浦東 - 陸家嘴 & 博覧旅行のポイント
どんな街?
浦東は上海沿岸部のエリアです。大規模な開発によって都会化し、上海万博も開催されました。多くの人が利用する上海浦東国際空港があり、上海ならではの高層ビルの夜景が望め、クルーズやアトラクショなど、各所に行楽地のある国家級新区です。
見所は?
上海の風景と言えば海沿いに立ち並ぶビル群。ピンク色の球体が印象的な東方明珠電視塔や127階建ての上海中心大厦がランドマークとなっています。かつて租界地域となっていた外灘、楼閣や塔、池のある豫園など、歴史が感じられるスポットも見所です。
おすすめのグルメ
上海グルメは中国四大料理の1つで、魚介や米、豚肉を使った料理が主流です。小籠包などの点心、豚の角煮、八宝菜、中国醤油を使った上海焼きそばなどが有名で、あっさりとして甘めの味付けが特徴。濃厚なミソが詰まった上海蟹は秋にシーズンを迎えます。
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浦東でおすすめの観光スポットを紹介!
■東方明珠塔
東方明珠塔は、高さ468mのテレビ塔です。アジアで1番、世界でも3番目に高い高層建築で、浦東新区の開発に先駆けて1991年に着工、1995年に完成しました。
展望台の「観光層」は地上263mから上海を360度ら見渡すことの出来ます。「観光層」のさらに上には、地上350mの展望台「太空船」があります。「太空船」は「観光層」からエレベーターで339mまで上昇し、階段で350mまで上ります。
館内には、上海特産のお菓子を販売するお土産屋、上海特色食品や昔ながらの上海人の生活や、歴史上の人物の蝋人形などが見学できる上海歴史陳列館があります。
■上海中心大厦
上海中心大厦(上海タワー)は、2016年にオープンした高さ632m、127階建ての高層ビルです。
一般展望台の上海之嶺は118階にあり、足元までガラス張りのフロアから360度のパノラマを望むことができます。日本の三菱電機製の世界最高速のエレベーターを導入し、118階の展望フロアまで秒速18mで上昇し、わずか55秒で到着します。
アメリカ、ゲンスラー社による設計で、らせん状にねじれながら高くなっていく姿は、龍を思わせる外観です。ガラスのファサードがビルにかかる風圧を減少させ、らせん状の外壁で貯めた雨水をビルの空調に利用する等、エコを重視した設計として注目されています。
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■上海環球金融中心
上海環球金融中心(上海ワールドフィナンシャルセンター)は、地上101階建て、高さ492mという超高層ビルです。
日本の森ビルが開発から管理まで行い、低層階には商業施設、中層階にはホテルパークハイアット上海が入っています。高さ424mの展望フロアスカイアリーナ94では、カフェ&バーSKY94にてコーヒーやカクテルを味わえます。さらに上のスカイウォーク97では、一定の気象条件をクリアした場合、上部のガラス天井が開くようになっています。
展望台へのエントランス部分には、最先端のマルチメディアを駆使した上海の発展を体感できるスカイゲートがあります。
魅力あふれるかつての魔都・上海を満喫♪
発展する中国の象徴ともいえる街、上海。世界都市で8番目の経済規模を誇る上海は、技術的にも最先端を走る中国の中で、さらに先端を行く街です。「現金は使わず、ほとんどがスマホ決済」「スマホがあれば何でもできる」「シェア自転車でどこへでも行ける」など、未来的なニュースが次から次へ聞こえてきます。
一方で、かつて植民地時代には租界としてにぎわい「魔都」とも呼ばれた歴史的な街でもある上海。
現在の上海は、そうした歴史的な部分と最先端の部分が同居する、ユニークな街となっています。
アジア最大級の規模!上海ディズニーランドは外せない
上海ディズニーランドは、2016年に中国・上海市にオープンしたアジア最大級のテーマパークです。高さ約60mを誇るエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルは、すべてのディズニープリンセスのお城という異例の施設で、史上最大の大迫力です。
また、映画『トロン:レガシー』の世界をバイク型ローラーコースターで駆け抜けるアトラクション「トロン・ライトサイクル・パワーラン」も、世界初のアトラクションです。開業当初はマナーが悪いという声もありましたが、現在は改善されてきていて、園内の整備も十分に整い、ツアーもたくさん組まれる人気の観光スポットです。
超人的なパフォーマンス!中国雑技団を鑑賞しよう
中国を訪れたら絶対に見逃せないのが「雑技」です。雑技とは、中国エンターテインメントの中でも、とりわけ歴史と人気を誇るアトラクション。超人的なバランス感覚や身体能力を使って繰り広げられるアクロバット技やオートバイといったサーカスのような妙技は、吸い込まれるように見入ってしまいます。主に上海・北京の劇場で開催していて演目がそれぞれ異なるので、観たい演目がある場合は、チェックしてからチケット購入やツアー参加をするのがおすすめです。
明日参加できる!即予約可能な上海現地ツアー
上海蟹に小籠包!本場の中国四大料理を堪能
浦東に行くならここも楽しい!
