海南島旅行のポイント
どんな街?
海南島は、南シナ海北部に浮かぶ温暖な島です。白い砂浜のビーチがあり、ホテルや温泉、田園地帯などもあり、のんびりとした雰囲気となっています。ヤシの木や色とりどりの南国の花が咲き、美しい景色が望めるリゾート地です。
見所は?
海南島の観光スポットと言えば、中国で一番美しいビーチと言われる亜龍湾です。絶景スポットである鹿回頭公園、熱帯雨林が広がり、ジップラインなどのアクティビティが楽しめるヤノダ熱帯雨林公園など、ビーチ以外のスポットもあります。
おすすめのグルメ
海南島ではアワビ、ナマコ、カニなどの海鮮料理が主流です。お店では水槽から食材を選んでそのまま調理してもらうスタイルが一般的。ヤギのローストや煮物、アヒルの丸焼き、ココナッツに米を入れて蒸した椰子船など独特な料理もあります。
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海南島でおすすめの観光スポットを紹介!
■火山口国家地质公园
火山口国家地质公园は、中国の海南省海口市に位置します。市内から車で約40分の場所にあり、タクシーやツアーを利用するのがおすすめです。海南島は昔火山島で、現在は死火山になっていますが火山口が残されており、公園になっています。
公園内には火山口へ降りるトレッキングがあり、たくさんの植物や蝶、とかげなどを見ることができます。また、公園内にある池ではたくさんの魚が泳いでいます。公園はきれいに整備されており、サボテンの庭・木の彫刻・火山の展示などがあります。公園からの海口市内のビル群を一望でき、海口市に来た際にはぜひ訪れたいスポットです。
■海口骑楼老街
海口骑楼老街は、海南省海口の中心部にある通りです。欧州の街のような街並みが続き、まるで中国にいるとは思えないような雰囲気です。
彫刻や装飾の美しい建物を眺めながら散策するのがおすすめのスポットです。所々に様々なブロンズ像があり、それらを見つけながら歩いてみるのも楽しいです。海口骑楼老街の中には、歩行者天国になっている所があったり、清潔な公衆トイレもあり、快適です。
衣料品店、海産物店、カフェ、飲食店、お土産物店等、様々なジャンルのお店が揃っているので、ゆっくりショッピングを楽しむ事ができます。
■海南热带野生动植物园
海南热带野生动植物园(海南熱帯野生動植物園)は海南省の海口市郊外に1995年にオープンした動植物園です。
100ヘクタール以上という広い敷地の大部分を占める動物園エリアには、トラやライオン、珍しいライガー(ライオンとトラの種間雑種)、アジアゾウなど200種4000頭以上の動物が飼育され、四川省から運ばれたジャイアントパンダも見ることができます。サファリパーク区域では広い園内でのびのびと過ごす動物たちを車窓から眺められ、徒歩でまわる区域ではアジア最大級の猿山などが見どころ。
また、植物園エリアには日本ではそう見られない熱帯性植物が豊富で、南国の雰囲気の中で散策を楽しめます。
海南島からスグ!24時間眠らない街・香港へトリップ♪
最近、週末旅行でも行けちゃう観光先として注目が高い香港は「24時間眠らない街」と称されるほど、繁華街では絶えず色々な人が入り交じって活気にあふれているパワフルな観光地です。香港には貿易都市として発展を遂げた歴史の感じられる街並みや、世界の中でも屈指の自慢を誇る100万ドルの夜景を眺められる景色のいい観光スポット、混沌とした中国らしい雰囲気が漂う雑居ビルなど、見どころがたくさんあります。
そして街中に立ち並ぶ市場やネオン街の中で開かれるナイトマーケットでの買い物も香港観光の魅力のひとつ。入り組んでいて何処に何があるか分からないほど、山積みに積み上げられたたくさん商品の中から欲しい物を掘り出してみましょう。お決まりの根切り交渉も忘れずに。広東語では、「安くして」は「平的(ペンディー)」と言います。スリなど身の回り品にはくれぐれも注意して、香港独特の雰囲気を楽しんでみてください。
北京ダックに小籠包!本場の中国四大料理を堪能
世界三大料理のひとつである中華料理。ひと口に中華料理といっても地方ごとに特色が異なり、大きく4つの系統に分類されます。香辛料を効かせた四川料理、宮廷料理の流れを汲む繊細で見栄えの良い北京料理、素材の旨味を生かした淡白な広東料理、そして甘味・酒・醤油・黒酢などを使い、甘く濃厚な味付けが特徴の上海料理があります。
これら本場の中華料理を堪能できるのも、中国旅行の最大の楽しみと言っても過言ではありません。厳選した美食の数々をオプショナルツアーでおいしくいただきましょう。
歴史・食・夜景!様々な顔を持つ広州を観光
広州は羊城とも呼ばれ、2200年以上の歴史を持つ文化都市として悠久たる歴史と現代の息吹が同時に感じられるところです。そしてまた中国国内で三番目の経済規模を誇る都市として、近年著しい発展を遂げた、嶺南文化の中心地です。南海に臨み、香港特別行政区とマカオ特別行政区に近く、世界へ向けての南の玄関となっています。「食は広州にあり」「70万ドルの夜景を持つ街」「西洋のなごりがある中国の風景」「中国文化名城」など、色々な顔を持つ魅力的な広州を現地ツアーで回ってみてはいかがでしょうか?
