1区 (ルーブル - シャトレ)旅行のポイント
どんな街?
1区は、パリのほぼ中央にある行政区で、ルーヴル区と呼ばれることもあります。ルーブル美術館やオランジュリー美術館など美術館巡りがしたい人は外せないエリア。パレ・ロワイヤルなどの観光名所も多く、ブランドショップが連なるサントレーノ通りもあります。
見所は?
1区の一番の見所はルーブル美術館で、ダ・ヴィンチ作のモナリザや、ミロのヴィーナスなど超有名作品を見学できます。ルイ14世が幼少期を過ごした王宮パレ・ロワイヤルも外せません。ビュレンの円柱群とフランス式庭園が美しいと評判です。
おすすめのグルメ
パリで食べたいおすすめ名物は、牛肉のタルタルステーキ、鴨のコンフィ、ブイヤベース、ソーレ・ムニエーレ(舌平目のムニエル)といったメイン料理の他、カフェの定番クロックムッシュやそば粉のクレープ、ガレット、色とりどりのマカロンなどです。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
パリ1区でおすすめの観光スポットを紹介!
■バンドーム広場
バンドーム広場はフランスのパリ1区西側のラ・ペ通りにあります。広場は長方形ですが、仕切りがあるので8角形に見える特徴的な形をしています。バンドーム広場の東側にはマドレーヌ寺院、北側には旧テュイルリー宮殿があります。広場の周りにはルイヴィトン、ブルガリ、ヴィトンなどの高級ブランドショップや、オテル・リッツ・パリ、パーク・ハイアット・ヴァンドームなどの一流ホテルがあります。周りを散策するだけでも優雅な気分を味わえますよ。
バンドーム広場は1702年にルイ14世を称えるために作られました。広場の中央には円柱があり、その上にはナポレオンの像があります。
■ルーブル美術館
ヨーロッパで最も古く大きな美術館の一つとして知られています。パリセーヌ河岸周辺の世界遺産エリアとしても登録されており、毎年1000万人が訪れる世界的に大人気の観光地です。1190年に城砦として誕生し、のちに宮殿に姿を変え、ルイ14世がヴェルサイユに拠点を移すまでは王宮として使われていました。1793年に美術館としてオープンしました。展示面積は6万平米以上と巨大で、中世から1848年までの西洋美術や、古代文明の美術作品など約35000点の作品が展示されています。全ての作品を観覧するのに、1週間はかかると言われています。地下でつながったカルーゼル・デュ・ルーヴルというショッピング街は、ルーブル美術館に入らなくても利用する事ができ、フードコートなどがあり便利です。
ルーブル美術館
フランス / パリ / ルーブル / オペラ座周辺
- Musée du Louvre, 75058 Paris - France
- +33 1 40 20 50 50
- 9:00 - 21:45
■サント シャペル
ルイ9世の命令でキリストの聖遺物を安置するため1248年に建てられました。パリのセーヌ河岸の一部として世界遺産に登録されています。セーヌ川の中洲・シテ島にあり、小さいですがパリに行ったらぜひ見ておきたい教会の一つです。この教会はステンドグラスが美しいことで知られており、太陽の光に照らされることでその変化を楽しむことができます。1階だけでなく、階段を登って2階にある礼拝堂は王や側近、司教などだけが使うことを許された場所であり、聖書の世界を描いたステンドグラスが埋め尽くされています。サントシャペル教会では夜にクラシックコンサートが行われており、日没が遅い季節には、刻々と変わりゆくステンドグラスの表情を眺めながらコンサートを聴くことができます。
サント シャペル
フランス / パリ / ルーブル / オペラ座周辺
- 8 Boulevard du Palais, 75001 Paris, France
- +33 1 53 40 60 80
- 3~10月 09:30~18:00/11~2月 09:00~17:00 ※13:00~14:15は入場制限あり(7・8月を除く)、5/15~9/15 毎週水曜は21:30まで(入場は閉門30分前まで)
- 1/1 5/1 12/25
「モナ・リザ」に会いにルーブル美術館へ
30万点のコレクションを誇るフランス国立美術館「ルーブル美術館」。館内写真・ビデオ撮影可、フラッシュ使用禁止という、意外とルールのゆるい世界最大級の美術館です。レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた上半身のみの女性肖像画「モナ・リザ」やギリシア神話、アプロディーテー像とされる女性像「ミロのヴィーナス」等、あまりにも有名な美術品の数々に圧倒されます。
そんな世界一の美術館に訪れるからには、あふれる魅力をこぼさず堪能したいと思いますよね。ですが、あまりに広い美術館なので、普通に回ったらとても1日では回りきれません。モナ・リザやミロのヴィーナスといった、世界的な名画や彫刻は広大な館内に点在しており、現地チケット売り場は連日混雑が予想されるので、ツアーに参加して効率的に回るのがおすすめです。
セーヌ川クルーズでパリの名所を一気に見よう!
