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本場イタリアンを楽しむために気をつけたいこと
旅の楽しみの一つは食事です。心おきなく本場のイタリアンを味わうために、日本とは違う主なマナーを紹介します。まず、パスタはフォークだけで食べます。パスタを少量すくいフォークを立てて巻きつけます。巻き残りをすすりこむのはやめましょう。うまく一口分を巻き取れるように、普段から練習しておくといいですね。また、正式なイタリアンのコースの場合、パスタは前菜で、メインの魚料理か肉料理を合わせて頼みます。何人かで行くといろいろな料理を取ってシェアしたくなりますが、基本は1人1皿です。食後のコーヒーはエスプレッソです。イタリアでは食後の飲み物をゆっくり味わう習慣はないので、サクッと飲んで切り上げましょう。
イタリアのお金事情は? レートや両替のポイントを解説
イタリアの通貨はユーロとセントです。100セントが1ユーロです。硬貨は1、2ユーロ、1、2、5、10、20、50セント、紙幣は5、10、20、50ユーロが主体です。100および200ユーロ紙幣は使いにくいので早めに崩しましょう。イタリアではレストランやホテル、ショップなど大抵の所でVISAやMASTERのクレジットカードが使えます。使えないのは、タクシー代、バスや地下鉄の切符、チップ、有料トイレ、ごく少額の買い物なので両替するのは1日2000円くらいが目安です。両替は日本でしておきましょう。外貨を扱っているチケットショップが銀行や両替所よりお得です。イタリアで両替する場合は、PLUS, CIRRUS などの表記のあるクレジットカードでのキャッシングがお得です。
電車はなかなかこない?イタリアの交通機関について
個人旅行でのイタリア国内の移動には、バスや地下鉄、電車を利用します。イタリアでは電車が時刻通りに来ない場合もあるので、時間に余裕のないスケジュールを組むのも避けましょう。初心者でも比較的簡単に利用できるのは大きな都市間を移動するトレニタリア、イタロ、インターシティなどで切符はオンラインで購入できます。日本のような丁寧な車内放送はないので、降りる駅は周りの人に聞いたりして逃さないようにしましょう。一つの市内であれば、共通の一定時間乗れるチケットでバス、地下鉄、トラムが利用できます。タクシーは無認可の車に乗って料金をぼられないように、ホテルで呼んでもらうか、タクシー乗り場から乗りましょう。
バルベリーニ駅周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■バルベリーニ駅
バルベリーニ駅はローマトレーヴィ区を走るローマ地下鉄A線の駅です。1980年に開業され、駅はバルベリーニ広場に位置しています。駅の名称はもともとBarberiniであったのが、2000年に現在の名称に変わりました。
この場所はローマの観光地の中心でもあるため、近くにあるバルベリーニ宮や骸骨寺、トレヴィの泉へのスタート地点として利用する人も多くいる駅です。トレヴィの泉は映画「甘い生活」や名高い「ローマの休日」にも登場し有名になりました。アン王女が髪を切ったシーンはよく知られています。
駅のある広場にはトルトーネの噴水があり、この地を訪れる人たちの憩いの場所にもなっています。
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■蜂の噴水
ローマのバルベリーニ広場にある噴水。1664年にウルバヌス8世の命令で造られたもので、設計したのは著名建築家のジャン・ロレンツォ・ベルニーニです。
当時は同じくバルベリーニ広場にあるトリトーネの噴水から湧き出た水を再利用して、馬などの家畜用の水飲み場として使われていました。現在はルネサンス時代のローマ教皇シクストゥス5世が造った、フェリーチェ水道の水が使われています。
形が特徴的で、二枚貝を縦にして立てた姿をしており、そこに三匹の蜂が止まっています。蜂は噴水作製を命じたウルバヌス8世の生家であるバルベリーニ家の紋章にちなんでいます。暑い時期には、噴水の近くで涼んだり、休憩したりする人の姿が見られます。
■バルベリーニ広場
バルベリーニ通りやトリトーネ通りなどローマの主要な通りが交差する要所にある広場。ジャン・ロレンツォ・ベルニーニが1632年から1637年の歳月をかけ造られ、中央にはベルニーニの作品「トリトーネの泉」の噴水がある。北側のヴェネト通りの南側には「蜂の噴水」もある。
■バルベリーニ宮(国立古典絵画館)
ローマにはアートファンなら訪れてみたい美術館が数多くありますが、その中でも特に人気が高いのがバルベリーニ宮(国立古典絵画館)。「名画の館」と呼ばれるほど名作・傑作ぞろいで、じっくり時間をかけて鑑賞したいスポットです。バルベリーニ駅の真上にあり、アクセスも良好。
収蔵品には、カラヴァッジョの「ホルフェルネスの首を切るユーディット」、ラファエロの「フォルナリーナ(パン屋の娘)」などがあり、見どころは多いですが、ぜひチェックしてほしいのが、建築家としても著名なベルニーニの「ウルバヌス8世の肖像」。
肖像彫刻の最高傑作と名高い作品で、ローマ教皇ウルバヌス8世の表情を、ベルニーニならではの鋭い観察眼で細やかに表現しています。
バルベリーニ宮(国立古典絵画館)
イタリア / ローマ / ヴェネト通り周辺
- Via delle Quattro Fontane, 13, 00184 Roma, Italy
- +39 06 481 4591
- 8:30-19:00
- 月
■サンタ マリア インマコラータ コンチェツィオーネ教会
サンタ マリア インマコラータ コンチェツィオーネ教会は、別名「骸骨寺」という、なんとも恐ろしげな名前で呼ばれています。なぜそんな名称がついているかとえいば、地下に約4000ものカプチン派の修道僧の遺骨が納められているからです。
それもただ単に納骨されているのではなく、なんとその骨で部屋の壁や天井を装飾しているのです。最初は怖さが先に立ちますが、その装飾の見事さは一見の価値ありです。
ただあくまでカプチン派の信者にとっては神聖な場所でもあるので、それを心に留めておきましょう。アクセスはバルベリーニ駅から徒歩約10分です。
■カプチン派修道会博物館 (骸骨寺)
カプチン派修道会博物館(骸骨寺)は、バルベリーニ広場から徒歩3分、ヴェネト通り沿いにある修道院です。
骸骨寺、という通称の通り、地下の納骨堂が見所のひとつ。中世時代から集められた人骨がところ狭しと飾られ、祭壇として奉られています。人骨を使ったアートは修道士が祈りを捧げるために作られたもので、20世紀までは非公開だったという曰く付きのもの。恐怖を感じるスポットでもありますが、過去の歴史や死生観を知る貴重なスポットとなっています。
修道院上部にはカプチン派修道会が設立された経緯や、修道士にまつわる展示が行われています。
カプチン派修道会博物館 (骸骨寺)
イタリア / ローマ / ボルゲーゼ公園周辺
- Chiesa di Santa Maria della Concezione dei Cappuccini, Via Vittorio Veneto, 27, 00187 Roma RM, イタリア