【北海道】見て乗って楽しい釧路のネイチャースポット５選

■釧路市丹頂鶴自然公園（タンチョウヅル観察）

最初におすすめする釧路のネイチャースポットは「釧路市丹頂鶴自然公園（タンチョウヅル観察）」。国の特別天然記念物に指定されているタンチョウを、一年を通して観測することのできる人気スポットです。釧路空港からも近いロケーションで、常時20羽ほどのタンチョウが自然に近い環境で飼育されています。特に5月から6月にかけては、よちよち歩きのかわいい小さなヒナの姿が見られることもあり、多くの人が訪れます。釧路の自然関連スポット5か所に入場できる「しつげん55パス」も販売しています。

■くしろ湿原 ノロッコ号

次に紹介する釧路のネイチャースポットは「くしろ湿原 ノロッコ号」。釧路駅から塘路駅までを走る、JR釧路本線のトロッコ列車です。釧路本線は釧路湿原を縦断するように敷設されているため、湿原の中をのんびりと観察しながら通ることができます。野生の動物たちに出合うこともあり、その際は列車が減速または停止されることもあります。湿原の中の乗り物としては、カヌーに次ぐ人気を誇っています。

■釧路市湿原展望台の遊歩道

3番目におすすめする釧路のネイチャースポットは「釧路市湿原展望台の遊歩道」。建築家・毛綱毅曠により設計された湿原展望台の周囲には、約1時間で1周できる2.5kmほどの遊歩道があり、周辺に生息するエゾカオジロトンボ、キタサンショウウオなどを観察できます。遊歩道にはサテライト展望台と7つの広場も備わっており、湿原展望台前の広場からサテライト展望台までの右回り約1kmは車椅子での移動も可能です。

■釧路マーシュ＆リバー（カヌー）

4番目におすすめする釧路のネイチャースポットは「釧路マーシュ＆リバー（カヌー）」。釧路川は日本全国からカヌーファンが訪れる人気スポットとしても知られています。こちらの施設では、そんな釧路川でカヌーツアーが体験できます。貸し切り制でのんびりと楽しめるのがポイントで、経験豊富なガイドさんが案内してくれるので、初心者や小さな子供でも安心です。雄大な自然のなかで心行くまで釧路川の原風景が楽しめます。