セーヌ川はフランスの首都パリの真ん中を、北と南に分けるように流れています。シェリー橋からイエナ橋までのセーヌ川に沿ったおよそ8kmの河岸が、 1991年に世界文化遺産として登録されました。河岸一帯にはフランスの歴史や芸術がギュッと凝縮されており、新旧の建物が特に目を引く美しさです。花の都パリを観光するのなら、船に乗ってのクルージングがおすすめです。バス感覚で手軽に乗船できる乗り降り自由のバトビュスや、ランチ、ディナー付きのクルーズなど観光船が頻繁に運行しています。そんなセーヌ川クルーズでおすすめの現地オプショナルツアーを紹介します。
エッフェル塔にヴェルサイユ宮殿!憧れのパリを観光♪
大人の女性が憧れる観光地といえば、何といってもフランスのパリ!お洒落なオープンカフェで朝食を食べたり、アンティーク雑貨を扱うパッサージュでショッピング、パリジャン気分が味わえるマルシェでお散歩…など、パリらしい空気を楽しめる観光スポットが街中にたくさん散らばっています。
また、フランスの歴史の変遷を知ることができるヴェルサイユ宮殿や、恋人たちの散歩道であるセーヌ川河岸、美しくそびえ立つエッフェル塔など、写真に撮りたくなる歴史的名所も見逃せません。五感をフルに使って、素敵な時間を過ごしてくださいね。
明日参加できる!即予約確定のパリ発現地ツアー
美食の街・パリで人気のレストランはココ!
広告
パリ1区ならここも楽しい!
■コンコルド広場
コンコルド広場はフランスのパリ8区にあります。1755年にアンジュ=ジャック・ガブリエルに設計されました。フランス革命の時は処刑場として利用されていた悲しい過去があります。ルイ16世やマリーアントワネットもこのコンコルド広場で処刑されました。
テュイルリー庭園とシャンゼリゼ通りの間の場所に位置しています。最寄駅はコンコルド駅です。広場にある大きな噴水はコンコルド広場のシンボルと言えます。
広場中心部には「クレオパトラの針」があります。1836年にエジプト国王だったムハンマド・アリーによって寄贈されました。コンコルド広場にあるクレオパトラの針は、エジプトにあるルクソール神殿の「オベリスク」と対になっています。こちらも見逃せないオブジェです。
コンコルド広場
フランス / パリ / コンコルド広場周辺
- Place de la Concorde, 75008 Paris, France
- メトロ1/8/12号線 Concorde(コンコルド)駅
■チュイルリー公園
チュイルリー公園はフランスパリにある最古の公園です。最寄駅はメトロ1号線チュイルリー駅から徒歩でアクセスできます。この場所は昔、瓦の製造工場がありました。チュイルリー公園の名前は、瓦という意味の「チュイール」に由来して付けられています。
チュイルリー公園はベルサイユ宮殿の庭園の設計も手がけた造園師ル・ノートルによって造られました。左右対称が特徴の、美しいフランス庭園になっています。
公園の中にはジュ・ド・ポーム美術館とオランジュリー美術館の2つの美術館が入っています。公園の中央には噴水があります。水辺に腰掛けてゆっくりと公園を眺める過ごし方もオススメです。
チュイルリー公園
フランス / パリ / ルーブル / オペラ座周辺
- Jardin des Tuileries | pl. de la Concorde, rue de Rivoli, 75058 Paris, France
■オランジュリー美術館
チュイルリー公園内にあります。ナポレオン3世の命令で造られたオレンジの温室(オランジュリー)を美術館に整備し、1923年にオープンしました。印象派の巨匠モネの大作『睡蓮』をパノラマ展示している『睡蓮の間』が特に知られています。1960年代の改築で光の差さない展示室になってしまっていましたが、モネの構想に基づき、2006年に完了した工事で太陽の光が降り注ぐ展示してへと生まれ変わりました。地下の展示室は、国に寄贈されたジャン・ヴァルテールとポール・ギヨームのコレクションの展示スペースになっており、ルノワール、セザンヌなどの印象派の名作の他にもピカソやマティス、ゴーギャンなど1930年までに描かれた作品が展示されています。小さいながらもコレクションが充実しており、行列も少なく静かにゆっくりと名画鑑賞できる美術館です。
