外灘旅行のポイント
どんな街?
外灘は上海の黄浦江河畔にある観光名所です。浜河路が黄河外灘と呼ばれ、かつての租界時代に建てられた西洋建物により中世ヨーロッパ風の町並みとなっているのが特徴。夜はライトアップや夜景が美しく、ロマンチックな雰囲気も楽しめます。
見所は?
上海の風景と言えば海沿いに立ち並ぶビル群。ピンク色の球体が印象的な東方明珠電視塔や127階建ての上海中心大厦がランドマークとなっています。かつて租界地域となっていた外灘、楼閣や塔、池のある豫園など、歴史が感じられるスポットも見所です。
おすすめのグルメ
上海グルメは中国四大料理の1つで、魚介や米、豚肉を使った料理が主流です。小籠包などの点心、豚の角煮、八宝菜、中国醤油を使った上海焼きそばなどが有名で、あっさりとして甘めの味付けが特徴。濃厚なミソが詰まった上海蟹は秋にシーズンを迎えます。
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外灘でおすすめの観光スポットを紹介!
■外灘 (バンド)
外灘 (バンド)は、中国の上海で外すことができない人気の観光スポットです。
100年前の上海で、西洋建築群が立ち並び「東洋のウォール街」とも呼ばれていたエリアです。歴史的な建築物は、ホテルをはじめとする商業施設に改築され、外観を楽しむだけでなく内部からもその様子を見ることができます。また、何といってもおすすめなのが、日が暮れてからの歴史的洋館のライトアップされた美しい光景です。
黄浦江を挟み対岸には、世界第2位の高さの上海タワーなどの近代ビル群を見ることができ、上海でも有数の夜景スポットとして知られています。
■外灘遊歩道
外灘遊歩道は、黄浦江に沿って黄浦公園(北側)から十六鋪埠頭までの約1.5キロ続く遊歩道です。
遊歩道のどこからも対岸沿いに立ち並ぶ東方明珠塔や近代ビル群である浦東エリアを眺めることができます。また遊歩道最北端にある黄浦公園からは、浦東エリアと外灘沿いに連なるライトアップされた洋館群を同時に眺めることができます。
黄浦公園の堤防沿いには、解放戦争時の英雄や殉職者たちをたたえる 「人民英雄紀念碑」 があります。また北京東路と南京東路の間辺りの場所に 、浦東側の東方明珠塔近くまで行く「外灘観光トンネル」 の入り口があります。
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■外灘観光トンネル
外灘観光トンネルは、黄浦江の下を通って浦東の陸家嘴と外灘を結ぶ観光トンネルです。
無人のトロリーに乗り、全長646mを約5分で移動します。トロリーの定員は10人ほどで、椅子は3つ付いています。約3分に1回の割合で出発していきます。トンネル内部はレーザー光線やイルミネーションで海底世界や宇宙空間を表現しています。
陸家嘴側の乗り場内には、奇人館「信不信由你(信じるかどうかはあなた次第)」、韓国製のトリックアート「3D魔幻趣味」、中国の南極観測隊の活動を紹介する展示館「極地探検」があります。また灘側、陸家嘴側とも、飲み物などの売店と土産物店があります。
魅力あふれるかつての魔都・上海を満喫♪
北京は中国の首都であり、万里の長城・故宮博物院などの世界遺産や天安門広場、王府井大街、798芸術区など見どころの多い街です。壮大な歴史を持つ数々の史跡と、発展を続ける近代的な街並みの双方が楽しめる魅力的な都市でもあります。
近年の経済発展と北京オリンピックをきっかけとした大規模な開発により、観光地へのアクセスも格段と便利になりました。それでも一歩路地に入れば、所狭しと並ぶ店や独特の活気が感じられるのも北京の魅力です。
アジア最大級の規模!上海ディズニーランドは外せない
上海ディズニーランドは、2016年に中国・上海市にオープンしたアジア最大級のテーマパークです。高さ約60mを誇るエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルは、すべてのディズニープリンセスのお城という異例の施設で、史上最大の大迫力です。
また、映画『トロン:レガシー』の世界をバイク型ローラーコースターで駆け抜けるアトラクション「トロン・ライトサイクル・パワーラン」も、世界初のアトラクションです。開業当初はマナーが悪いという声もありましたが、現在は改善されてきていて、園内の整備も十分に整い、ツアーもたくさん組まれる人気の観光スポットです。
上海からスグ!蘇州でノスタルジックな気分に浸る
蘇州は中国の江蘇省東南部、長江の南側、太湖の東岸にある都市です。はるか昔より北京と杭州を結ぶ世界遺産の京杭大運河をはじめとして、蘇州の街には縦横に水路が走っていることから、「東洋のヴェニス」や「水の都」ともいわれます。さらに宋、元、明、清の庭園を総称した世界遺産「蘇州古典園林」、城壁や古刹といった歴史的建造物が織りなす、風情のある風景を見られることが魅力です。蘇州の東北にある陽澄湖は上海ガニの産地で、そのほか川海老や淡水魚も豊富に獲れることからそれらを使った料理、名物の魚料理の「松鼠桂魚」、名産の「ジャスミン茶」や緑茶の「碧螺春」などがあり、おいしいグルメも堪能できます。
明日参加できる!即予約可能な上海現地ツアー
上海蟹に小籠包!本場の中国四大料理を堪能
外灘に行くならここも楽しい!
