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カリブ諸島の気候は温暖。おすすめの服装について
年間通して温暖な気候であるのもカリブ諸島の魅力の一つです。国によって多少異なりますが、気温は25℃~35℃くらいが平均的で11月~4月の乾季が観光のベストシーズン。湿度が低く、過ごしやすく、バカンスを過ごすには最適なシーズンといえます。どの国も暑いのが基本ですが、夜には冷え込む場合もあるので、上着を一枚持ち歩くと安心です。
日本のように一日中雨が降るとこは少なく、スコールが一時的に降ることがあります。5月~10月の雨季には一日雨の場合もあります。ビーチを楽しみたいなら、雨季を避け、乾季に訪れることをおすすめします。また、全般的に8月~10月はハリケーンシーズンとなりますので注意が必要です。事前に行き先のハリケーン情報を確認しておきましょう。
カリブ諸島の通貨や物価、チップについて
カリブ諸島の物価事情は国によって少し異なります。ここでは日本でも人気の高いメキシコカンクン・キューバについての物価を中心にお伝えします。カンクン・キューバではペソが通貨単位。物価は日本と比較して安いのですが、ホテルエリアや観光客が訪れるエリアは割高な設定となっています。食費や宿泊費は日本とほぼ変わりありません。
チップ文化もあり、サービスをしてもらったらチップを忘れずに渡しましょう。荷物をはこんでもらった場合は2ドル、レストランでは料金の10~15%、ディナーでは20%が相場です。チップを支払うシーンは一日に何度もあるので常に小銭を準備しておくことをおすすめします。交通費は比較的安く、路線バスは10円、タクシーは100円ほどで移動できます。
カリブ諸島の治安事情は?トラブルは回避しましょう!
カリブ海諸島の中で最も治安が良いといわれているのはキューバです。欧米では人気のリゾートとして有名で、日本からの観光客も年々増加している注目の国です。女性の一人旅の姿も見受けられるほど治安が良く、夜の外出もあまり心配ないといわれています。
とはいえ、旅行客を狙ったスリや置き引きなどには気を付けましょう。海外のどの国を訪れた際にも起こりうることなので、基本的なマナーとして気を付ける必要があります。混み合った場所、薄暗い場所は犯罪も発生しやすいので、単独行動はなるべく避け、明るい場所へ移動するようにしましょう。また、個人的な両替は不利なレートで取引される場合があるので、ホテルや銀行といった正式な両替所をおすすめします。
カリブ諸島の為替
※2024年3月19日の為替価格です
セントルシアでおすすめの観光スポットを紹介!
■ピトン山
ピトン山は、カリブ海に浮かぶ小島セントルシアにある2つの小さな火山の総称。高さ約750mのプチ(小)ピトン山と約800mのグロ(大)ピトン山からなります。豊かな自然と固有種を始めとするさまざまな動植物が生息することから、2004年に世界遺産に登録されました。
2つの山どちらにも登ることができますが、グロピトン山の方が比較的傾斜も穏やか。ですが頂上付近は本格的なトレッキングが必要となってくるので、現地でガイドを雇ってからのアタックがベターです。
また美しい海に囲まれているため、シュノーケリングやダイビングといったマリンアクティビティも人気。運がよければ沖合いにクジラの姿を見ることもできます。
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■イマキュレート・コンセプション大聖堂
イマキュレート・コンセプション大聖堂は、セントルシアの首都カストリーズのデレク・ウォルコット・スクエア内にあるセントルシア最大の大聖堂。内部はセントルシアの芸術家ダンスタン・セント・オメールの華やかな壁画で彩られています。
聖堂は木で造られていて、その素朴な手作り感も魅力のひとつ。また木でできた聖人像や優しげな印象のステンドグラスも見どころです。デレク・ウォルコット・スクエアは市民の憩いの場でもあるので、待ち歩きに疲れたらここで一休みするのもおすすめ。
イマキュレート・コンセプション大聖堂は、ジョージ F.L.チャールズ空港から車で約10分です。
イマキュレート・コンセプション大聖堂
カリブ諸島 / セントルシア
- Micoud Street and Laborie Street on Derek Walcott Square, Micoud St, Castries, Saint Lucia
■ピジョン・アイランド国立公園
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ピジョン・アイランド国立公園は、セントルシア北部のグロス島にあるスポット。ジョージ F.L.チャールズ空港からは車で25分ほどで到着します。
ピジョン・アイランド自体はもともと離島でしたが、1972年に本土西海岸とつなげられました。ここは18世紀後半、この島を引き継いだジョージ・ロドニー提督がフランス艦隊をスパイするためにロドニー砦を築いた場所でもあり、島内に残された大砲が当時を物語っています。
島には2つの展望台があり、ロドニー湾を一望できる壮大なパノラマが魅力。またシュノーケリングやハイキングといったアクティビティも充実しています。
■テット・ポール・ネイチャー・トレイル
テット・ポール・ネイチャー・トレイルは、ピトン山をめぐるトレイルの名称。時に天国とも呼ばれるほどのその景色は、遠いマルティニーク島からセント・ビンセント島まで望むことができる雄大なものです。トレイル途中にはアボカドやグアバなどエキゾチックな木々が生育しており、中には日本では見ることができない希少なものも。
エリア内には実際に加工体験もできるキャッサバ・ハウスや、セントルシアの先住民たちの伝統文化について学べるトラディショナル・ハウス、景色を眺めながらランチができるピクニックエリアもあります。
トレイルの難易度は低く所要時間も45分程度なので、初心者や家族連れにもおすすめ。
■サルファー・スプリングス
サルファー・スプリングスは、セントルシアのピトン山にある温泉施設。セントルシアがフランス占領下にあった1784年、フランス国王ルイ15世の指示によりここの温泉水サンプルを分析したところ、フランス・エクスレバン温泉同様の温浴効果があることが分かりました。そのためフランス総督がこの地にこの温泉を建設。オリジナルはフランス革命後に破壊されましたが、20世紀に入って再建されました。
入り口すぐのブラックプールはここの名物。ミネラルが豊富で美肌効果があり、泥で全身パックもできます。もちろん水着の持参は忘れずに。
サルファー・スプリングスはヘウノラ国際空港から車で約50分です。