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実際どれくらいかかる? イタリア旅行の予算を解説
パッケージツアーでは、安い時期で20万円代、高い時期には60万円を越す場合もあるでしょう。飛行機やホテルのランクを上げれば100万円を越します。飛行機とホテルをインターネットで予約する場合は、時期やホテルのランクにこだわらず経由便でも構わなければ10万円代から20万円前半で手配できる場合もあります。直行便は割高です。ホテルを単独で手配する場合は、1泊の料金はスタンダードクラスで10,000~20,000円、スーペリアクラスで20,000~32,000円、デラックスクラスで32,000円~が目安です。そのほか、現地での交通費や観光スポットへの入場料、食費、お土産代などで1日あたり1万円から1万5千円くらいはみておいた方がよさそうです。
イタリアの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
残念ながら日本と比べるとイタリアは治安がいいとは言えません。マフィアの闘争は映画の中の話で、日本人が巻き込まれることが多いのは、スリや置き引き、詐欺などです。現地の人より無防備な観光客を狙うので、ローマ、ナポリ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアなど有名な観光地での被害が多いです。荷物は身体から離さないことです。空港では置き引きやスリ、無認可のタクシーに注意して下さい。駅や地下鉄の車内は混雑している時間帯が危ないです。ナポリのような南イタリアの夜間は特に危険度が高いです。比較的安全といわれるフィレンツェでも夜間の一人歩きはやめましょう。昼間でもいかにも観光客、と言った行動は避けるようにして下さい。
本場イタリアンを楽しむために気をつけたいこと
旅の楽しみの一つは食事です。心おきなく本場のイタリアンを味わうために、日本とは違う主なマナーを紹介します。まず、パスタはフォークだけで食べます。パスタを少量すくいフォークを立てて巻きつけます。巻き残りをすすりこむのはやめましょう。うまく一口分を巻き取れるように、普段から練習しておくといいですね。また、正式なイタリアンのコースの場合、パスタは前菜で、メインの魚料理か肉料理を合わせて頼みます。何人かで行くといろいろな料理を取ってシェアしたくなりますが、基本は1人1皿です。食後のコーヒーはエスプレッソです。イタリアでは食後の飲み物をゆっくり味わう習慣はないので、サクッと飲んで切り上げましょう。
ボルゲーゼ公園周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ボルゲーゼ公園
ローマにある広大なイギリス式庭園の公園。80ヘクタールの広大な敷地にはボルゲーゼ美術館などの建物が建っている。緑が多く池もあり、のんびり過ごせる場所で、地元の人たちもピクニックをしたり、日陰で読書をしたりと、思い思いに過ごしている。散歩には最適な場所である。
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■ボルゲーゼ美術館
ボルゲーゼ美術館は、ローマのピンチャーナ地区のボルゲーゼ公園内に位置します。
1903年に国営の美術館としてオープンし、完全予約制となります。アクセス方法は、地下鉄にてA線のバルベリーニ駅に行き、そこから徒歩でヴェネト通りを通りボルゲーゼ公園のピンチャーナ門を過ぎ一本道を進むと着きます。
こちらの美術館は別名「プライベートコレクションの女王」と呼ばれており、シエナ出身の貴族であるボルゲーゼ家のシピオーネ枢機卿が集めたプライベートな美術品のコレクションを中心に展示されています。
見所は1階にある、大理石で作られたプロセルピナに恋をしてしまった冥界の王プルートが、彼女を奪うベルニーニ作のプロセルピナの略奪などがあります。
ボルゲーゼ美術館
イタリア / ローマ / パリオリ
- Piazzale del Museo Borghese 5, 00197 Rome, Italy
- +39 06 32810
- 火 - 日 9:00 - 19:00
■ピンチョの丘
ボルゲーゼ公園西側にある高台で、テベレ川両岸の市街地を一望することができる。日が暮れてからは、サン・ピエトロ寺院やスペイン階段からの道がロマンチックで、日が落ち変化していくローマの街並みをみることができる。のんびりと散歩して景色を楽しめる場所である。
■ヴィラ ジュリア エトルスコ国立博物館
ヴィラ ジュリア エトルスコ国立博物館は、ローマ市内にあるボルゲーゼ公園の北西にある美術館です。
建物はかつては教皇の別荘だったものを改装して利用しており、中庭と長い回廊を持つ作りが特徴です。内装も広々としていて、展示品はもちろん、空間そのものを楽しむことができます。
展示品のなかにはエルトリア美術の傑作と称される「夫婦の陶棺」と「ヘラクレスと戦うアポロ」があります。そのほかにも、「精巧で華やかな細工が美しい美術品や工芸品も多く展示されており、イタリアの豊かな文化に触れることができるスポットです。
■ローマ国立近代美術館
ローマ国立近代美術館は、パリオリ地区にある美術館です。近・現代のアートコレクションはイタリア国内の最大規模となっている美術館で、クリムトの「人生の三階段」が常設されていることでも知られています。
ジャコメッティやイブ・クラインなど、著名な芸術家の作品が多く、絵画と彫刻は4,400点、デッサンや版画は13,000点にも及ぶ見応えのある展示が魅力です。
館内にはアートカフェもあり、クラシックでレトロな雰囲気の店内にも彫刻や絵画の展示が。美味しいイタリアンやドルチェを食べながら、アートの世界に浸ることができます。
■ヴィラ メディチ(在ローマ フランス アカデミー)
ヴィラ メディチ(在ローマ フランス アカデミー)はローマにあり、かつてはメディチ家の別荘でした。1576年ローマでメディチ家の権勢を示すために購入した建物です。
現在はフランス・アカデミーが入っており、古代ローマ風の美術品がずらりと並んでいます。印象的なファザードや16世紀の天井画など注目したいところが多数あり、見学ツアーがあるので利用してみるのも良いでしょう。
庭園にはレスピーギの「黄昏のメディチ荘の噴水」のモデルにもなった噴水が見られます。とても落ち着いた雰囲気を持つ建物と庭園は見逃せないスポットです。