■外白渡橋
上海の外灘(バンド)北に黄浦公園がありその北側に蘇州河に架かる橋が外白渡橋である。100年以上の歴史があり、租界時代には外白渡橋より北側は日本人居住が多い虹口地区であり日本人に縁のある場所である。橋の上から浦東のビル群を眺めたり、朝陽や夜景を眺めるスポットでもある。
■人民英雄紀念塔(黄浦公園)
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地下鉄「南京東路」駅から約10分の黄浦公園内にある記念塔で、黄浦江と蘇州河が交わる場所に立っている。1840年から1949年の間に起きたアヘン戦争、五四運動、解放戦争で亡くなった人々を称えるために1994年に建てられた。地下には「外灘歴史記念館」(毎週月金曜のみ開館)がある。
■外灘万国建築博覧
外灘万国建築博覧は、外灘の各国様々な様式で建てられた建築群を指します。
1842年の南京条約により開港を余儀なくされた上海は、欧米列強が進出した際、外国人が自由に貿易ができる区域、外灘を設定します。現在の外灘は黄浦江沿岸、北端の黄浦公園から十六舗フェリーターミナル付近までの中山東路沿いを指します。
このあたりには1920年代に列強が競って建てた美しい建築物が残っています。和平飯店北楼、南楼、上海海関、東風飯店などが代表格です。建築様式は、バロック、ルネッサンス、アール・デコなど様々で、内部見学が可能な建物もあります。
■南京路
南京路は、外灘の和平飯店角から静安寺の西まで続く全長約5.2Kmの上海一の大繁華街です。
中間地点の人民公園をはさむ形で、近代的なショップが入り交じる活気あふれる繁華街「南京東路」と、高級ホテルやショッピングモールを中心に、オシャレなカフェやレストランが並ぶ「南京西路」に分かれており、東西趣の異なったストリートとなっています。南京東路は大半が歩行者天国になっています。
この地区の四大デパートは、上海市第一百貨商店、上海市第一食品商店、上海時装公司、上海華聯商廈です。上海時装公司はアール デコの外観が印象的です。
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本場の中華料理食べましょう!
中国旅行の楽しみの1つといえば、グルメ!世界三大料理の1つに数えられる中華料理は日本にも広く浸透していますが、やはり本場の味を楽しみたいものです。ところが一口に中華料理といっても、実は中国国内の地方によって8つに分類されるのです。中国で観光に訪れることの多いエリアで食べられているのは、そのうちの5種類。上海料理は上海蟹をはじめ魚介類を多用するのが特徴。味付けは甘めです。広東料理はフカヒレやアワビ、貝柱、牡蠣などの旨みを生かした味付けが信条。四川料理はしびれる辛さの麻婆豆腐やエビチリなどが自慢です。北京料理といえば、北京ダックは外せません。
絶対行きたい!中国のいくべき世界遺産は?
世界遺産の宝庫である中国。中でも世界最長の巨大建造物である「万里の長城」は有名です。全長2万キロを超える長城は、秦の始皇帝の時代に北方からの騎馬民族の襲撃に備えて建造されたもの。壮大なスケールの長城は実際に歩くことも可能です。映画『アバター』のモデルにもなった湖南省の「武陵源」は、3000本もの石柱が建ち並ぶ圧巻の大自然をロープウェーで上空から見ることができる世界遺産。「黄山風景区」でも奇峰と雲海が造りだす圧巻の自然美が楽しめます。北京市の「天壇」や[洋子1] 「頤和園(いわえん」は、中国建築を見たい人におすすめの世界遺産です。広大な黒土と深い歴史のある中国の世界遺産は、どれもスケール満点です!
中国での移動手段は何があるの?
広大な黒土を有する中国国内での移動は、大都市間なら国内線の飛行機がベストです。限られた時間を有効に使うことができます。ゆったり旅をしたい人には鉄道や長距離バスもおすすめです。青海省・西寧とチベット・ラサを結ぶ青蔵鉄道は、標高4000m以上を走る区間が1000kmも続くコースを走り、車窓の眺めも抜群です。世界最高書である5072mを通過する箇所もあってスリル満点です。国際空港である上海浦東国際空港からは、日本ではまだ走っていないリニアモーターカーも運行しています。飛行機や鉄道でアクセスできないエリアにも長距離バスが走っているので安心。市内移動には地下鉄やタクシー、路線バスがリーズナブルでおすすめです。
中国旅行通が訪れる!特別行政区エリアの魅力とは?
長年に渡って外国の支配下にあった租借地が近年返還されたエリアが、特別行政区です。香港・マカオが特別行政区に当たります。中国に返還された現在でも、独自の法律が適用され独自の行政機関が設置されています。中国の人々にとっても異国情緒を感じられるエリアとして人気を博している観光地でもあります。グルメやショッピングが大いに楽しめるほか、香港では「ビクトリアピーク」から見下ろす100万ドルの夜景、マカオでは煌びやかなカジノが人気です。近代的な街並みの中にも、租借地時代の面影を大いに残しているのも魅力。マカオのシンボルである「聖ポール天主堂跡」や「セドナ広場」は世界遺産にも登録されています。
まとめ
中国旅行に必要な情報を盛りだくさん紹介してきましたが、いかがでしたか?広大な国土を有している中国は、近未来的な大都会や少数民族が暮らす村、水墨画のような景色の広がる景観区などエリアによって全く異なる表情を見せてくれます。世界遺産もイタリアと並ぶ世界位1番目の多さを誇っています。そんな魅力的な中国へぜひ訪れてみてください!
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