10区 (北駅)旅行のポイント
どんな街?
パリは、花の都と称される、誰もが憧れるオシャレな街です。歴史ある街並みの美しさには、歩くだけで感慨に浸るほど。歴史的建造物やグルメ、ショッピングスポットはもちろん、公園や庭園などの癒しのスポットも多くあります。
見所は?
北駅は、パリ10区にあるフランス国鉄とパリ交通公団の駅です。ジャック・イトルフ設計により、1865年に完成した駅舎の正面にはパリと沿線の諸都市を象徴する23体の女神像があります。駅舎内には、レストランやカフェ、警察署、郵便局などもあります。
おすすめのグルメ
パリで食べたいおすすめ名物は、牛肉のタルタルステーキ、鴨のコンフィ、ブイヤベース、ソーレ・ムニエーレ(舌平目のムニエル)といったメイン料理の他、カフェの定番クロックムッシュやそば粉のクレープ、ガレット、色とりどりのマカロンなどです。
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パリ・北駅でおすすめの観光スポットを紹介!
■パリ北駅
パリ北駅は、パリ10区にあるフランス国鉄 及びパリ交通公団 の駅で、フランス国鉄におけるパリの主要ターミナル駅のひとつです。イギリスへのユーロスターや他欧州各国への国際列車が多く発着しています。
外近郊電車(RER)とメトロの路線ではガール・デュ・ノール (Gare du Nord) という駅名が使用されていて、TGVなどの遠距離路線、国際路線ではパリ・ノール (Paris-Nord)という駅名が使用されています。
パリ北駅だけに限ったことではありませんが、荷物から目を離さない、多くの貴重品を携行しないなどの防犯対策をしましょう。特にこの駅は外国人旅行者が多い駅ですが、駅構内の全体案内図がないようなので、乗換場所を探したり切符を購入するのに時間がかかる場合があります。時間に余裕をもって行動した方が良いでしょう。
■サン マルタン運河
サン・マルタン運河は、フランス・パリ市内に流れるセーヌ川と、ウルク運河から続くラ・ヴィレット貯水池を結ぶ全長約4.5キロの運河で、映画「アメリ」に出てくることでも有名です。
1825年に完成した運河は、かつては物資運搬用に使われていましたが、現在は運河の両岸が整備されており、オシャレなブティックやカフェが立ち並ぶだけでなく、路地裏にも個性豊かなショップが揃っているので、散策するだけでパリジェンヌ気分が味わえます。
運河から街の景色が楽しめるクルーズも人気で、パリのゆったりとした風を浴びながら、運河にかかるアーチ橋を下から眺めることができます。
■サン カンタン市場
サン カンタン市場は非常に有名な市場の1つで、素晴らしい食べ物が豊富に売られており、見ているだけでも楽しい市場です。日本ではあまり食べられないような食材もとても多く揃いますし、なんといってもチーズの種類が豊富です。
もしも旅先のホテルにキッチンなどがあるのなら、サンカンタン市場で購入した様々な食材を調理してみてはどうでしょうか。それだけでも旅行の価値があると感じられるはずです。まさしく最高のフリーマーケットです。ただ、あまりにも色々なお店があるだけに、一日ですべてを見て回るのは難しいかもしれません。
サン カンタン市場
フランス / パリ / 10区 (北駅)
- 85 B boulevard de Magenta, 75010 Paris, France
- +33 1 42 00 37 98
- 8:00 - 20:00
パリから行く!世界遺産 モンサンミッシェルの現地ツアーをチェック
モンサンミッシェルはフランスにあるカトリックの巡礼地のひとつです。1979年に、“モンサンミッシェルとその湾”としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。パリからも日帰り可能な位置にあり、毎年多くの観光客が訪れ日本人にも大人気のスポットになっています。島の中央にそびえ建つ修道院は、幾度にもわたる増改築の結果、何層にもおよび、ゴシックやノルマンなどの様々な中世の建築様式を見ることがで、建築物ファンにはとても魅力的です。
豪華な宮殿と美しい庭園は必見!ヴェルサイユ宮殿へ行くオプショナルツアー
ヴェルサイユ宮殿は、パリの約22km南西に位置しているヴェルサイユにある宮殿で、1682年にフランス王であるルイ14世によって建てられたことで知られています。