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海南島に行くならここも楽しい!
■万绿园
万绿园は中国の海口市に位置する公園です。子供向け遊戯施設や芝生広場があり、熱帯植物なども植えられています。
公園を1周すると約1時間半で周ることができ、ウォーキングやジョギングにもおすすめです。お弁当を持ってきてピクニックしたり、芝生や遊具で遊んだり、家族連れにもぴったりのスポット。夜は橋がライトアップされ、公園から見える街のイルミネーションがきれいで見ごたえがあります。
週末にはイベントが開かれることがあり、屋台やお土産屋さんが出て多くの人々で賑わいます。観光の合間の休憩スポットとしてもおすすめです。
■白沙门公园
白沙门公园は中国の海口市に位置する公園です。広大な敷地にはローラーコースターや観覧車などがある遊園地があり、パドルボートのある大きな湖もあります。屋台やお茶が飲めるカフェや飲食店も揃っており、食事にも困りません。広い芝生では凧揚げを楽しんでいる人達もいます。ウォーキングトレイルも整備され、散歩やサイクリングも楽しめます。
公園からは海口の北部の素晴らしい景色を望むことができ、ビーチもあるので泳いだり砂遊びもできます。子供からお年寄りまで楽しめる場所で、思い思いに過ごせる市民の憩いの場所になっています。
■假日海滩
假日海滩は、海口市西部の海岸道路に位置する観光スポットです。バス停が近くにあるため、アクセスしやすいスポットで、海口美蘭国際空港からは37.5km、車で40分ほどのところにあります。
ヤシの木の景観が美しい全長6kmの海岸で、街の喧騒とは離れた静かなスポットとなっているのが特徴です。夏には海水浴はもちろん、ヨットなどのアクティビティも楽しめるビーチとなっています。また、周囲には軽食を中心とした飲食店やホテルなどもあり、宿泊の観光客も楽しめます。
広場もありのんびりと散歩もできるため、家族連れにもおすすめのスポットです。
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■南山寺
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南山寺は、海南省三亜の西側に位置する寺院です。街の中心部からは、南山行きのバスまたは新国立線の2階建ての観光バスでアクセスすることができます。
敷地内では、様々な貴重な建造物や仏像等を見学することができます。とても広いので移動のための列車も走っています。売店や飲食店もあるので、休憩をしながらゆったりと時間をかけて散策することがおすすめです。
目を引くのは海辺に立つ巨大な観音菩薩像。108mもの高さがあります。真っ青な海と観音菩薩像とのコントラストが絶景を作り出しています。内部に入って、その神聖な空気を感じることもできます。
■亜龍湾
亜龍湾は、海南省三亜にある海と砂浜が美しいスポットです。
三亜鳳凰国際空港から約40kmの所に位置し、亜龍湾までの所要時間はタクシーで40分前後。亜龍湾高速鉄道駅からは約12km、タクシーで15分ほどでアクセスすることができます。
ダイビングやバナナボートといった体験することができるマリンアクティビティが充実しており、海を思いっきり満喫することができます。ヤシの木に囲まれた中にレストランやホテルが立ち並ぶ亜龍湾は、ビーチを散策するだけでも、まるで南国のリゾートにいるかのような雰囲気を味わうことができます。
■蜈支洲島
蜈支洲島は、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンのコントラストが美しい島です。海の透明度が高く、また暗礁が無いので、ダイビングの聖地と言われています。海の中を覗けば、カラフルな熱帯魚に出会えるかもしれません。
バナナボートや水上ジェットスキー、水上パラシュートなど30種類以上のマリンアクティビィティを体験できます。
ハートの形から情人島(恋人の島)と言われ、ウェディングフォトの撮影地として人気があり、所々でウェディングドレス姿の女性を見かけます。またマーメイド気分を味わえるロマンティックな水中ウェディングフォトが体験できます。
■三亚湾
三亚湾(三亜湾)は、海南島南端南シナ海に面し、ハワイとほぼ同緯度に位置する為「中国のハワイ」と言われる美しいリゾート地区です。三亜市内に隣接して、海岸線が22キロ続きます。
高級リゾートホテルが多く建ち並び、砂浜の樹木が美しく茂り、「ヤシ梦回廊」という景勝地名が付いているほどです。高級ホテルやコンドミニアムを後ろにパラソルの下で日光浴を楽しむ観光客で賑わいます。ビーチは無料のものもあれば、有料のものもあります。
海岸沿いの海月広場では若者からお年寄りまで集まり、ダンスや将棋などに興じ、憩いの場となっています。
海南島の基本情報はこちら
日本と中国の時差
中国の為替
※2024年3月29日の為替価格です
中国では英語は通じるの?