オランジュリー美術館
フランス / パリ / コンコルド広場周辺
- Musée de l’Orangerie Jardin des Tuileries 75001 Paris, France
- +33 1 44 77 80 07
- 9:00~18:00
- 火曜 5/1、7/14午前、12/25
アウトレットに蚤の市♪パリでお買い物を楽しもう
空港からスムーズな移動で快適な旅に!
パリ1区でおすすめの観光スポットさらに紹介!
■ジュ・ド・ポーム美術館
広告
ジュ・ド・ポーム美術館はフランスパリのチュイルリー公園の中にあります。最寄駅はメトロコンコルド駅です。コンコルド広場から徒歩でアクセスできます。
ジュ・ド・ポーム美術館はテニスコートを改築して、1909年に作られました。ジュ・ド・ポーム美術館として開館したのは1947年です。開館当時は印象派の作品を主に展示していましたが、1986年にオルセー美術館へ印象派の多くの作品を移管しています。
1987年に改装され、カフェ、図書館、オーディオ・ビジュアルルームなどを新設しました。近現代美術作品と合わせて、2004年3月からは映像芸術の作品の展示も行なっています。
ジュ・ド・ポーム美術館
フランス / パリ / 1区 (ルーブル - シャトレ)
- 1 Place de la Concorde 75008 Paris
- (火)12:00-21:00 (水-金)12:00-19:00 (土-日)10:00-19:00
- 月曜 1/1 5/1 12/25
- 一般10ユーロ (その他、特別展示に別途料金が必要な場合あり) メトロ1/8/12号線 Concorde(コンコルド)駅徒歩約3分
■オルセー美術館
1900年の万国博覧会のために造られたオルセー駅を改装し1986年にオープンした、19世紀のヨーロッパ美術作品約2万点の作品を所蔵している美術館です。駅舎の時代から残る大時計がシンボルです。印象派を中心に有名作品が充実していて、パリの美術館の中でも3本の指に入る人気の美術館です。3つのフロアに分かれており、地上階には初期印象派までの作品、中階にはゴッホやゴーギャンをはじめとしたポスト印象派の作品、上階にはルノワールやマネなどの印象派コレクションが展示されています。美術館内の優美さ漂うレストランやリニューアルしたばかりのおしゃれなカフェなど、作品以外も楽しむことができます。
オルセー美術館
フランス / パリ / コンコルド広場周辺
- 62, rue de Lille 75343 Paris Cedex 07 France
- +33 1 40 49 48 14
- 火・水・金・土・日曜 9時30分~18時 木曜 9時30分~21時45分
- 月曜、1/1 5/1 12/25 ※一部変動あり
■レオポール セダール サンゴール橋
レオポール セダール サンゴール橋はフランスパリのセーヌ川にかかっている橋です。全長約106m、幅約15mの大きな歩道橋です。別称ソルフィーノ橋とも呼ばれています。橋は銅で作られており、上面はブラジル産の木材を使用しています。木の温かみが感じられるデザインで、穏やかなセーヌ川の雰囲気とよく合っています。
レオポール セダール サンゴール橋を設計したのはフランスの建築家であるマルク・ミムラムです。マルク・ミムラムはこの橋の設計を評価され、1999年に銀の定規賞を受賞しました。1997年に工事を開始し、1999年に完成しました。レオポール セダール サンゴール橋はオルセー美術館とテュイルリー庭園の間にかかっています。
レオポール セダール サンゴール橋
フランス / パリ / 1区 (ルーブル - シャトレ)
