なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
日本とスペインの時差
スペインの週間天気
スペインの為替
※2024年3月29日の為替価格です
スペインの治安は大丈夫?気をつけるべきことは?
スペインは、ヨーロッパ諸国の中でも治安が不安視される都市というイメージを持つ人も多いはず。確かに日本と比べて気を付けなければいけない事柄や場面も多いのは事実ですが、スペインで多発しているのはスリや置き引きなどの軽犯罪が大多数です。そして日本人がスペインで遭遇する犯罪も、ほとんどがスリか置き引きなのです。公共交通機関の車内や構内、ホテルのロビーや観光地、レストランないなどで被害に遭うことが多いです。マドリードやバルセロナなどの大都市では、特に気を付けましょう。財布を後ろポケットに入れない、カバンを肌身離さずにいるなど自衛は必須です。
スペイン観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
日本の国土の3倍の面積があるスペイン。スペイン国内は交通網も発達していますが、都市間を移動するのはかなり長距離になる場合も多いので、どの移動手段を選ぶのかはよく考えましょう。最もメジャーな移動手段といえば、電車。スペインは古くからマドリード・バルセロナ・バレンシアなどの大都市かんを結ぶ電車網が発達してきました。大都市中心部に駅があるのも便利です。小さな都市や村々まで網羅しているのがバス。バレアレス諸島やカナリヤ諸島へ向かうには、フェリーが運行しています。マドリードやバルセロナからカナリヤ諸島へは、同じスペイン国内間ではありますが航空機がメジャーな移動手段です。
圧巻!スペインのド迫力世界遺産に行こう!
観光コースを決める際に、ぜひ参考にしてほしいのが世界遺産!スペインは、一生のうちに一度は見ておきたい世界遺産をたくさん擁しています。何とスペインは、世界遺産保有数が世界第3番目なのです。特に有名なのが、バルセロナにあるアントニオ・ガウディの作品群。曲線を多用した独自の建築物は、現代でもひときわ異彩を放つ存在です。特に未完の作品であるサクラダファミリアは必見。「西方の宝石」と称される美しい町並みが残るコルドバ歴史地区や、グラナダのアルハンブラ・ヘネラリーフェ・アルバイシン地区もみごたえ抜群の世界遺産なのでおすすめです。
はじめてのスペインにオススメの街をご紹介!
見どころたっぷりのスペインですが、国土も広く観光スポットは点在しています。効率的に廻らないと移動にばかり時間を取られてしまうことにもなりかねません。おすすめは、滞在都市を絞ること!移動を少なくして1つの都市の滞在時間を長くすれば、その分魅力をたっぷり味わうことが可能になります。例えば首都のマドリードを中心にすれば、三大美術館巡りや王立修道院、田舎町チンチョンなどがじっくり観光できます。マドリードからスペイン版新幹線AVEに乗り3時間ほどでバルセロナ、AVEとバスを使って約4時間でグラナダにも移動が可能。マドリードにバルセロナまたはグラナダをプラスしたコースがおすすめです。
アルハンブラ宮殿でおすすめの観光スポットを紹介!
■アルハンブラ宮殿
アルハンブラ宮殿はスペインの古都で知られる グラナダの南東の丘の上にある宮殿です。シエラ・ネバダ山脈の麓に位置しています。
キリスト教徒のレコンキスタ(国土回復運動)で追われたムハンマド1世がナスル朝を開国して、1238年にグラナダに都を置いたことで宮殿の建設が始まりました。宮殿以外にもモスクや貴族の館、市場、学校、庭園、軍事要塞など様々な施設もあり、城塞都市として見応えがあります。
アラブ建築の技術を結集して造られた宮殿は、グラナダが陥落した後もキリスト教徒の王達により増築や改築が行われた為、中世イタリアのルネッサンス様式など複数の様式が融合しています。宮殿内部にはアラベスクという幾何学模様の装飾が壁や天井に施されていて、見どころとなっています。
広告
■裁きの門
裁きの門は、スペインのグラナダにある人気の観光スポット・アルハンブラ宮殿の入り口の一つです。グラナダ中心部のヌエバ広場を通り、ゴメレス坂を登って最短でアルハンブラ宮殿に行くことができるおすすめのルートです。
裁きの門は高さのある石造りの立派な門で、城塞都市として知られるアルハンブラ宮殿の門にふさわしい威厳のある雰囲気です。門の入り口は馬蹄型の形をしていて、建物内部は敵に一気に攻め入られないようにジグザグに入り組んでいます。
