メノルカ島旅行のポイント
どんな街?
メノルカ島は地中海に浮かぶバレアレス諸島に属する島の一つで、1年中温暖な気候であることからリゾート地として欧州から多くの観光客が訪れます。島最大の都市マオンの街並みは美しく、島内には数多くの遺跡も存在し魅力が詰まった島です。
見所は?
メノルカ島では、その美しい透明度の高い海でマリンスポーツを楽しむのも良いですが、ビニベカ・ベル村と呼ばれる白い建物が立ち並ぶ街も人気のスポットです。未だ謎多きトレプコ遺跡などの遺跡巡りもおすすめです。
おすすめのグルメ
メノルカ島の名物料理と言えば、大きなロブスターを使った料理カルデレタ・デ・ランゴスタです。日本ではなかなか食べることのない、イソギンチャクの唐揚げもワインに合う一品です。マヨネーズ発祥の地でもあるため、本場のマヨネーズもおすすめです。
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メノルカ島でおすすめの定番スポットを紹介!
■カラ・プレゴンダビーチ
カラ・プレゴンダビーチは、メノルカ島の北部にあるビーチ。メノルカ空港からは車で40分ほどです。目の前には風から守ってくれる2つの島があるので、ビーチはいつも穏やか。またメノルカ島最北端にあるカヴァレリア灯台も望むことができます。
一般的な白い砂浜とは違って、少し赤みを帯びた砂浜も特徴的。シーズンには多くの賑わいを見せる南部のビーチよりも静かで、穴場的スポットでもあります。
このビーチではシュノーケリングも人気ですが、目の前の島まで泳いでトライする岩ジャンプもスリル満点でおすすめ。ただしビーチには売店や更衣室のような設備はなどはなにもないので、水や食べ物の持参は必要です。
■マカレラビーチ
マカレラビーチ(カーラ マカレラ)は、メノルカ島の南部にあるビーチ。メノルカ空港からは車で1時間ほどで到着します。
入り江のようになっているビーチは、シュノーケリングにも最適。少し潜るだけでタコや色鮮やかな魚に出会えます。日陰を作ってくれる木がたくさんあるので、一日中ビーチを楽しめるのも魅力。周辺にはトイレはもちろん、レストランやカフェといった設備も充実しています。
またマカレラビーチの近くには、カーラ マカレレタという小さなビーチがあります。マカレラビーチよりも少し小さいものの、ここもまるで宝石のような美しさ。マカレラビーチからは歩いて1分ほどなので、どちらも楽しんでしまいましょう。
■マオンの港町
マオンの港町は、シウタデラと並ぶメノルカ島の主要な町。メノルカ空港からは車で15分ほどです。18世紀半ば頃、フランスの公爵がマオンのレストランで食べたソースを大変気に入り、母国パリで「マオンネーズ(マオンのソース)」として紹介したものが後のマヨネーズ。そのため、マオンはマヨネーズ発祥の地としても知られています。
港から階段でつながっている町には、13世紀に建てられたゴシック様式の教会やお土産探しに最適な雑貨店など見所も充実。高台からはマオンの港町を一望できる場所もあります。
また港町なだけあって新鮮なシーフードも豊富。特にロブスターが名物なので、ぜひ試してみてください。
スペイン観光の王道!バルセロナを巡ろう
スペイン北東部のカタルーニャ州の州都バルセロナには、スペインを代表する美しくアーティスティックな観光スポットが満載!バルセロナで一番有名な建物といえば、天才建築家アントニオ・ガウディ建築の「サグラダ・ファミリア聖堂」ですよね。他にも色鮮やかな色彩が可愛らしい「グエル公園」や「カサ・ミラ」などの"モデルニスモ建築"も見逃せない有名スポット。
他にも「カテドラル」や「ランブラス通り」などの観光地は、古きバルセロナの歴史をたどることができる趣深い場所です。これだけではなく、「カタルーニャ音楽堂」や「サン・パウ病院」など、町を彩る華やかな建築物や思わず見入ってしまう素敵なアート作品がたくさん。
ヨーロッパ随一のパワースポット!モンセラットを訪ねて
バルセロナの近郊にあるモンセラットは、キリスト教の聖地と言われる山です。奇岩群や修道院などがあり、多くの観光客が訪れます。サグラダファミリアのモデルになったモンセラットは、大勢の芸術家にも影響を与えています。モンセラット大聖堂やモンセラット修道院を見学したり、少年聖歌隊の美しい歌声を鑑賞したり、モンセラットからの壮大なパノラマを望んだりしながら、自然や歴史、文化を堪能できます。
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メノルカ島に行くならここもおすすめ!
