ロッテルダム旅行のポイント
どんな街?
ロッテルダムはオランダの南ホラント州にある基礎自治体で、人口規模はアムステルダムに次ぐ国内第2の都市です。欧州随一の貿易港で、アムステルダムから鉄道で約45分ほどでアクセスでき、街中には個性的なデザインの現代建築がいくつもあります。
見所は?
ロッテルダムの見所はユニークな建築物の数々ですが、中でも外せないのがマルクトハルです。巨大なアーチ型の建築物で、アーチ部分は集合住宅、内側にはフードマーケットがあります。アーチ内部には壁画も描かれており、造りの面白さを感じつつショッピングができます。
おすすめのグルメ
ロッテルダムのグルメとしておすすめなのはシーフードです。街中にはレストランが多くありますが、気軽に美味しいグルメを堪能するならマルクトハルのアンダルス・フィッシュがおすすめです。魚介のダシがきいたスープやパエリア、ニシンの塩漬けが食べられます。
目次
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
オランダ第2の都市ロッテルダムは建築好きに人気
オランダの南ホラント州にある、オランダ第2の都市がロッテルダムです。アムステルダム中央駅より、直通列車で約40分。ロッテルダム港を有する世界屈指の港湾都市であり、近代的なビルが並ぶ世界都市でもあります。
オランダの近代主義の象徴といわれる「ファン・ネレ工場」、18世紀に造られた灌漑用の風車「キンデルダイクの風車」の2つの世界遺産はもちろん、サイコロ型の住宅群「キューブハウス」、シンボルとなっているタワー「ユーロマスト」、外観もユニークな屋内フードマーケット「マルクトハル」、古き良き街並みを再現したエリア「デルフスハーフェン」など、見どころも満載。
おしゃれなカフェやレストランも多く、オランダの伝統料理はもちろん、世界都市ならではの世界各国のグルメが楽しめることも魅力です。
出発前に押さえておこう!ロッテルダムの旅行情報
ロッテルダム旅行は時期で選ぶ!
1年中楽しもう!季節ごとの特徴を紹介
3月~5月がロッテルダムの春!世界遺産の風車を見に行こう
3月から5月が春となります。ただ3月・4月は寒さが残っており、5月になってようやく春めいて気温も上がってきます。そのため春先は冬用コートの出番もまだ多いでしょう。5月になれば、日中は長袖シャツでも問題ありません。
6月~8月はロッテルダム名物の運河クルーズも楽しめる快適な夏
6月から8月が夏となります。平均の最高気温は22℃程度で、真夏日になることはほぼありません。湿度も低く、過ごしやすい季節なので、観光するにはぴったりです。日差しが強いので、帽子やサングラスなどがあれば重宝します。
9月~11月はロッテルダムの秋!美術館で名作『バベルの塔』を鑑賞して芸術に浸ろう
9月から11月が秋。天候不順な日が続き、雨が多くなる季節です。10月になれば最低気温も7度前後と1桁台にまで下がり、寒さを感じるようになります。しっかりと厚手のこうとなどの防寒着で暖かくし、観光しましょう。
12月〜3月はロッテルダムを代表する屋内施設・マルクトハルでショッピングを楽しむ
12月から2月までが冬。気温は東京の冬とそれほど変わりませんが、風が強い日も多くなり、体感温度はより低く感じられます。そのため厚手のコートやダウンジャケットを着用するのはもちろん、インナーにヒートテックを切るなどし、寒さ対策を忘れずに。
ロッテルダムのおすすめ観光情報
ロッテルダムのおすすめグルメ情報
ロッテルダムのおすすめホテル情報
日本とロッテルダムの時差
ロッテルダムの為替
※2024年3月28日の為替価格です
ロッテルダムを楽しむヒント
オランダのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
オランダの通貨はユーロです。1ユーロ≒113円~135円(2016年~)。オランダの物価は、日本の物価より若干安い程度ですが、ユーロの影響で日本より高く感じることもあります。スーパーでの肉や野菜、アルコール類、乳製品は非常に安いですが、魚は高い傾向にあります。外食は割高で、カジュアルなレストランでも15ユーロくらい(1,950円程度)しますし、マクドナルドのセットも7ユーロ(850円程度)など日本より高いです。博物館や美術館の入館料は10ユーロ前後のところが多いようです。公共機関がどれも指定時間内乗り放題になる1時間券は2.8ユーロ(約360円)、1日券は7.5ユーロ(約970円)。ホテルの宿泊料は、ホステルなどは1泊3,000円前後と安い料金設定ですが、アムステルダム中心部の3・4つ星ホテルになると1泊100ユーロ(約13,000円)と高くなってきます。1日に必要な現金は、訪れる観光地などによっても違ってきますが、宿泊費を除いて8,000円くらいは必要になるでしょう。
オランダの言葉事情は?英語は通じる?
オランダの公用語は、オランダ語です。また、オランダ北部のフリースラント州では、オランダ語とともにフリジア語も公用語として認定されています。オランダ語は、英語ととても良く似ていますが、フリジア語はさらに英語に近いとされていて、オランダ人の英語力は、世界でもトップ3に入るほど高いと言われています。オランダ国内では、英語のニュースや映画、ドラマを自宅でも簡単に見ることができ、英語教育も早く始まることから、流暢に話せる人が多く、オランダ出身ではない日本人には英語で話しかけてくれるので、非常に便利です。
オランダの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
オランダは、ヨーロッパ諸国の中で比較的治安の良い国だと言われています。2019年8月時点では危険情報や感染症危険情報は発表されていません。とはいえ、世界一治安の良い日本からしたら、必ず安全とは言い切れません。テロ情報には注意が必要ですし、スリ・ひったくりなどの犯罪にも気を付けなければなりません。パスポートや現金、航空券などの貴重品管理は徹底しましょう。特に気を付けたいのは、アムステルダム中央駅周辺、ダム広場東側「飾り窓周辺」、公共交通機関内、アウトレットモール、フォンデルパークなどの観光名所です。また、オランダでは大麻が合法となっていて、販売や使用が認められており、「cofee shop」と書かれたお店は、大麻を楽しむ場所であることもあるので要注意。麻薬の使用・所持は日本では犯罪です。
オランダ観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
オランダは人口密度が高い小さな国で、国内ならどこへでも、バスや列車、トラム、フェリーの公共交通機関で簡単に訪れることができます。オランダ国内の多くの観光地を訪れたいなら、オランダ各地の公共交通機関が終日乗り放題となる乗車券「オランダ・トラベル・チケット」がおすすめです。チケットは2種類あり、オフピーク時のチケットなら41ユーロ、ラッシュ時も利用できる終日チケットなら61ユーロです。また、自転車での移動が優遇されている国で、自転車道のネットワークが整っています。自転車貸し出し所も多いので、短距離を移動するには自転車が効率が良くておすすめです。
ロッテルダム格安ツアーをもっと紹介します