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※2025年6月18日の為替価格です
おすすめなポルトガル料理は?
ポルトガルは海に囲まれた立地から、新鮮な魚介類をたっぷり使った料理がたくさんあります。温暖な気候から、内陸部では野菜や果物もよく獲れ、牛や豚、鶏肉、ウサギ、鴨、イノシシ、七面鳥などの肉料理も食べられます。また、ヨーロッパでは珍しく、米を多く使う食文化があるのが特徴で、日本人にも親しみやすいでしょう。定番の鍋料理「カタプラーナ鍋」は、専用の鍋でエビや魚などの魚介類をトマトベースのスープで蒸し煮したシンプルな料理です。「バカリャウ」は、この国伝統の干しダラを使った料理のことで、1000通りものレシピがあると言われています。他にも「アロス・デ・マリスコス」(魚介の炊き込みご飯)や「サルディーニャス・アサーダス」(イワシの塩焼き)、「パステル・デ・ナタ」(エッグタルト)など味わってみたい、おすすめのグルメがたくさんです。食事の際には、音を立てないことがマナーとして重要です。
ポルトガルの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
ポルトガルの気候は、1年を通じて温暖です。一般的には、6月から9月(夏~初秋)までが乾季で、旅行のベストシーズンだと言われています。この時期は、日中は暑くても朝晩は冷え込むこともあるため、カーディガンやサマージャケットなどの羽織もあると便利。日差しが強いので、帽子やサングラスなども持参しましょう。秋(9月~11月)は、日本の秋とほぼ同じような感じで、10月頃までは半袖に羽織くらいでちょうどよく、11月になるとセーターや薄手のコートが必要になってきます。また、リスボンやポルトなど北部では雨の日もあるため、雨具(傘や防水ジャケット)も用意しておくと便利。冬(12月~2月)は、リスボンなどの主要都市部は温かく、秋より少し気温が低いくらいで秋の服装で良いですが、朝晩や雨の日は冷え込むのでフリースなどを持参するのがおすすめ。また雨も比較的多いため雨具の準備も必要です。春(3~5月)は、東京より暖かく、日中はシャツなどで過ごせます。5月になると少し温度が上がりますが、それほど暑い日は多くないので、長袖やジャケットが基本。日差しが強くなるため、紫外線対策にも気を付けましょう。
もう迷わない!ポルトガルの一押しお土産は?
ポルトガルでは、魚介類の缶詰の生産量が多く、スーパーなどどこでも手に入りますが、中でも人気なのが「イワシの缶詰」です。容器もレトロで可愛く、ばらまき用として購入するのもおすすめです。「コンフェエイト」は、日本でも馴染みがありますが、ポルトガル発祥のお菓子。日本の金平糖とは見た目が少し異なり、日持ちするのでお土産におすすめです。ワイン好きの人へのお土産には、「ポルトガルの宝石」とも呼ばれている「ポートワイン」を選びましょう。ブドウの発酵を途中で止め、ブドウ本来の甘さと果実味を引き出したポートワインは、甘みが強いのが特徴。ポルトガルには、可愛らしい雑貨がたくさんありますが、お土産におすすめなのが、15世紀から続くポルトガルの伝統的手法で作られた装飾タイル「アズレージョ」です。イワシの置物など、場所を選ばず飾れる素敵なオブジェクトもあり、お土産にぴったりです。
意外とたくさん!? ポルトガル語が由来の日本語
大航海時代の16世紀、ヨーロッパから日本に初めて来たのはポルトガル人でした。鉄砲やキリスト教など、様々な新しいものがポルトガルから日本に伝えられました。当時の日本に存在しなかった物の名前は、そのままポルトガル語が採用され、現在でもそれが残っています。まず有名なのが、ポルトガル語で“tabaco”の「タバコ」です。洋服の「ボタン」も、もとはポルトガル語の“Botão”。 “ボタォ”と発音され、日本語とは少し異なりますが、英語の“button”もポルトガル語に由来します。日本食として有名な「天ぷら」も実は、語源はポルトガル語なんです。室町時代に日本に伝えられた天ぷらは、高級な油を大量に使って食材を揚げるという贅沢な調理法。当時の日本食にはなかった斬新な調理法だったことでしょう。ポルトガル語の“temperar”(テンプラール)には、味付けをするという意味がありますが、油で揚げるという意味はなく、どこかで取り違えられて伝わったとされています。
サン・ジュリアノ・ダ・バラ・フォート周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■サン・ジュリアン・ダ・バラ・フォート
サン・ジュリアン・ダ・バラ・フォートは、ポルトガルのリスボンからおよそ20㎞の距離に位置するカルカヴェロスにあります。海の近くにある要塞で、ポルトガル王ジョアン3世により1568年、リスボンの港を守るために建てられました。