フランスでも随一の豪華絢爛さを誇り、広大な敷地の中には、豪華な宮殿と美しい庭園を見ることができ、フランスを代表する観光スポットの一つになっています。宮殿の中には、さまざまな見どころがあり、「鏡の回廊」や、マリーアントワネットが使用していたといわれる王妃の寝室などは必見。パリからバスツアーも多く組まれているので、利用するのもおすすめです。
世界遺産 ロワールの古城へ行く現地ツアー
フランスで人気の観光地の一つであるロワール地方。ロワールはパリを出発して車で2時間ほどで、離れていると思っていても案外気軽に行ける場所です。ロワール川に添って並ぶようにお城が点在しており、川と一体化したような景色となっているシュノンソー城は、その名前を聞いたことがある人も多いでしょう。古城巡りが人気の観光コースとなっており、外観の美しさもさることながら、内部を見学すれば緻密な装飾も目を楽しませてくれます。
フランス観光で抑えておきたい、ロワールの古城を巡れるおすすめの現地オプショナルツアーを紹介します。
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■パサージュ ブラディ
■パサージュ デュ プラド
パサージュ デュ プラドはフランスのサン・ドニ門の近くにある通りの1つです。フランスというとブティックなどお洒落なお店が軒を連ねる通りがあるとイメージしがちですが、実は移民が集まるスポットも多く、その1つがパサージュデュプラドです。
1828年に完成した通りで、奥はL字型になっています。通りの入り口にはプラドという名のカフェがあり、通りにはなぜか、インド、トルコ、パキスタン系の理髪店が数多く並んでいます。
そんな通りの見どころは天井の造りです。屋根付きのアーケード街になっており、フランスの他の通りでは見かけないユニークなデザインになっています。サン・ドニ門周辺を散策するなら訪れたいスポットです。
■サン ヴァンサン ド ポール教会
サン ヴァンサン ド ポール教会はパリ10区、北駅の少し南西にある教会です。もともとはブドウ畑が広がっていた土地なのですが、その土地に17世紀の聖人、ヴァンサン・ド・ポールをまつるのを目的に建設されました。正面の扉にはアダムとイヴやキリストを描いた絵画が展示されていて、非常に美しく一瞬で心を奪われるほどです。
内部も祭壇へ向かう160人の聖人たちの絵画、祭壇のキリスト像などのように、とても見どころのある展示が盛りだくさんの教会となっています。教会独特のレトロな空気感を体全体で感じられるのが最大の魅力となっています。
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■サン ドニ門
サン ドニ門は、パリの5つの門の中で一番古いものになります。ルイ14世のライン河での勝利を祝って1672年に造られたもので、ルイ14世の戦いの様子が絵がかれています。戦争や老朽化によってたびたび壊されてしまい、現在のものは、5代目のナポレオンが建てたものになります。高さは24メートルほどです。歴史的価値が高いものです。ただし、治安の悪いと言われるエリアにあるので、一人では行かずに安全には十分気を付けてください。
■サン マルタン門
サンマルタン門はサンドニ門から二キロほど東にあります。1674年にルイ14世のオランダ・ドイツ・スペイン3国同盟に対する勝利記念として建てられました。ルイ14世とマリーアントワネットがパリ脱出のために通り抜けたといわれている非常に有名な門になります。また最古から2番目の古さで歴史的にも価値が高いです。高さは17メートルほどで、門の真下は石畳があります。
車両は通り抜け禁止になっており、迂回するようになっています。
移民が多い地区に門が立っており観光客が少ない場所になります。観光で行かれる方は一人では行かずに、昼間に観光に行くことをおススメします。
■ヴィルマン庭園
ヴィルマン庭園はパリの街中にあるおしゃれな庭園です。サン・マルタン運河の上流付近に位置する庭園で、園内には色とりどりの花が咲いています。
園内には子供用遊具もあることから日中は子連れのパリジャンヌで賑わいます。また、遊具も日本とは違い、カラフルなのでお洒落な雰囲気です。遊歩道も整備されておりベンチもあるので、散歩やちょっとした休憩におすすめです。
この庭園の周辺にはバーやカフェが多いので夕暮れ時になると、パリジェンヌが集まってきて賑やかな雰囲気になります。パリジェンヌらしい散歩やカフェめぐりを楽しむことができます。
フランスの基本情報はこちら
日本とフランスの時差
フランスの週間天気
フランスの為替
※2024年4月24日の為替価格です
フランスまでの飛行時間は?