イスラム教徒の統治時代にはここで法廷が開かれていたことから裁きの門と呼ばれています。門のアーチにはイスラム教の5つの戒律を意味する手の彫刻が刻まれています。
■ナスル朝宮殿
ナスル朝宮殿は、スペインのグラナダにあるアルハンブラ宮殿の敷地内にあるメインスポットです。アルハンブラ宮殿は1984年にユネスコ世界遺産に登録されていて、ナスル朝の城塞都市として知られています。
ナスル朝時代には王の居城として使われていたアルハンブラ宮殿。ナスル宮殿は、メスアール宮やコマレス宮、ライオン宮の3つの宮殿からなり、政治の中心として使われていました。
ナスル宮殿入口にあるメスアール宮には、行政や裁判が執り行なわれたメスアールのパティオや天井の木造装飾が美しい黄金の間があります。コマレス宮には豊富な水を使った貯水池とイスラム建築のコラボレーションが美しいアラヤネスのパティオ、ライオン宮には中央にライオンの噴水があり、王家のプライベート空間として使用されていました。
ナスル朝宮殿
スペイン / グラナダ
- Calle Real de la Alhambra, s/n, 18009 Granada, Spain
- +34 958 02 79 71
- 月・日 8時30分~20時00分 火〜土 8時30分~20時00分, 22時00分~23時30分
■ライオンの中庭
ライオンの中庭はスペインの古都で知られる グラナダのアルハンブラ宮殿にあります。アルハンブラ宮殿は、ナスル朝宮殿やモスク、市場、学校、庭園、軍事要塞など様々な施設がある城塞都市として人気の観光スポットとなっています。
ライオンの中庭は、アルハンブラ宮殿の様々なスポットの中でも最も知られた場所として知られています。中庭の中央には、円形に並んだ12頭のライオンの像の口から水が流れ出る噴水が設置されています。ライオンの上にある12角形の大理石の白い水盤の縁にはイブン・ザムラクの詩が刻印されています。
中庭の周りには124本もの細い大理石の柱に囲まれています。上部のアーチには繊細な漆喰の細工が施されていて、文字装飾や植物モチーフの浮き彫り装飾などを見ることができます。
ライオンの中庭
スペイン / グラナダ
- Alhambra, 1 18001 Granada
- +34 958 02 79 71
- 月・日 8時30分~20時00分 火〜土 8時30分~20時00分, 22時00分~23時30分
■アルカサバ
アルカサバはスペインのグラナダにあるアルハンブラ宮殿の西側に位置している城塞です。ナスル朝宮殿や庭園、モスクなど様々な施設があるアルハンブラ宮殿の中でも最も古い建物で、兵士達の住居跡や馬小屋だった建物の跡地などを見学することができます。
アルカサバは、キリスト教徒によるレコンキスタ(国土回復運動)に備えて13世紀の中頃に建てられました。増築・増強を繰り返し、難攻不落の要塞とも言われたアルカサバでしたが、1492年にナスル朝のグラナダが陥落し、イスラム王朝は終焉してしまいます。
アルカサバで最も高い位置にあるべラの塔は高さ27m、13世紀にナスル朝の始祖であるムハンマド一世の居城として建てられ、その後見張り塔として使用されました。現在、ベラの塔は絶景ポイントとして人気があります。
■サンタマリア教会
サンタマリア教会は、スペインのグラナダにあるアルハンブラ宮殿の敷地内にあります。アルハンブラ宮殿には様々な建物や見どころがありますが、サンタマリア教会はカルロス5世宮殿の東隣に位置しているこぢんまりとした教会です。
アルハンブラ宮殿には美しいイスラム建築の建物が多くありますが、キリスト教徒のレコンキスタ(国土回復運動)の後に、キリスト式の建物もいくつか建てられました。サンタマリア教会もその一つで、かつてモスクだった建物を改築してカトリック教会となりました。
イスラム建築とカトリック式の教会を融合した建物には、ラテン十字架とサイドチャペルを備えています。17世紀に造られた美しいバロック様式の祭壇画も見どころです。
サンタマリア教会
スペイン / グラナダ
- Calle Real de la Alhambra, 1-22, 18009 Granada, スペイン
- +34 958 21 63 23
- 火〜土 10時00分~13時00分 16時00分~18時00分 日曜日 10時00分~13時00分
- 月曜日