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おすすめなポルトガル料理は?
ポルトガルは海に囲まれた立地から、新鮮な魚介類をたっぷり使った料理がたくさんあります。温暖な気候から、内陸部では野菜や果物もよく獲れ、牛や豚、鶏肉、ウサギ、鴨、イノシシ、七面鳥などの肉料理も食べられます。また、ヨーロッパでは珍しく、米を多く使う食文化があるのが特徴で、日本人にも親しみやすいでしょう。定番の鍋料理「カタプラーナ鍋」は、専用の鍋でエビや魚などの魚介類をトマトベースのスープで蒸し煮したシンプルな料理です。「バカリャウ」は、この国伝統の干しダラを使った料理のことで、1000通りものレシピがあると言われています。他にも「アロス・デ・マリスコス」(魚介の炊き込みご飯)や「サルディーニャス・アサーダス」(イワシの塩焼き)、「パステル・デ・ナタ」(エッグタルト)など味わってみたい、おすすめのグルメがたくさんです。食事の際には、音を立てないことがマナーとして重要です。
ポルトガルの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
ポルトガルの気候は、1年を通じて温暖です。一般的には、6月から9月(夏~初秋)までが乾季で、旅行のベストシーズンだと言われています。この時期は、日中は暑くても朝晩は冷え込むこともあるため、カーディガンやサマージャケットなどの羽織もあると便利。日差しが強いので、帽子やサングラスなども持参しましょう。秋(9月~11月)は、日本の秋とほぼ同じような感じで、10月頃までは半袖に羽織くらいでちょうどよく、11月になるとセーターや薄手のコートが必要になってきます。また、リスボンやポルトなど北部では雨の日もあるため、雨具(傘や防水ジャケット)も用意しておくと便利。冬(12月~2月)は、リスボンなどの主要都市部は温かく、秋より少し気温が低いくらいで秋の服装で良いですが、朝晩や雨の日は冷え込むのでフリースなどを持参するのがおすすめ。また雨も比較的多いため雨具の準備も必要です。春(3~5月)は、東京より暖かく、日中はシャツなどで過ごせます。5月になると少し温度が上がりますが、それほど暑い日は多くないので、長袖やジャケットが基本。日差しが強くなるため、紫外線対策にも気を付けましょう。
もう迷わない!ポルトガルの一押しお土産は?
ポルトガルでは、魚介類の缶詰の生産量が多く、スーパーなどどこでも手に入りますが、中でも人気なのが「イワシの缶詰」です。容器もレトロで可愛く、ばらまき用として購入するのもおすすめです。「コンフェエイト」は、日本でも馴染みがありますが、ポルトガル発祥のお菓子。日本の金平糖とは見た目が少し異なり、日持ちするのでお土産におすすめです。ワイン好きの人へのお土産には、「ポルトガルの宝石」とも呼ばれている「ポートワイン」を選びましょう。ブドウの発酵を途中で止め、ブドウ本来の甘さと果実味を引き出したポートワインは、甘みが強いのが特徴。ポルトガルには、可愛らしい雑貨がたくさんありますが、お土産におすすめなのが、15世紀から続くポルトガルの伝統的手法で作られた装飾タイル「アズレージョ」です。イワシの置物など、場所を選ばず飾れる素敵なオブジェクトもあり、お土産にぴったりです。
意外とたくさん!? ポルトガル語が由来の日本語
大航海時代の16世紀、ヨーロッパから日本に初めて来たのはポルトガル人でした。鉄砲やキリスト教など、様々な新しいものがポルトガルから日本に伝えられました。当時の日本に存在しなかった物の名前は、そのままポルトガル語が採用され、現在でもそれが残っています。まず有名なのが、ポルトガル語で“tabaco”の「タバコ」です。洋服の「ボタン」も、もとはポルトガル語の“Botão”。 “ボタォ”と発音され、日本語とは少し異なりますが、英語の“button”もポルトガル語に由来します。日本食として有名な「天ぷら」も実は、語源はポルトガル語なんです。室町時代に日本に伝えられた天ぷらは、高級な油を大量に使って食材を揚げるという贅沢な調理法。当時の日本食にはなかった斬新な調理法だったことでしょう。ポルトガル語の“temperar”(テンプラール)には、味付けをするという意味がありますが、油で揚げるという意味はなく、どこかで取り違えられて伝わったとされています。
オリエンテ駅周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■リスボン水族館
ポルトガルの首都リスボンのパルケ・ダス・ナソンイス地区にあるのが、リスボン水族館です。最寄り駅はポルトガル鉄道とリスボン地下鉄のオリエンテ駅。
リスボン水族館は、ヨーロッパ最大級の規模を誇り、年間100万人以上の人が訪れる人気の水族館。
館内には、ペンギンやクラゲ、巨大なタコやカニ、サメやエイ、アンコウやクマノミ、カエルやトカゲ、ラッコなどたくさんの生物が暮らしています。なかでも幅40mで世界最大のネイチャーアクアリウムは必見。また、ガイド付きのツアーやサメのいる水槽の前での宿泊など、さまざまなイベントも開催されています。
リスボン水族館
ポルトガル / リスボン
- Esplanada D. Carlos I | Doca dos Olivais, Lisbon 1990-005, Portugal
- +351 21 891 7000
- 10~20時(冬期~19時) 入場は閉館1時間前まで
- なし
- 大人:17ユーロ、 子供:9ユーロ、 シニア:9ユーロ
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■アーグァ庭園(国際公園)
■ヴァスコダガマ橋
■カンポ・ペケーノ闘牛場
地下鉄の駅から徒歩1~2分と絶好の立地にある、外観がとてもおしゃれな闘牛場。闘牛といえばスペインというイメージがあるが、リスボンでも観戦できる。ポルトガルの歴史あるイベントのひとつで、お祭と違ってどの時期に行っても見ることができるのも魅力のひとつ。
カンポ・ペケーノ闘牛場
ポルトガル / リスボン
- Praça do Campo Pequeno | Centro de Lazer Campo Pequeno, Lisbon 1000-082, Portugal
- +351 21 798 1420
- 日 - 土 10:00 - 23:00
■カルースト・グルベンキアン美術館
個人収集のコレクションを、ポルトガルに寄付したという美術館。いたってシンプルな外観。緑豊かな敷地の中にあり、広々としている。個人コレクションといっても非常に幅広く、古代エジプト、イスラム美術、東洋陶磁器、印籠、蒔絵の小物を中心とした日本美術、フランス家具、西洋絵画などが展示されている。
カルースト・グルベンキアン美術館
ポルトガル / リスボン
- Avenida de Berna 45a, Lisbon 1050-039, Portugal
- +351 21 782 3000
- 水 - 月 10:00 - 18:00
■サンタ エングラシア教会
完成したのは、建設開始から約300年も過ぎた1966年。ポルトガルの著名な人物が葬られている。高い天井のドームが印象的な建物だ。屋上は展望台になっているので、リスボンの町や海が見渡せる。付属の修道院は入場料が必要だが、地下の泉や綺麗なアズレージョなど、見どころが多い。
サンタ エングラシア教会
ポルトガル / リスボン
- Campo de Santa Clara, 1100-471 Lisboa, Portugal
- +351 21 885 4820
- 9:00-17:00
- 月