フランスの現在時刻はサマータイムか冬時間で異なります。2019年のサマータイムは3月31日から10月27日まで、2020年は3月29日から10月25日です。サマータイムの間、日本との時差は7時間で、日本の方が進んでいます。そのため日本が朝7時の頃、フランスは夜中の0時です。また、冬時間になると日本の方が8時間進むことになるので、日本が朝7時の頃、フランスでは前日の23時です。観光中、日本と連絡を取る際はこのような時差の違いに気をつけて電話などをしてください。また、日本からの飛行時間は、パリまでの直行便で12時間です。エールフランス、日本航空、ANAの3社が直行便を運航しており、わずか半日で到着するので気軽に観光に出かけてみてはいかがでしょうか。
フランスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
フランスも日本同様に四季がありますが、日本より気温は低めで、夏でも1日の寒暖差が激しいことがあります。4月頃から春の日差しになり、初夏は日本と違い、梅雨がないためカラッとして過ごしやすい日が続きます。ただ、秋の訪れが早く、11月には一気に冬の気候になります。四季があるといっても日本とは温度や訪れる時期が若干異なるので旅行日程が決まったなら、その時期の気温を調べて服装を用意するといいでしょう。過ごしやすい夏でも朝晩は冷えるのでカーディガンやストールなど簡単に重ね着できる羽織物を持っていくことをおすすめします。また、フランス国内でも4つの気候があり、目的地によって気温も異なるのでそれぞれの天候をチェックしてから用意することをおすすめします。
芸術の街・パリでオススメの美術館をご紹介!
フランスのパリといえば美術館が数多くある芸術の街です。そんなパリで一番のおすすめ美術館といえばルーブル美術館です。かつて宮殿だった建物を利用しているので展示物はもちろん、建物の作りもエレガントで見応えがあります。展示物は世界的名画の「モナ・リザ」をはじめ、30万点以上の作品があり、1日では回りきれないほどです。また宮殿中央に位置するガラスのピラミッドも有名で、夜にはライトアップされて幻想的な景色を楽しめます。さらにセーヌ川を挟んで対岸に位置するオルセー美術館もおすすめです。こちらはかつての駅舎を利用しており、ゴッホやモネなどの絵画作品を中心に展示してあります。また、オランジュリー美術館にはモネの作品で有名な「睡蓮」が真っ白な部屋に展示してあり、モネを贅沢に鑑賞できます。モネが好きな方におすすめの美術館です。
フランスの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
フランス観光で気になるのがテロや治安です。テロについてはいつ起こるかというのは誰にもわからないので、常に警戒しておくことが大事です。また、海外の観光地はどこもですが、フランスも日本と比ベ、スリや窃盗などの軽犯罪が多くあります。そのため、人込みの多い観光地や地下鉄に行く場合は荷物の管理に気をつけてください。また、凱旋門やエッフェル塔などの周辺で署名活動を利用したスリもあります。署名をしているうちに財布などを荷物から盗まれるので注意してください。さらにパリをタクシーで移動中によく遭遇するのが渋滞です。その渋滞を利用したバイク強盗もあり、窓から見える場所に鞄などを置いておくと盗られることもあるのでなるべく見えないようにしてください。そしてパリでは貧困層が多い18、19、20区は治安が悪いので近づかないようにしてください。
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