- Passerelle Léopold-Sédar-Senghor 75007 Paris
- RER C線オルセー美術館で下車
パリ1区の基本情報はこちら
日本とフランスの時差
フランスの為替
※2024年3月28日の為替価格です
フランスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
フランスも日本同様に四季がありますが、日本より気温は低めで、夏でも1日の寒暖差が激しいことがあります。4月頃から春の日差しになり、初夏は日本と違い、梅雨がないためカラッとして過ごしやすい日が続きます。ただ、秋の訪れが早く、11月には一気に冬の気候になります。四季があるといっても日本とは温度や訪れる時期が若干異なるので旅行日程が決まったなら、その時期の気温を調べて服装を用意するといいでしょう。過ごしやすい夏でも朝晩は冷えるのでカーディガンやストールなど簡単に重ね着できる羽織物を持っていくことをおすすめします。また、フランス国内でも4つの気候があり、目的地によって気温も異なるのでそれぞれの天候をチェックしてから用意することをおすすめします。
フランスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
フランスの物価は日本よりやや高めです。フランスの通貨はユーロで、1ユーロ130円程です。宿泊費はホテルのランクにより異なりますがスタンダードなホテルでも1泊8000円以上、スーペリアクラスでは1泊15000円以上はかかります。食費についてはランチは2000円から、ディナーは2600円以上かかりますが、ファストフード店やスーパーを利用すると日本より安く抑えられる可能性もあります。スーパーで食品を購入するとワインは1本780円程、パスタは1kg260円ほどです。また、フランス観光で気になるのが観光スポットへの入場料です。人気のルーブル美術館は約2210円、ノートルダム大聖堂は約1105円、エッフェル塔は2080円、モンサンミッシェルは約1300円です。そのためフランス観光でどれくらいかかるかはホテルのランクや、どの観光スポットに行くかにより変動します。
芸術の街・パリでオススメの美術館をご紹介!
フランスのパリといえば美術館が数多くある芸術の街です。そんなパリで一番のおすすめ美術館といえばルーブル美術館です。かつて宮殿だった建物を利用しているので展示物はもちろん、建物の作りもエレガントで見応えがあります。展示物は世界的名画の「モナ・リザ」をはじめ、30万点以上の作品があり、1日では回りきれないほどです。また宮殿中央に位置するガラスのピラミッドも有名で、夜にはライトアップされて幻想的な景色を楽しめます。さらにセーヌ川を挟んで対岸に位置するオルセー美術館もおすすめです。こちらはかつての駅舎を利用しており、ゴッホやモネなどの絵画作品を中心に展示してあります。また、オランジュリー美術館にはモネの作品で有名な「睡蓮」が真っ白な部屋に展示してあり、モネを贅沢に鑑賞できます。モネが好きな方におすすめの美術館です。
フランス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
フランス国内には様々な移動手段がありますが、なるべく早く移動したいという時には鉄道が便利です。フランス国内には5つの鉄道があり、フランスの主要都市間を移動できる新幹線のTGV、地方都市間を走るアンテルシテ、普通列車のTER、パリ近郊路線のトランジリアン、夜行列車のアンテルシテ・ドゥ・ニュイがあります。全てチケットはインターネット予約ができるのでフランスに行く前に、あらかじめチケットを購入して印刷していくとスムーズに乗車できます。また、時間はかかっても安く移動したいという時にはバスがおすすめです。フランスにはウィーヴィスとユーロラインズの2種類のバスがあり、こちらもインターネット予約でチケットを購入できます。他にも自由に移動ができるレンタカーやカーシェアリングもあるので目的に応じて使ってください。