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ランブラス通りの歴史要約
『ランブラス通り』は、ほとんど水の流れることのない川だった流域を歩行者がいつでも通れるようにと水路を地下トンネルに変え、元々の川を道路として整備した通りです。5つのパーツに分かれた「ランブラ」という名の付いた地域があるので「ランブラス」と複数形の呼び方で統制されました。
かつてのスペイン内戦ではあちらこちらにスナイパーのいる恐ろしい舞台となった地ですが、現在ではこのように賑やかな観光スポットへと変わり、バルセロナを活気付けています。
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ハイクオリティな大道芸人と絵描き屋さん
さすがは芸術の国スペイン!ランブラス通りに集まった大道芸人達も絵描き屋さんの完成度の高さには誰もが驚かされることでしょう。もちろん長年プロとして活動しているアーティストも大勢集まっていますが、アマチュアや休日の趣味として活動している人々のレベルも半端ではありません。
この中から、これから歴史に名を残す芸術家の卵が眠っていると考えながら歩くだけで心が躍ること間違いなし。彼らもまたランブラス通りの見所となっており、通りを歩いている時間はまるでどこかのアミュースメントパークにいるような感覚にさせてくれます。
見逃し注意!ミロのモザイク画とガウディの街灯
リセウ駅までたどり着いたら足元に注意しながら歩いてみましょう。たくさんの人々が行き交う通りなので見逃してしまう人が多いのですが、実はカタルーニャ地方出身であるジョアン・ミロ作の巨大なモザイク画が存在するのです。あの有名なミロの作品が道端でみられるなんて嬉しいですね。
モザイク画の位置から南に下ると、左手にクロム通りがあります。その通りをほんの少し入ったところに「王の広場」と呼ばれる「レイアール広場」があり、広場には若かりしガウディが設計を担当した街灯が130年以上経った今でも修復を施してはいるものの、当時の色・デザインのまま使われています。
蝋人形館と妖精の森のカフェ
コロンブスの塔の少し手前の「パサッジェ・テ・ラ・バンカ」という小道の突当りに蝋人形博物館(Wax Museum)と併設されている妖精の森呼ばれるボッシュ・ド・レ・フェード・カフェ(Bosque de les fades cafe)があります。
写真はスペイン出身のピカソとダリの蝋人形ですが、スペインに限らずヨーロッパの著名人を中心とした数々の蝋人形が展示されています。カフェの雰囲気もアートの中の世界に迷い込んだかのと錯覚してしまうほど奇妙とも言える摩訶不思議な世界観が広がり、ランブラス通りに来たなら一度訪れてみて欲しいスポットです。
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