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フィンランドの気候は?防寒対策はしっかり!
フィンランドには四季があるので、服装も季節に合わせて選べば失敗することはありません。しかし冬はだいたい11~3月までなので期間も長く、日本と比較すると当然気温がかなり低く平均気温は氷点下を下回ります。そのためマフラーや手袋なども含め、カイロなどの万全の防寒対策が必要になります。また春と秋といえど、気温は低く5~10℃程度です。そのため服装は日本の冬のような感覚で良いでしょう。そして6~8月の夏でも15℃程度。また朝晩は冷えることも多いので、長袖の服や薄手の上着は必須です。脱ぎ着しやすい服装で調整するのがおすすめです。
フィンランドの言葉事情は?英語は通じる?
フィンランドの公用語はフィンランド語。しかし英語の通用度は非常に高く、とくに若者に関して言えば英語を話せない方が珍しいというほど英語は浸透しています。そのため特にヘルシンキなどの都市部やタンペレやロバニエミなどの海外からの観光客が多く訪れる街では、英語を話せるスタッフが大変多く、英語表記がほとんどなので心配する必要はありません。ただし、田舎町や現地のスーパーマーケット、バスなどでは英語が通じなかったり英語表記がない場合もあるので、そういった場所に出かける際には注意が必要です。辞書を使ったり英語がわかる人に尋ねるなどしましょう。
フィンランドの代表的なグルメといえば!
フィンランドで食べたいグルメと言えば、まずはサーモンスープ。サーモンとポテトがたっぷり入っており、ハーブの香りが食欲をそそります。意外とさらっとしているので、寒い日の朝ごはんなどにもおすすめです。またフィンランドではトナカイの肉が一般的。シチューにして食べるのが一番ポピュラーですが、ソーセージもよく見かけます。臭みがなく、クセもないので食べやすいお肉です。フィンランドに行ったらトライしてみましょう。またよくコーヒーを飲むので、シナモンロールやベリーを使ったタルトなどのスイーツも食べられます。観光の合間にティータイムを楽しむにはぴったりです。
フィンランドでチップはいる?
フィンランドと言えば物価が高いというイメージも浸透しています。実際に日本と比較するとかなり高いと感じるかもしれません。例えば、レストランでのランチでは一人2,000円程度が目安、さらに夕食であれば一人5,000円ほどかかります。そしてファーストフード店でもセットでオーダーすれば1,000円ほどかかると見積もっておきましょう。しかしフィンランドではチップの習慣はないので安心。レストランやタクシーなどもサービス料込みとなっています。もちろん特別なお願いをした時などには気持として料金の5~10%程度の金額を渡すということはあるので、覚えておくと良いでしょう。
ポルヴォー・バスステーションでおすすめの観光スポットを紹介!
■ポルヴォー・バスステーション
ポルヴォー・バスステーションは、フィンランドの旧市街地ポルヴォーのバスターミナルです。
ポルヴォーは、フィンランドの首都ヘルシンキからバスで約1時間の場所にある、ヘルシンキで2番目に古い街です。こじんまりした街は日帰り旅行にも人気、そんなポルヴォーの街巡りの玄関口になるのがポルヴォー・バスステーションです。
バスターミナルにあるのは、フィンランドの国民的詩人であるルーネベルグの銅像が置かれた広場。すぐそばにはルーネベルグの自邸もあります。観光案内所もありポルヴォーの街歩きのマップがもらえるので、観光前に立ち寄るのがおすすめです。
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■ポルヴォー大聖堂
ポルヴォー大聖堂は、800余年の歴史を有するフィンランドで2番目に古い街ポルヴォーのシンボルとなっている大聖堂です。
ポルヴォーの街の旧市街にそびえるこの大聖堂は14世紀のはじめに完成したものです。2006年の放火を含め、これまで5度も消失しているというから驚きです。そのたびに精巧に修復され、現在も真っ白な漆喰の壁と山形の切妻屋根が美しい姿を見せてくれています。
大聖堂の中は緑と茶色、白とのコントラストが美しく厳かな雰囲気が漂っています。週末には、運が良ければ結婚式が行われているのを見ることができます。ポルヴォーの街を見下ろす川沿いの丘の上に建っているので、見晴らしも最高です。
ポルヴォー大聖堂
フィンランド / その他の都市
- Kirkkotori 1, 06100 Porvoo, フィンランド
- +358 19 6611250
- 月~金曜日10:00~18:00 土曜日10:00~14:00 日曜日14:00~17:00
■ルーンベルク博物館
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ルーンベルク博物館は、フィンランドの首都ヘルシンキから車で1時間ほどの古都ポルヴォーにある博物館です。
フィンランドを代表する偉大な詩人であるJ.L.ルーンベルクは、フィンランドの自然を愛し自然からインスピレーションを得て作った詩を数多く残しました。そんなルーンベルクは人生の大部分をポルヴォーで過ごし、1877年まで家族と暮らした邸宅が今は博物館となって公開されています。
甘いものが好きだったルーンベルクのための奥さんが焼いたベリーソースのケーキは、今ではポルヴォーの名物となっています。そんなケーキを作ったキッチンも見学することができます。
ルーンベルク博物館
フィンランド / その他の都市
- Aleksanterinkatu 3, 06100 Porvoo, フィンランド
- +358 40 4899900
- 10:00~16:00
- 月・火曜日
■ポルヴォー人形とおもちゃ博物館
ポルヴォー人形とおもちゃ博物館は、フィンランドの歴史ある街ポルヴォーにある博物館です。
小さな個人の邸宅を利用した博物館で、館内には所狭しと人形やおもちゃが展示されています。おもちゃは古いものは19世紀のもの。どれも未使用品ではなく、実際に子供たちが大切に所有していたものなので、使い古されているのが特徴です。
子供たちから愛されたおもちゃたちは、親子・祖父母と家族3世代で鑑賞を楽しむことができます。おままごと人形は、日本のものとは異なり本格的で精巧な作りの美しい人形です。ドールハウスも本格的で見ごたえがあります。
ポルヴォー人形とおもちゃ博物館
フィンランド / その他の都市
- Jokikatu 14 C-talo (sisäpiha),, 06100 Porvoo, フィンランド
- +358 40 5015006
■ポルヴォー正教会
ポルヴォー正教会は、フィンランドのポルヴォーにある教会です。街の中心地から2.5㎞ほど離れた場所にあります。
1980年代に建てられた建物は、建築家ジョハニソルサが設計を手掛けました。ほっそりとシャープな外観は、モスクのような玉ねぎ型の屋根がひときわ目を引きます。教会内は、祭壇の荘厳な装飾が必見です。
隣には市営の墓地が広がっています。毎年恒例の教会の祭りであるプラースニエッカ教会祭は、8月に開催されます。教会の周辺は松の木が茂る公園になっています。ミサが行われたり、結婚式が催されたりと地元の人々にこよなく愛されている教会です。
■ポルヴォー旧市街
ポルヴォー旧市街は、フィンランドのポルヴォー観光のメインとなるスポットです。
古くからの歴史を有するポルヴォーの街の中でも旧市街は古き良きフィンランドの街並みが残されているエリア。石畳の道には18世紀に建てられたポルヴォーの歴史的建造物が建ち並びます。
市庁舎や博物館といった観光の名所はもちろん、レストランやアンティークショップ、民家に至るまでカラフルで可愛らしい木造建築が並んでいて街全体が美術館のよう。旧市街のシンボルタワーとなっているポルヴォー大聖堂は必見です。川沿いの赤で統一された倉庫群も圧巻の眺めです。