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トゥルクでおすすめの観光特集
トゥルクはフィンランドにある都市で、バルト海に面している港湾都市です。ローマ教皇がこの地に司教座をおいたことから町が築かれたとされており、フィンランド最古の町です。人口は約18万人くらいでフィンランド国内では6番目に大きな都市です。1年を通して気温の変化があり、冬の時期12月から2月、3月くらいまではマイナスになります。5月から8月くらいまでは、20度前後と過ごしやすい気候になります。そんなトゥルクでおすすめの観光情報をご紹介します。
トゥルクでおすすめのホテル特集
トゥルクでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
トゥルクの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
日本とトゥルクの時差
フィンランドの為替
※2024年4月20日の為替価格です
トゥルクでおすすめの観光スポットを紹介!
■トゥルク城
トゥルク城は、トゥルク港近くに建つフィンランド最古の城。13世紀後半に建てられて以来、スウェーデン王族の居城や要塞、兵舎や刑務所など多くの役割を果たしてきました。ですが1941年、継続戦争の戦禍にまきこまれ廃虚に。現在の建物はそれを修復・復元したものです。
内部は歴史博物館となっていて、常設展では時代ごとの調度品や陶磁器などを数多く展示。またフィンランド独立を記念して日本が贈った大砲も保存されています。その他企画展では季節に応じた絵画の展示などを行っており、見ごたえもたっぷり。
トゥルク城はトゥルク中央駅から歩いて40分ほど。入場料は大人12ユーロです。
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■トゥルク大聖堂
トゥルク大聖堂は、700年以上の歴史を誇る由緒ある大聖堂です。トゥルク中央駅から歩いて35分ほど。中央に時計台を備えた重厚な佇まいは、トゥルクの町のランドマークともなっています。
この大聖堂は1300年に建てられて以来、幾度も増改築を繰り返してきました。ですが1827年のトゥルク大火に巻き込まれ、現在の姿はその後およそ30年かけて修復されたものです。内部は幾何学模様を描くアーチ型の天井や、礼拝堂の祭壇のフレスコ画などが見どころ。
また礼拝堂の周りにある小部屋や小さな礼拝空間があるところにはフィンランドの歴史的人物が埋葬されています。繊細な装飾が施されたその場所も必見。
■ルオスタリンマキ野外手工芸博物館
ルオスタリンマキ野外手工芸博物館は、1827年のトゥルク大火を唯一逃れたエリアをそのまま保存した博物館です。当時を再現した店ではスタッフも民族衣装を着ており、まるでタイムスリップしたような気分が味わえるユニークなスポット。またここで作られた伝統工芸品は種類も豊富で値段も安く、お土産にもぴったりです。
エリア内には1850年代に建てられた家を利用したカフェもあって、まるで絵本から飛び出してきたかのような家々を眺めながら軽食が楽しめます。
ルオスタリンマキ野外手工芸博物館はトゥルク中央駅から歩いて約25分。入場料は大人8ユーロです。
■トゥルク市立図書館
トゥルク市立図書館は、トゥルク大聖堂近くにあるモダンな図書館です。トゥルク中央駅からは歩いて20分ほど。新館と旧館の2棟があり、新館のそのいかにもフィンランドらしい洗練されたデザインはヘルシンキの有名デザイナーのものです。また館内にある真っ赤ならせん階段も必見。
旧館は堂々たるルネサンス様式で、職人技とも呼べる木の造形が特徴。新館と旧館はスタイリッシュな廊下がつないでおり、市民のくつろぎスペースとして利用されています。
新館旧館ともに自由に出入りが可能。中には黒スグリのアイスがおいしいカフェやコンセントもあるので、町歩きに疲れたらふらりと立ち寄るのもおすすめです。
トゥルク市立図書館
フィンランド / トゥルク
- Linnankatu 2, Turku 20100, Finland
- +358 2 330000
- 日:12:00 - 18:00 月 - 金:9:00 - 20:00 土:10:00 - 16:00
- なし
■フォルム海事博物館
フォルム海事博物館は、トゥルク城の近くにある船の博物館。国立海洋博物館とフィンランド海軍博物館で構成されています。博物館では2隻の帆船や4隻の海軍船、警察船など実際の船を係留して展示しており、迫力満点。またヘルシンキの冒険家Goran Schildtの名を冠したレストラン「Goran」には、彼が所有したヨットが置かれています。
その他、博物館では客船建造工程の映像や巨大なコンパスなど見ごたえも十分。係留されている船は冬にはクローズしますが、博物館自体は年中オープンしています。
フォルム海事博物館はトゥルク中央駅から歩いて約35分。入場料は大人10ユーロです。
■アボォア ヴェトス & アルス ノヴァ博物館
アボォア ヴェトス & アルス ノヴァ博物館は、アウラ川沿いに建つ博物館。フィンランドの歴史とモダンアートがうまく融合しており、幅広い層が楽しめるつくりとなっています。絵画だけでなく地下には遺跡もあって見ごたえも十分。展示の仕方もユニークで、さまざまな仕掛けが楽しめます。
またミュージアムショップの品々も充実しており、お土産探しにもぴったり。中のレストランでは時折ライブも開かれるので、休憩がてらに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
アボォア ヴェトス & アルス ノヴァ博物館はトゥルク中央駅から徒歩約20分。入場料は大人10ユーロです。
アボォア ヴェトス & アルス ノヴァ博物館
フィンランド / トゥルク
- Itaeinen Rantakatu 4-6, Turku 20700, Finland
- +358 20 7181640
- 11:00 - 19:00
- なし