サンティリャーナ・デル・マル旅行のポイント
どんな街？
サンティリャー ナ・デル・マルは、スペイン北部に位置するカンタブリア州の街です。14世紀頃～18世紀頃の建物が街を形成しており、古い街並みが観光客に人気です。また街近郊には、世界遺産に登録されているアルタミラ洞窟があります。
見所は？
サンティリャー ナ・デル・マルの見所は、国の重要文化財に指定されているサンタ・フリアナ参事会教会とその周辺の街並みです。街中心の広場にはドン・ボルハの塔や国営ホテルであるパラドールがあり、人気スポットとなっています。
おすすめのグルメ
サンティリャー ナ・デル・マルの食事は、主にカンタブリア州で食べられている料理が中心となっています。コシード・モンタニェスという野菜や豆の煮込み料理や、ケサーダ、ソバオといったこの土地のスイーツもおすすめです。
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サンティリャー ナ・デル・マルでおすすめの定番スポットを紹介！
■サンタジェスタビーチ
サンタジェスタビーチは、サンティリャーナ・デル・マルの海岸にあり、ウビアルコの町の隣にあるビーチです。ビーチの長さは260ｍほどあります。高速道路S-473およびジャンクションからわずか500 mなので、アクセスしやすく、訪れやすいスポットです。近くにはユネスコの世界遺産に登録されたアルタミラ洞窟壁画で知られているアルタミラ洞窟があります。
サンタジェスタビーチが作り出す景観は絶景です。青い海と岩肌の見える岸壁とのコントラストはとても美しく、壮大な景色を見せてくれます。
展望台が整備されているので、存分に景色を堪能することができます。
■ドンボルハタワー
ドンボルハタワーは、サンティリャーナ・デル・マルにある15世紀に建てられた建物です。ゴシック様式で建築された建物の外観はとても美しく、歴史の深さを感じさせてくれます。
また、中庭にも手入れが行き届いており、とても気持ちがよく過ごしやすい美しい場所になっています。
建物の内部では、300点以上の美術品によるスペインの現代美術の展示、出版社専用の3つの図書館と2つの展示スペースによるラテンアメリカに特化した書籍の展示、画像・音声・古いラジオ・テレビ機器によるコミュニケーションの手段の展示を見学し、体験することができます。
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■サンティリャーナデルマル大学教会
サンティリャーナデルマル大学教会は、14世紀から18世紀までの建築物が残り、古い町並みを見ることができるサンティリャーナ・デル・マルの街の中心部にある教会です。内部の見学も可能です。
近くには、ユネスコの世界遺産に登録されているアルタミラ洞窟壁画で知られているアルタミラ洞窟があります。
ロマネスク様式の建物は12世紀に建設されました。内部には11世紀と12世紀の中世の墓とロマネスク様式のレリーフや16世紀に描かれた祭壇画など、貴重なレリーフや装飾なども多く、特に回廊の柱頭彫刻は必見です。様々なストーリーが描かれており、とても保存状態も良く、美しいです。
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■メリノタワー
メリノタワーはサンティリャーナ・デル・マルの街の中心部にある歴史深い建造物です。
周辺にはお店、レストラン、ホテル等も多く、とても賑わいのある地域です。すぐ近くにはお菓子、ワッフル、チョコレート、おもちゃ等の販売と、昔のおもちゃや古い人形の展示を見ることができるバルキロ博物館があります。車で6分の所には、旧石器時代の洞窟壁画の複製画を見ることができる博物館、アルタミラ洞窟があります。
14世紀に王族の砦として建築されたメリノタワーは、今でもとても保存状態が良く美しいです。そして趣があり、中世の時代を思い起こさせてくれます。
■アギラとラパーラの家
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アギラとラパーラの家は、サンティリャーナ・デル・マルの街の中心部に位置するスポットです。最寄りの駅までは６kmであり、周辺には、レストラン・ショップ・ホテル等が多く立ち並んでいます。
観光スポットも多く、車で6分の所にはユネスコの世界遺産に登録されている旧石器時代の洞窟壁画を見ることができるアルタミラ洞窟、アルタミラ洞窟に関する情報の保存や研究を行っているアルタミラ国立博物館があります。