■カヴァレリア岬
カヴァレリア岬は、スペイン東部にあるバレアス諸島メノルカ島の北に位置する岬です。島へはバルセロナから飛行機で1時間ほどで、メノルカ空港から岬までは車で40分くらいのところにあります。
岬から87mのところには駐車場があり、車を停めて徒歩で行くことも可能。白い外壁の灯台があり、目の前には青々とした海が広がっています。また、灯台の西側には大砲台跡があり、歴史を感じられるところもポイント。
昼間の観光もフォトジェニックで素敵ですが、夜の星空も絶景です。地面は岩がゴツゴツとしているため、周辺を歩いて観光する場合は歩きやすい靴を選ぶのがおすすめです。
■ビニベカヴェル村
ビニベカヴェル村は、メノルカ島北部の沿岸にある小さな漁村で、別名“白亜の村”。メノルカ空港から車で約20分で到着します。
まぶしいほど白く輝く家々とその壁を飾る鮮やかな花々、そしてどこまでも青い地中海とのコントラストはまるで一幅の絵のようで、どこをとってもフォトジェニック。家はその真っ白な美しさを保つため、毎年白く塗り替えているそうです。
この村のように“白い村”と称される場所はスペインに数多くありますが、ビニベカヴェル村のように屋根まで白く塗られている村はそう多くありません。村にはレストランやホテルなどもそろっているので、ゆっくりと滞在してみてはいかがでしょう。
■ガルメスの塔
ガルメスの塔は、バレアレス諸島のメノルカ島にある遺跡です。メノルカ空港から16.7kmほどのところにあり、車で17分くらいでたどり着きます。
カミ・デ・サン・リュレンスの道路から入ったところに駐車場があり、そこから歩いて遺跡の観光が可能です。遺跡は貯水槽のある中庭から放射状に広がっていて、全体的に長方形の石が並べられた小さなサークルの周りに大きなサークルがあります。
また、中心部にはT字型に重ねられた石碑があるのが特徴で、宗教的な場所を表していると考えられています。2000年以上の昔の貴重な遺跡で、歴史が感じられる観光スポットです。
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■シウタデラ港
シウタデラ港は、メノルタ島の西、シウタデラ湾の入り口に位置する港。船でメノルカ島を目指すとこの港に到着します。メノルカ空港からは車で50分ほど。
この港はメノルカ島でもっとも美しい港の一つとされており、その景色を楽しめるよう数々のレストランが並んでいます。中でもメノルタ島名物ロブスターが味わえるブイヤベース「カルデレタ・デ・ランゴスタ」は外せません。これはレストランによって味や値段が違うので、食べ比べてみるのもおすすめ。
また旧市街には、シウタデラ大聖堂やシウタデラ市庁舎、お土産店が並んだ路地など見所もたくさんあるので、一緒に楽しめます。
■リシカ採石場
リシカ採石場は、スペイン本土の東にバレアレス諸島メルノカ島の採石場です。シウダデラのフェリーターミナルから車で10分ほどのところにあります。
主に石灰岩の採掘を行っていた場所で、迷路のように積まれた石が特徴です。7ヘクタールほどもある広大な土地で、19〜20世紀の時代には手で採掘されていたとされています。1960年〜1994年には機械を使って採掘されましたが、現在は稼働を終了しています。
採掘の途中にも見えるスクエア上に傷がつけられた岩盤が立ちそびえ夜にはライトアップも楽しめるのがポイント。庭園やワークショップも楽しめるほか、ライブも行われる観光スポットです。
メノルカ島の基本情報はこちら
日本とスペインの時差
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スペインの為替
※2024年4月25日の為替価格です
スペインの言葉事情は?英語は通じる?
海外旅行で心配なのが、現地での言葉の問題。スペインの公用語はスペイン語です。スペイン語となるとなじみがあまりないのでちょっと不安になってしまいそうですが、心配はご無用です。マドリッドやバルセロナなどの大都市では、英語がだいぶ浸透しています。普通のレストランやショップなどでも英語が通じ、メニューも英語が併記されています。ただし道路標識やメトロの案内などは、英語表記はありません。また、スペインの田舎町や観光地としてはマイナーな都市でも英語は通じません。この機会に簡単なスペイン語を覚えていくのもおすすめです。もしも言葉で困っていても、親切な国民性のスペイン人は必ず助けてくれようとします。
スペインの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
スペインは、ヨーロッパ諸国の中でも治安が不安視される都市というイメージを持つ人も多いはず。確かに日本と比べて気を付けなければいけない事柄や場面も多いのは事実ですが、スペインで多発しているのはスリや置き引きなどの軽犯罪が大多数です。そして日本人がスペインで遭遇する犯罪も、ほとんどがスリか置き引きなのです。公共交通機関の車内や構内、ホテルのロビーや観光地、レストランないなどで被害に遭うことが多いです。マドリードやバルセロナなどの大都市では、特に気を付けましょう。財布を後ろポケットに入れない、カバンを肌身離さずにいるなど自衛は必須です。
スペイン観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
日本の国土の3倍の面積があるスペイン。スペイン国内は交通網も発達していますが、都市間を移動するのはかなり長距離になる場合も多いので、どの移動手段を選ぶのかはよく考えましょう。最もメジャーな移動手段といえば、電車。スペインは古くからマドリード・バルセロナ・バレンシアなどの大都市かんを結ぶ電車網が発達してきました。大都市中心部に駅があるのも便利です。小さな都市や村々まで網羅しているのがバス。バレアレス諸島やカナリヤ諸島へ向かうには、フェリーが運行しています。マドリードやバルセロナからカナリヤ諸島へは、同じスペイン国内間ではありますが航空機がメジャーな移動手段です。
スペインの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
地中海特有の温かな日差しがさんさんと降り注ぐ印象の強いスペイン。実は地形や海流によって気候が大きく異なります。例えば、スペインの首都であるマドリードは標高700mの高地にあり朝晩、夏と冬の寒暖差が大きいのが特徴です。バルセロナなどの地中海沿岸地域は、年間を通して安定した気候です。スペイン全体を通して、観光のベストシーズンは4月から10月。4月・5月は寒暖差が大きいので羽織り物を持参しましょう。6月から8月はスペインらしいカラッとした暑さが続きます。真夏でも25度ほどと日本に比べて過ごしやすいです。10月に入ると雨が多くなるので雨具を持参しましょう。
まとめ
スペイン観光について紹介してきましたが、いかがでしたか?世界遺産も多くサクラダファミリアをはじめとした世界的に有名な見どころがたっぷりなスペイン。年間を通して気候もよく、パエリアやワイン、バレンシアオレンジなどグルメも楽しめます。情熱の国・スペインを象徴するフラメンコも鑑賞したいもの。そんなスペイン旅行の参考にしてくださいね!
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