します。飛行機とホテルをインターネットで予約する場合は、時期やホテルのランクにこだわらず経由便でも構わなければ10万円代から20万円前半で手配できる場合もあります。直行便は割高です。ホテルを単独で手配する場合は、1泊の料金はスタンダードクラスで10,000~20,000円、スーペリアクラスで20,000~32,000円、デラックスクラスで32,000円~が目安です。そのほか、現地での交通費や観光スポットへの入場料、食費、お土産代などで1日あたり1万円から1万5千円くらいはみておいた方がよさそうです。
電車はなかなかこない?イタリアの交通機関について
個人旅行でのイタリア国内の移動には、バスや地下鉄、電車を利用します。イタリアでは電車が時刻通りに来ない場合もあるので、時間に余裕のないスケジュールを組むのも避けましょう。初心者でも比較的簡単に利用できるのは大きな都市間を移動するトレニタリア、イタロ、インターシティなどで切符はオンラインで購入できます。日本のような丁寧な車内放送はないので、降りる駅は周りの人に聞いたりして逃さないようにしましょう。一つの市内であれば、共通の一定時間乗れるチケットでバス、地下鉄、トラムが利用できます。タクシーは無認可の車に乗って料金をぼられないように、ホテルで呼んでもらうか、タクシー乗り場から乗りましょう。