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はじめてのスペインにオススメの街をご紹介!
見どころたっぷりのスペインですが、国土も広く観光スポットは点在しています。効率的に廻らないと移動にばかり時間を取られてしまうことにもなりかねません。おすすめは、滞在都市を絞ること!移動を少なくして1つの都市の滞在時間を長くすれば、その分魅力をたっぷり味わうことが可能になります。例えば首都のマドリードを中心にすれば、三大美術館巡りや王立修道院、田舎町チンチョンなどがじっくり観光できます。マドリードからスペイン版新幹線AVEに乗り3時間ほどでバルセロナ、AVEとバスを使って約4時間でグラナダにも移動が可能。マドリードにバルセロナまたはグラナダをプラスしたコースがおすすめです。
スペイン観光のオススメモデルコースをご紹介!
何といってもスペインで外せない3都市、マドリード・バルセロナ・グラナダの周遊コースがおすすめ!ピカソの名作『ゲルニカ』が所蔵されているソフィア王妃芸術センターや世界的に有名なプラド美術館のあるマドリードは、芸術好きな人にはたまらない都市です。バルセロナは、言わずと知れた世界遺産・サグラダファミリアを有する都市です。世界最高峰のサッカーリーグであるリーガ・エスパニョーラの圧巻プレーを観戦するのもおすすめ。スペイン南部の都市・グラナダにも世界遺産であるアルハンブラ宮殿があります。マドリード・グラナダ間は高速鉄道、グラナダ・バルセロナ間は国内線航空機での移動が効率的。
スペイン語できなくてもスペイン旅行できる?
海外旅行で心配なのが、現地での言葉の問題。スペインの公用語はスペイン語です。スペイン語となるとなじみがあまりないのでちょっと不安になってしまいそうですが、心配はご無用です。マドリッドやバルセロナなどの大都市では、英語がだいぶ浸透しています。普通のレストランやショップなどでも英語が通じ、メニューも英語が併記されています。ただし道路標識やメトロの案内などは、英語表記はありません。また、スペインの田舎町や観光地としてはマイナーな都市でも英語は通じません。この機会に簡単なスペイン語を覚えていくのもおすすめです。もしも言葉で困っていても、親切な国民性のスペイン人は必ず助けてくれようとします。
スペインの治安は大丈夫?気をつけるべきことは?
スペインは、ヨーロッパ諸国の中でも治安が不安視される都市というイメージを持つ人も多いはず。確かに日本と比べて気を付けなければいけない事柄や場面も多いのは事実ですが、スペインで多発しているのはスリや置き引きなどの軽犯罪が大多数です。そして日本人がスペインで遭遇する犯罪も、ほとんどがスリか置き引きなのです。公共交通機関の車内や構内、ホテルのロビーや観光地、レストランないなどで被害に遭うことが多いです。マドリードやバルセロナなどの大都市では、特に気を付けましょう。財布を後ろポケットに入れない、カバンを肌身離さずにいるなど自衛は必須です。
サクロモンテ周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ロス タラントス
スペインのグラナダといえば、なんといっても、アルハンブラ宮殿を始めとする歴史的建造物が有名である。そのグラナダには、フラメンコを観賞できる場所がある。それが、このロスタラントである。このロスタラントというタブラオは、洞窟タブラオとして知られている。
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■サクロモンテ洞窟博物館
サクロモンテ洞窟博物館は、アルバイシンへと通じるチャピス坂の東側一帯にあるサクロモンテの丘にあります。かつてロマ族たちが丘の斜面に穴を掘り、そこに暮らしていました。
クエバと言われるこの洞窟住居は、冬暖かく、夏は涼しい快適な環境でした。最近まで実際に使われていた12のクエバを訪ねながら、生活の様子や伝統工芸品などを見学する事ができます。
ロマ族は北インドから流れ着いた民族で、ロマ族の名称は北インドのロマニ系に由来します。彼らの多くは中東欧に居住していますが、スペインをはじめヨーロッパ各国にコミュニティーを作っています。
サクロモンテ洞窟博物館
スペイン / グラナダ
- Barranco de los Negros, s/n (acceder por, Calle Verea de Enmedio, 18010 Granada, Spain
- +34 958 21 51 20
- 10:00-18:00
■サン・ミゲル展望台
サン・ミゲル展望台は、アルバイシン地区の一番高い丘の上からグラナダ全体をパノラマで楽しめます。夕日の時間のみならず、日中でも夜でも圧巻の景色が広がります。
左側にヘネラリーフェとアルハンブラ、正面にアルバイシン地区とその奥には旧市街、右側にはサンクリストバル展望台やエルビラ山、遠くに地中海やピレネー山脈まで臨めます。
アルバイシンは11世紀にイスラム教徒によって築かれたグラナダ最古の街並みが残る地区です。キリスト教徒によるグラナダ陥落の際には、アベン・ウメヤに指揮されたモーロ人の抵抗の砦となり、白壁と石畳はおびただしい流血に染められたといいます。
■ヘネラリフェ(アルハンブラ宮殿離宮)
ヘネラリフェ(アルハンブラ宮殿離宮)
スペイン / グラナダ
- Paseo del Generalife, 1C, 18009 Granada, Spain
- +34 958 02 79 71
- 8:30-20:00
■アルハンブラ宮殿
アルハンブラ宮殿はスペインの古都で知られる グラナダの南東の丘の上にある宮殿です。シエラ・ネバダ山脈の麓に位置しています。
キリスト教徒のレコンキスタ(国土回復運動)で追われたムハンマド1世がナスル朝を開国して、1238年にグラナダに都を置いたことで宮殿の建設が始まりました。宮殿以外にもモスクや貴族の館、市場、学校、庭園、軍事要塞など様々な施設もあり、城塞都市として見応えがあります。
アラブ建築の技術を結集して造られた宮殿は、グラナダが陥落した後もキリスト教徒の王達により増築や改築が行われた為、中世イタリアのルネッサンス様式など複数の様式が融合しています。宮殿内部にはアラベスクという幾何学模様の装飾が壁や天井に施されていて、見どころとなっています。
■パルタル庭園
アルハンブラ宮殿のほぼ中央に位置し、宮殿内の見学順路の一番最後にあたる。ナスル朝宮殿の東に広がっている。アルバイシン地区を見下ろす展望台には、この地域で唯一残されている14世紀の建物「貴婦人の塔」があり、正面の池の水面に美しい姿を映している。