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世界有数の星空をその目で!アルバータ星空観察の魅力
冬のカナダ、アルバータ州で見られる星空が特別に美しいとされる理由は、カナダ王立天文学協会からダーク・スカイ保護区として認定された国立公園の自然が生み出す、魔法のような風景にあります。
冬の澄んだ空気を纏った山々と星空を写しだす鏡のような湖面、そして地球をまるごと感じられるほどの雄大な自然を有する国立公園の数々。どれをとっても、そしてどこから見ても、間違いなく世界最高峰の星空鑑賞スポットです。
その上、夏には青々とした樹々と雪解けの澄み渡った水のコントラストが映え渡る、いつ見ても最高にクールなアルバータ州。息を呑む絶景を五感で感じる特別な体験をぜひここで!
カナディアンロッキーでもオーロラが見える!?
やはり、カナダと言えばオーロラのイメージがあるのではないでしょうか。有名なオーロラスポットはイエローナイフやホワイトホースですが、実はカナディアンロッキーでもオーロラを見ることができるんです!
オーロラは、緯度60~70度あたりのオーロラベルト上に発生しやすいと言われています。カナディアンロッキーはそこから少しずれた場所にあるため毎日は見られませんが、月に1度くらいは肉眼でも見られるような強いオーロラが発生します。空の暗さと、晴天、そして運があればオーロラに出会うことは不可能ではないのです。
カナダ最大の国立公園「ウッド・バッファロー国立公園」
ウッド・バッファロー国立公園は、カナダ最大の国立公園です。絶滅寸前だったバッファローを保護するために作られたため、バッファローはもちろん、ビーバーやタンチョウなどの様々な野生動物が、今なお変わらぬ生態系で生命の営みを続けています。
ウッド・バッファローはダーク・スカイ保護区に認定されているため、人工光が極めて少ない夜空の暗闇が保たれています。冬には澄んだ空気の中に天の河の輝きがはっきりと見え、その様はまるで空の割れ目を目撃するかのよう。この公園の広さは東京都の約20倍もの面積で、文字通り世界一広い夜の空が広がっていると言えるでしょう。
ウッド・バッファロー国立公園
- PO Box 38、Fort Chipewyan、Alberta、T0P 1B0
- 867-872-7960
世界に認められた星空「ジャスパー国立公園」
カナディアンロッキーの北西に位置するジャスパー国立公園は、世界第2位のダーク・スカイ保護区です。人工の光を最小限に留めているため、小さな星まではっきりと見ることができます。その美しい星空を一目見ようと、天文学者や写真家まで世界中のたくさんの人々が集まるのです。
この国立公園には、ウィスラーズ山やマリーン湖、アサバスカ滝など、多くの世界遺産もあります。国立公園周辺には公共の交通機関が通っていないため、秘境を独り占めできるかも! そんな大自然と星空のコラボレーションは、他ではまず見られない迫力満点の景色です。
ジャスパー国立公園
- Box 10、 Jasper Alberta、 T0E 1E0
- 780-852-6176
カナダ最古の国立公園「バンフ国立公園」
バンフ国立公園は、カルガリーの西にある、国内最古の国立公園です。園内にはたくさんの野生動物が生息していて、世界遺産にもなっています。カナディアンロッキー観光の拠点として人気のバンフやレイク・ルイーズは、日本から直行便が出ているカルガリーからもアクセスしやすい場所といえるでしょう。
バンフ国立公園には、ロッキー山脈の山々や、たくさんの氷河湖、絵画のように美しい町や村など、絶景を楽しめるポイントが数多くそろっています。バンフの南東に位置し、カナディアンロッキーの麓にあるキャンモアに足を運んでみるのもよいでしょう。
バンフ国立公園
- Banff、 Alberta
- 403-762-1550