世界4大文明の1つである黄河文明を発祥とする中国。古い歴史を有していて、公用語である中国語は、黄河文明から今日まで使われている言語です。中国語はネイティブスピーカーの数が世界一多い言語としても知られています。ただし広い国土を持つ中国では、北京語や東北語など地方によって方言も多いのが特徴です。モンゴル族やチベット族をはじめとする少数民族も多く、それぞれが独自の言語を使用しています。英語が通じるのは大都市の高級ホテルや空港などごく一部。公共交通機関やタクシーでも英語は通じません。目的地の地図を見せるたり、簡単な中国語を覚えていったりすると親切に対応してくれます。
本場の中華料理食べましょう!
中国旅行の楽しみの1つといえば、グルメ!世界三大料理の1つに数えられる中華料理は日本にも広く浸透していますが、やはり本場の味を楽しみたいものです。ところが一口に中華料理といっても、実は中国国内の地方によって8つに分類されるのです。中国で観光に訪れることの多いエリアで食べられているのは、そのうちの5種類。上海料理は上海蟹をはじめ魚介類を多用するのが特徴。味付けは甘めです。広東料理はフカヒレやアワビ、貝柱、牡蠣などの旨みを生かした味付けが信条。四川料理はしびれる辛さの麻婆豆腐やエビチリなどが自慢です。北京料理といえば、北京ダックは外せません。
中国の治安事情は?気を付けたいルールなど
日本に隣接する中国は、同じアジア圏にある国ということで気軽に訪れることができる外国の1つです。治安もよく、徳に大都市では夜の一人歩きも大丈夫です。ただし、スリや置き引きなどの軽犯罪は多発しているので油断は禁物。特に海外における日本人はお金持ちのイメージを持たれており、ターゲットにされがちです。目立った服装や、高価なカメラやスマホを首から下げて歩く行為は危険です。観光地の土産店などでは、ぼったくりにも遭いやすいので気を付けましょう。中国の田舎の観光地へ行くと、物乞いや押し売りをしようとしつこく付きまとわれることがありますが、相手をせず無視するのがベストです。
中国旅行好き必見!華南エリアの魅力とは?
華南とは、中国南部、広東省・海南省・広西チワン族自治区を指します。第二次世界大戦頃までは日本で「南支那」と呼ばれていたエリアです。マカオに接する広東省は、中国の対外貿易の拠点として古くから栄え中国三大都市の1つに成長を遂げました。発展目覚ましい広東を体感したい人におすすめなのが高層ビルの建ち並ぶ深セン。広東料理もぜひ味わいたいものです。中国最南端の海南省は、島からなる省。美しいビーチでリゾート気分を満喫したり、ハイキングコースやサイクリングコースを散策したりとゆったり過ごすのがおすすめです。少数民族が暮らす広西チワン自治区では、「竜脊棚田」など今なお独自の生活を営む民族の暮らしを見学できます。
まとめ
中国旅行に必要な情報を盛りだくさん紹介してきましたが、いかがでしたか?広大な国土を有している中国は、近未来的な大都会や少数民族が暮らす村、水墨画のような景色の広がる景観区などエリアによって全く異なる表情を見せてくれます。世界遺産もイタリアと並ぶ世界位1番目の多さを誇っています。そんな魅力的な中国へぜひ訪れてみてください!
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