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チュニジアの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
チュニジアの気候は、沿岸部は、夏は暑くて雨が少なく、冬は比較的穏やかな気候の地中海性気候、内陸部は、日中は暖かく冬は冷え込む大陸性気候になっています。沿岸部は、東京に比べて、冬は少し暖かく、夏は少し涼しいと考えると良いでしょう。基本的には、東京と同じような服装を用意していくのがおすすめ。クーラー対策や朝夕の冷え込み対策に、どの季節でも温度調節ができる羽織などがあると安心です。一方内陸部は、夏場の日中は大変暑いことが多く、暑さ対策が必要。朝夕は冷え込み、館内は、クーラーがききすぎていることも多いので、薄手の羽織なども忘れないようにしましょう。
チュニジアの言葉事情は?英語は通じる?
チュニジアを訪れるのであれば気になるのが言葉事情。アラブ人が98%をしめ、残りがユダヤ人と言うチュニジアの公用語は、アラビア語になっています。また、元フランス植民地であったため、フランス語も良く使用されており、タクシーやマーケットなどでも片言でアラビア語を話しても、フランス語で帰ってくることも多くなっています。しかし、残念ながら、英語はあまり使用されておらず、通じないことが多くなっています。ただし、高級なレストランやホテルなどであれば、英語が通じるので、フランス語ができず、英語の身という人ならば、高級レストランやホテルを利用するのがおすすめです。
チュニジアの代表的なグルメを紹介!
チュニジアの料理は、先住民のベルベル料理を源流とし、ギリシャ・ローマの地中海文化とイスラム文化、イタリア、フランスの文化など様々な国の影響を受けてできています。代表的なグルメとしては、米のような形状のパスタ「クスクス」や、「ブロシェット」と言う串肉料理、具をクレープのような生地で包み上げた「ブリック」などがあります。宗教上豚肉は食しませんが、イカやタコなどの魚介などは食すので、幅広い料理を楽しめます。たっぷりの野菜、オリーブオイルなどをたっぷりと使用したマイルドな味わいの料理が多く、エスニックが苦手な人などもおいしく味わうことができる料理ばかりになっています。
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チュニジアは、アラブとアフリカ、地中海の中間に位置しており、様々な文化が入り混じる魅力ある国です。世界史の教科書でもおなじみの世界遺産をはじめ、リゾートに砂漠と様々なみどころがあり、魅力たっぷりになっています。また、イスラム圏ではあるものの、肉料理も楽しめるなど、イスラム教でない人も親しみやすい国であります。クスクスやタジンをはじめ、野菜などをたっぷりと使用したヘルシーな料理は、日本人の口にもピッタリ!そんなチュニジアを旅行するのであれば、ツアー利用もおすすめです。治安や言葉に不安がある人も、ガイド付きのツアーなら、比較的安心・安全に観光を楽しむことができます。また、旅慣れている人なら、航空券を手配して、自由な旅を楽しむのも良いかもしれません。自分に合ったプランで、旅を満喫してくださいね。
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日本とチュニジアの時差
チュニジアの為替
※2024年3月29日の為替価格です
チュニジアでおすすめの観光スポットを紹介!
■シディ・ブ・サイド
シディ・ブ・サイドはチュニジアの首都チュニスの中心から車で約20分のところにあるビーチリゾート地です。
チュニジアブルーと白で統一された街並みは、チュニジアで一番美しい街といわれており、小高い丘の上にある街からは、地中海を一望できます。
ヨットハーバーやビーチも近く、海水浴を楽しんだり、海を見ながらのんびり過ごすのもいいでしょう。メイン通りのハビブ・タムール通りには、レストラン、カフェ、お土産屋さんが多く並び、散策を楽しむのに最適です。街で一番有名なカフェ・デ・ナットでミントティーを飲むのもおすすめです。
■サハラ砂漠
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サハラ砂漠はマラケシュから車で約12時間、アフリカ大陸北部に位置する砂漠地帯です。
広さはアフリカ大陸の3分の1を占め、アメリカの総面積とほぼ同じです。年間を通して雨がほとんど降らない乾燥気候が特徴的。
滞在中は、ラクダに乗って砂漠を歩いたり、キャンプをしながら満天の星空を眺めるツアーに参加するのもいいでしょう。賑わいを見せるスークでは、ローカルフードを満喫したり、装飾品やファッション雑貨などお土産探しにも最適です。月明かりの幻想的な雰囲気や異国情緒溢れるフォトジェニックな風景は旅の思い出になること間違いなしです。
■バルド国立博物館
バルド国立博物館はチュニジアの首都チュニス郊外に建つ国立博物館です。1888年に開館されたアフリカ最古の博物館といわれています。現在の建物は、もとは13世紀にハフス朝の宮殿として建てられたもので、19世紀にはベグの宮殿としても使用されていた場所です。
館内には古代ギリシャやローマの歴史に関わる彫刻やイスラム装飾品などのコレクションを紹介しており、中でもモザイク画のコレクションは世界有数。ミュージアムショップやカフェテリアも併設しており、自分でモザイク画を作るキットなども販売されています。
チュニスの中心からは地下鉄を利用するのが便利。最寄りのバルト駅から徒歩15分です。
■グランド モスク
グランド モスクは、チュニジアのケロアンにあるモスクです。北アフリカ最古と言われるイスラム建築が見られルことでも知られています。
672年にアラブの司令官であるウクバイブンナフィにより建てられました。モスクは長さは135m、幅80mのエリアを囲みイスラム教徒以外は礼拝堂に入ることは出来ません。
建物の回廊はローマやビザンチン遺跡からパーツを取り入れた複合的な建築が見られる貴重なものです。ミナレットの壁にも遺跡の一部が逆さまに利用されるなど、見所満載のモスクになっています。ぜひ一度足を運んでみてください。
■エル・ジェムの円形闘技場
エル・ジェムの円形闘技場は、チュニジア南東部の町エル・ジェムにある、周囲400m、直径65m、収容人数は3万5千人に及ぶ大型の闘技場で、1979年に世界遺産にも登録されています。
3世紀頃、ローマのコロッセウムに匹敵する大きな闘技場を造ることで、当時のローマ帝国の属州でありながら、権力を誇示するために造られました。地下通路には、出番を待つ剣闘士や猛獣たちの部屋が残っています。地下から猛獣たちが飛び出す姿は大迫力で、観客たちを沸かせる設計など、建造物として非常に貴重なもの。
アフリカにありながら今なおローマ時代の面影を残すスポット。鉄道のエル・ジェム駅から北へ徒歩で約5分、町のシンボルとなっています。
■スース旧市街
スース旧市街は、1988年に世界遺産に指定されました。チュニジアの首都チュニスから南へ140km、第3の都市になります。
チュニスから電車で2時間半のスース駅からはすぐの場所、地中海のビーチリゾートとも言われる場所です。街は大変美しく「サヘルの真珠」と呼ばれるほど。
スースは紀元前9世紀に、フェニキア人が造った港町です。ポエニ戦争が起きた時にスースは敗れたのですが、ローマと同盟を結んでいた為に破壊を免れました。スースは街全体が城壁に囲まれた要塞都市、その高さは8mにもなります。スースのリパトやグランド・モスクにその重要な姿が今も残されるのです。