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ロッキーの自然も賑やかな街も楽しむなら、拠点はカルガリーがおすすめ
アルバータ州を代表する観光地といえば、やはりカナディアン・ロッキーの雄大な自然。ユネスコの自然遺産でもあるロッキー山脈には「バンフ国立公園」をはじめとする自然公園群があり、美しい自然と多彩なアクティビティを目的に世界中から多くの観光客が訪れています。
カナディアン・ロッキーへのアクセスにはいくつかルートがありますが、最も一般的なのはカルガリーから入るルート。カルガリーへは東京からの直行便もあり、アクセスしやすいのが魅力です。カナダの中でもホットな街として注目を集めるカルガリーを拠点にすれば、活気あふれる都市の魅力と息を飲むようなロッキーの大自然をどちらもたっぷり楽しむことができるでしょう。
自然が作り出すアート、アイスバブルを見に行こう
凍った湖の中に無数の気泡が閉じ込められている。こんな神秘的な光景を目にしたことがあるでしょうか?これはアイスバブルと呼ばれる寒冷地ならではの自然現象で、湖底の植物などから発生するメタンガスが湖面へと上昇する途中で凍り付き、水中に閉じ込められてしまったもの。まさに、過酷な寒さが作り出した大自然のアートと言えます。
バンフから車で約2時間半の場所にある「アブラハム湖」はこの不思議なアイスバブルが観察できる場所として有名です。真っ青な湖面に立つと、足元には大きさ・形の異なる白い気泡が幾層にも重なって見え、本当に幻想的。SNS映えスポットとしても人気です。
アブラハム湖
- Clearwater County AB カナダ
- ノーデッグ(Nordegg)から南西へ約35km
世界中のスキーヤーを魅了するカナディアン・ロッキーでのスキー体験
冬のカナディアン・ロッキーは、極上の雪質と崇高な山々の景色を求めて世界中からスキーヤーやスノーボーダーが集まるスノーアクティビティのメッカです。バンフ国立公園の「SkiBig3」やジャスパー国立公園の「マーモット・ベイスン」等、魅力的なスキーリゾートがいくつもあり、その壮大なスケールのゲレンデを目にすると、どこまでも滑って行きたいというワクワクした気持ちがかき立てられるでしょう。
多くのスキー場にはビギナーも上級者も満足できる様々なコースが用意されていますから、海外スキーは何だか敷居が高いと思っている人も思い切ってトライしてみませんか?ロッキーのパノラマを眺めながら憧れのシャンパンスノーで滑る絶好のチャンスですよ。
幻想的な氷の世界を散策、アイスウォーク
雪に覆われた渓谷や凍った川の上を歩くアイスウォークも冬のカナディアン・ロッキーで人気のあるアクティビティです。夏はごう音を立てて流れる滝も、冬は静かに凍り付いてまるで氷のアート作品のよう。そんな雪と氷が作り出す幻想的な風景をゆっくりと鑑賞できるのがアイスウォークの魅力です。
専門のガイドが付くツアーに参加すれば、初心者でも安全に氷の世界を探検できます。昼間は観光やスキー等を楽しみたい場合は、夜のツアーに参加すると良いでしょう。アイスウォークのスポットとしては、バンフ国立公園の「ジョンストン渓谷」やジャスパー国立公園の「マリーン渓谷」、キャンモアの「グロット渓谷」などが有名です。
冬のカナディアン・ロッキーできらめく星空を鑑賞しよう
漆黒の空に無数の星がきらめく様子は本当にロマンティックですよね。カナディアン・ロッキーでは、都会では決して見られないプラネタリウムのような星空を眺めることができるんですよ。空気が澄んでいる冬季はとりわけ星空観賞におすすめのシーズン。街のあかりから離れた場所で夜空を見上げてみましょう。頭上に広がる無限の空から降り注ぐような星空に出会えるかもしれません。
中でも、世界最大規模のダーク・スカイ保護区であるジャスパー国立公園は星空観賞にぴったりの場所。毎年10月には夜空や天体に関する様々なイベントが行われる「ジャスパー・ダーク・スカイ・フェスティバル」が開催されています。
ジャスパー国立公園
- Jasper AB T0E 1E0 カナダ
- 2019年のジャスパー・ダーク・スカイ・フェスティバルは10/18~10/27