現在は、国防大臣の公邸として使用されているほか、国内最大のヴォーバン様式の要塞とも称されています。その荘厳で美しい外観は、観光客の撮影スポットとしても人気があります。
観光の際には、アルガルヴェ特有の景色が広がるビーチスポットも多いので、ついでに足をのばしてゆっくりと過ごしてみるのもおすすめです。
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■トッレビーチ
トッレビーチは、オエイラスの町に近いリスボンの海岸線沿いに位置するビーチです。最寄りの駅はオエイラス駅で、駅からは約15分ほどかかります。ビーチには駐車場があるので、車でアクセスするのが便利です。
西端はサントジュリアオバラ砦、東側を港に挟まれた小さなビーチで、ビーチのすぐ近くにレストランとバーがあります。ビーチからはブッジオの灯台と、かつてリスボンを沿岸攻撃から守るために建てられた砦を見渡すことができます。
トッレビーチの海域は周辺のビーチと比べて穏やか。夏の間は監視員も常駐しており、家族連れでも過ごしやすいビーチです。
■ケルス宮殿
ケルース宮殿は、ポルトガルの首都であるリスボンから北西に位置している宮殿です。リスボンからは列車で約20分、下車駅であるケルース・ベラス駅からは徒歩約15分で行くことができ、アクセスも良好です。
ポルトガルのヴェルサイユ宮殿とも呼ばれるこの宮殿は18世紀頃に建てられたもので、ロココの建築様式で建てられています。ポルトガル王ドン・ペドロ3世の夏の離宮として使用されていたとされ、フランス人建築家が造ったと言われている庭園も見ごたえがあります。
宮殿内部もロココ調の優美な装飾で、絵画や金箔張りの木などの装飾があります。
ケルス宮殿
ポルトガル / その他の都市
- Largo Palácio de Queluz, 2745-191 Queluz, Portugal
- +351 21 923 7300
- 9:00-18:00
- 【入場料】大人(18~64歳) - €10.00、シニア・ユース(8~17歳) - €8.50
■アジュダ宮殿
アジュダ宮殿はポルトガルの首都リスボンにあるネオクラシカル様式の宮殿です。世界遺産のジェロニモス修道院の近くに位置していて、ベレン駅から徒歩約15分となっています。
1761年に建てられた宮殿は1794年の火災で焼失してしまい、現存の建物は19世紀初めに建て直されたものです。イギリスのバッキンガム宮殿をモデルにしたと言われる宮殿には、ルイス1世が国の政にあたった謁見の間や王妃のプライベートルームとして使用されていたザクセンの間、重要な賓客を迎える場として使われた王座の間など様々な部屋が残されています。
アレクサンダー大王の生涯が描かれたフランスのタペストリーやペルシャ絨毯、日本の伊万里焼で造られたシャンデリアなど様々な国々の豪華な品々を見ることができます。ザクセンの間では、ドイツのザクセンの高級陶器ブランドであるマイセン陶器が多く飾られていてロマンティックな空間となっています。
アジュダ宮殿
ポルトガル / リスボン
- Largo da Ajuda, Lisbon 1300-018, Portugal
- +351 21 363 7095
- 木 - 火 10:00 - 17:30
- 水
■ジェロニモス修道院
大航海時代を切り開いたエンリケ航海王子の偉業を称えて建てられた修道院。正式な完成までには300年もの歳月がかかったという。ポルトガル栄光時代の象徴となっている。マヌエル様式の外観が荘厳で、内部も中庭や回廊など、見どころが多い。観光客でものすごく混んでおり、入場するために並ぶことになる。
ジェロニモス修道院
ポルトガル / リスボン
- Praça do Império 1400-206 Lisboa, Portugal
- +351 21 362 0034
- 10:00-17:00
- 月
- 【入場料】大人 - €12.50、シニア ・ユース - 半額、子供(12歳未満) - 無料
■海洋博物館
大航海時代を牽引したポルトガルを訪れたらぜひ足を運んで欲しいスポットが、海洋博物館です。
ジェロニモス修道院の増設された一部が海洋博物館となっており、入り口を入るとエンリケ航海王子の像がお出迎え。館内には約17,000点ものコレクションが展示され、中には種子島に伝えられた鉄砲のレプリカや長崎の出島の絵など、日本人にゆかりのある展示も見られます。
別棟には1922年に南大西洋横断飛行を初めて成功させた水上機、サンタ・クルス号や、船の実物を展示。航海の発展により、世界が繋がっていった歴史を感じることができる博物館です。
海洋博物館
ポルトガル / リスボン
- Praça do Império, 1400-206 Lisboa, Portugal
- +351 21 097 7388
- 10:00 - 17:00
- 月
- 【入場料】大人 - €6.50、シニア・ユース・学生 - 半額、子供(3歳未満) - 無料