■金茂大厦
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金茂大厦は、地上420.5mの超高層ビルです。シルバーメタリックに輝くスタイリッシュな姿は、中国古来の仏塔をモチーフにしたデザインで、伝統とモダンを融合させたおしゃれな外観です。
最上階に展望台があり、地下1階の入り口から直通のエレベーターでわずか45秒で到着します。展望台からは、黄浦江や東方明珠塔、上海ワールドフィナンシャルセンターなどが一望できます。展望台88階の外側では、張り出した1mほどの通路を歩く事が出来る「金茂雲中散歩」が体験できます。
53階~87階はグランドハイアット上海が入り、レストランやカフェ、バーが利用できます。
■黄浦江クルーズ
黄浦江クルーズは、上海市内を流れる黄浦江から外灘と浦東の観光ポイントを一度に眺められる観光船クルーズです。
中でも人気があるのは、荘厳な歴史的建築物群がライトアップされる外灘と、高層ビルが林立しSF映画のような眺めを作る浦東を楽しむナイトクルーズです。クルーズでは人民英雄記念塔や東方明珠塔や上海タワーなどの姿を船の上からゆっくり楽しむことができます。
チケット売り場と乗船場は、外灘南部の十六舗水上遊中心など数か所にあります。黄浦江クルーズは複数の会社が運航しており、同じ会社でも船の種類やチケット購入場所によって運賃が異なることがあります。
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※2024年3月29日の為替価格です
中国の気候は?エリアに合わせて服装を選ぼう!
広大な国土の中国は、地方によって寒帯から熱帯まで存在し国内でも気候が異なります。東北地方は夏でも快適、南部の広州は夏の猛暑が有名、上海は東京と似た気候です。まずは訪れる地方の気候を事前にチェックしましょう。3月下旬でもまだ肌寒い都市が多いので、ダウンを持参するのがおすすめです。4月になれば黄砂も収まり暖かくなります。7月に入ると昼間は35度を超える都市も多く、雨量も増えるので雨具を用意していきましょう。夜には気温がぐんぐん下がるので、長袖の羽織りものがあると便利です。10月になると夜の冷え込みも強まります。冬の寒さの厳しさは都市によって大きく異なりますが、マイナス10℃になる都市もあります。
中国では英語は通じるの?
世界4大文明の1つである黄河文明を発祥とする中国。古い歴史を有していて、公用語である中国語は、黄河文明から今日まで使われている言語です。中国語はネイティブスピーカーの数が世界一多い言語としても知られています。ただし広い国土を持つ中国では、北京語や東北語など地方によって方言も多いのが特徴です。モンゴル族やチベット族をはじめとする少数民族も多く、それぞれが独自の言語を使用しています。英語が通じるのは大都市の高級ホテルや空港などごく一部。公共交通機関やタクシーでも英語は通じません。目的地の地図を見せるたり、簡単な中国語を覚えていったりすると親切に対応してくれます。
本場の中華料理食べましょう!
中国旅行の楽しみの1つといえば、グルメ!世界三大料理の1つに数えられる中華料理は日本にも広く浸透していますが、やはり本場の味を楽しみたいものです。ところが一口に中華料理といっても、実は中国国内の地方によって8つに分類されるのです。中国で観光に訪れることの多いエリアで食べられているのは、そのうちの5種類。上海料理は上海蟹をはじめ魚介類を多用するのが特徴。味付けは甘めです。広東料理はフカヒレやアワビ、貝柱、牡蠣などの旨みを生かした味付けが信条。四川料理はしびれる辛さの麻婆豆腐やエビチリなどが自慢です。北京料理といえば、北京ダックは外せません。
中国旅行好きなら行っておきたい!華東エリアの魅力とは?
華東とは、中国東部の上海を中心にした長江デルタ地帯を指します。山東省・浙江省・江蘇省が華東に属しています。観光の目玉は何といっても上海です。アジアで最も高い「上海タワー」や独特の形状が近未来的な「オリエンタルパールタワー」をはじめとした高層ビルが建ち並ぶ浦東エリアは、夜景の美しさも格別です。グルメやショッピング、エステやマッサージなども楽しめる上海ですが、租界時代の西洋建築が残る「外難」や明代の庭園「豫園」など観光名所も豊富です。もちろん上海以外にも、江蘇省・南京の古都を巡ったり山東省・曲阜で孔子の足跡をたどったりと華東には見どころたっぷりです。
まとめ
中国旅行に必要な情報を盛りだくさん紹介してきましたが、いかがでしたか?広大な国土を有している中国は、近未来的な大都会や少数民族が暮らす村、水墨画のような景色の広がる景観区などエリアによって全く異なる表情を見せてくれます。世界遺産もイタリアと並ぶ世界位1番目の多さを誇っています。そんな魅力的な中国へぜひ訪れてみてください!
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