【沖縄】開放感溢れる「照間ビーチ」でのんびり過ごそう

照間ビーチってどんなところ？

照間ビーチは沖縄県うるま市の海岸線を走る県道37号線沿いに位置する小さな砂浜です。正式な海水浴場ではありませんが遠浅のビーチが評判で、海藻を取りに来る地元の人や子供たちの憩いの場となっています。観光客の姿はあまり見かけませんが、満潮時には浅い海の中を歩いたり子供達と海水浴を楽しむことができ、干潮時には普段ゆったりと広がる開放感満載の砂洲を散策することができる、魅力的なビーチです。

照間ビーチへのアクセス

照間ビーチは県道37号線を具志川の方から海中道路の方へ向かって南下していると、左手側に現れます。伊計島や浜比嘉島などへ行く際には特にアクセスしやすい場所です。周辺にも見所や人気のグルメスポット、宿泊施設などが充実しており、合わせて楽しむことができるので、うるま市へ来た時にはちょっと車を止めて、ぜひ照間ビーチを訪れてみてください。

干潮になると砂州が出現！

遠浅が特徴の照間ビーチでは、干潮時になるとそれまで隠れていた砂洲が現れ、とても広々とした開放的な空間が広がります。満潮時に海底であった場所には海藻などが残されており、地元のお年寄りたちがその海藻を採りながら歩いているのどかな風景も見られるかもしれません。沖縄ならではのゆったりとした時の流れを感じられるでしょう。

遠浅なので散歩もしやすい

照間ビーチではズボンの裾をめくれば衣類をそれほど濡らすことなく遠くまで歩けるほど、水深の浅いエリアと砂洲が何層にもなって続いています。そのため干潮時でなくても広範囲にわたり海辺の散歩を楽しむことが可能です。視界を遮るものが何もない照間ビーチは、歩くだけでも気持ち良く日常を忘れてのんびりとしたひと時を過ごすのにぴったりのスポットです。

監視員などはいないので注意

照間ビーチは遠浅で浅瀬が広いため、小さなお子様も安心して海水浴が楽しめると評判です。しかしここは正式なビーチではないので、監視員などいざという時に助けてくれるようなスタッフはいません。いくら浅瀬で遊ぶとはいえ何があっても全て自己責任になるので、小さなお子様からは決して目を離さず、潮の流れにも注意しましょう。また海には有害な危険生物も潜んでいる可能性もあるので、よく注意して楽しく過ごしてください。

照間ビーチからはどんな景色が見える？

照間ビーチの海は、沖縄西海岸で見られるような透明度の高いエメラルドグリーンの海とは少し景色が異なります。海の色は比較的濃い青色をしており、地形も直線的でスッキリとした印象です。観光地と言うよりは地元の人々に親しまれているビーチなので、人も多くなく穴場スポットといえます。広々と続く海岸線はとても開放的で穏やかな雰囲気が漂っています。