建物は、16世紀から17世紀の間に建てられた2棟の複合体です。保存状態も良く、とても美しいです。こじんまりとした大きさですが、緑で飾られたバルコニー等、必見の場所ばかりです。
■アルタミラ洞窟と北スペインの旧石器時代の洞窟画(アルタミラ洞窟)
スペインのカンタブリア地方で発見された旧石器時代の洞窟。2万2千年から1万3千年前に人々が暮らしていたという洞窟内には、色鮮やかな天井壁画が残されている。洞窟の長さは約270m程あり、野牛、イノシシ、馬、トナカイなどの動物を中心とする壁画は、少なくとも930も現存しているといわれている。特に、入り口から30m程の所の「大広間」と呼ばれる場所の壁画は圧倒的な迫力だ。
アルタミラ洞窟と北スペインの旧石器時代の洞窟画(アルタミラ洞窟)
スペイン / サンティリャーナ・デル・マル
- Avenida Marcelino Sanz de Sautuola, s/n 39330 Santillana del Mar, Cantabria
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スペインの気候は？季節に合わせて服装を選ぼう！
地中海特有の温かな日差しがさんさんと降り注ぐ印象の強いスペイン。実は地形や海流によって気候が大きく異なります。例えば、スペインの首都であるマドリードは標高700mの高地にあり朝晩、夏と冬の寒暖差が大きいのが特徴です。バルセロナなどの地中海沿岸地域は、年間を通して安定した気候です。スペイン全体を通して、観光のベストシーズンは4月から10月。4月・5月は寒暖差が大きいので羽織り物を持参しましょう。6月から8月はスペインらしいカラッとした暑さが続きます。真夏でも25度ほどと日本に比べて過ごしやすいです。10月に入ると雨が多くなるので雨具を持参しましょう。
スペインの言葉事情は？英語は通じる？
海外旅行で心配なのが、現地での言葉の問題。スペインの公用語はスペイン語です。スペイン語となるとなじみがあまりないのでちょっと不安になってしまいそうですが、心配はご無用です。マドリッドやバルセロナなどの大都市では、英語がだいぶ浸透しています。普通のレストランやショップなどでも英語が通じ、メニューも英語が併記されています。ただし道路標識やメトロの案内などは、英語表記はありません。また、スペインの田舎町や観光地としてはマイナーな都市でも英語は通じません。この機会に簡単なスペイン語を覚えていくのもおすすめです。もしも言葉で困っていても、親切な国民性のスペイン人は必ず助けてくれようとします。
スペインの治安は大丈夫？気をつけるべきエリアは？
スペインは、ヨーロッパ諸国の中でも治安が不安視される都市というイメージを持つ人も多いはず。確かに日本と比べて気を付けなければいけない事柄や場面も多いのは事実ですが、スペインで多発しているのはスリや置き引きなどの軽犯罪が大多数です。そして日本人がスペインで遭遇する犯罪も、ほとんどがスリか置き引きなのです。公共交通機関の車内や構内、ホテルのロビーや観光地、レストランないなどで被害に遭うことが多いです。マドリードやバルセロナなどの大都市では、特に気を付けましょう。財布を後ろポケットに入れない、カバンを肌身離さずにいるなど自衛は必須です。
スペイン観光の移動手段は目的別で使い分けよう！
日本の国土の3倍の面積があるスペイン。スペイン国内は交通網も発達していますが、都市間を移動するのはかなり長距離になる場合も多いので、どの移動手段を選ぶのかはよく考えましょう。最もメジャーな移動手段といえば、電車。スペインは古くからマドリード・バルセロナ・バレンシアなどの大都市かんを結ぶ電車網が発達してきました。大都市中心部に駅があるのも便利です。小さな都市や村々まで網羅しているのがバス。バレアレス諸島やカナリヤ諸島へ向かうには、フェリーが運行しています。マドリードやバルセロナからカナリヤ諸島へは、同じスペイン国内間ではありますが航空機がメジャーな移動手段です。
まとめ
スペイン観光について紹介してきましたが、いかがでしたか?世界遺産も多くサクラダファミリアをはじめとした世界的に有名な見どころがたっぷりなスペイン。年間を通して気候もよく、パエリアやワイン、バレンシアオレンジなどグルメも楽しめます。情熱の国・スペインを象徴するフラメンコも鑑賞したいもの。そんなスペイン旅行の参考にしてくださいね！
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