【インドネシア】ボロブドゥール遺跡の観光スポットおすすめ10選！南国旅行を楽しもう

ボロブドゥール遺跡でおすすめの観光スポットを紹介！

■ボロブドゥール寺院

ボロブドゥール寺院は、インドネシアのジャワ島にある寺院です。ボロブドゥール寺院は、世界文化遺産にも要録されている石造りの遺跡群です。
西暦780年から840年の間に建てられたと言われおり、世界的にも大規模の仏教遺産として有名です。遺跡面積は約1.5万㎡もあったとされています。石で作られた細かい浮き彫りや世界最大級の仏塔などが特徴です。
ジャカルタから約40㎞、スマランから約90㎞離れています。ボロブドゥール寺院周辺には、多くの宿泊施設があるため多くの人で賑わうエリアです。観光客の少ない朝方がおすすめです。

■メンドゥット仏教僧院

メンドゥット仏教僧院はジャワ島中部のムンドゥット村にあります。1836年にオランダの考古学者によって茂みの中から発見されました。碑文によるとシャイレーンドラ朝の時代に、時の支配者インドラ王によって824年に建てられたとされています。
堂内には観音菩薩、釈迦牟尼、金剛手菩薩の三尊像が祀られており、中でも高さ約3mの釈迦牟尼像はインドネシア最大の仏像です。
またここはパウォン遺跡、ボロブドゥール遺跡と同じ直線状にあり、強い関係性を示しているのが特徴。毎年4月から6月の満月になると敬虔な仏教徒が、このメンドゥット仏教僧院からパウォン、ボロブドゥールへと巡行するウェーサーカ祭が華々しく行われます。

■パントゥク・セトゥンブ

パントゥク・セトゥンブは中部ジャワ、マゲランにある壮大なビューポイントです。東ジャワのプロモ山や中部ジャワ・ディエンのシクニルに続く人気の名所でもあり、多くの観光客を魅了しています。海抜約400mの高台に位置しており、暑い気候でも過ごしやすいのが特徴。
メラピ山を背景にして日の出を見るのに最適な場所で、特に光輝く朝霧に浮かぶボロブドゥール寺院は神秘的です。かつては無名のスポットでしたが、ある時訪れた写真家がその写真をソーシャルメディアにアップしたことにより、またたく間に注目が集まりました。
見晴らしの良い場所にはベンチなどが備えられていますが、競争率が高いので座れないことも珍しくありません。

■パントゥク・モンクロン

パントゥク・モンクロンは中部ジャワのボルブドゥール地区、ギリテンガ村にあります。北へ3kmほど離れた場所にあるパントゥク・セトゥンブ同様素晴らしい日の出が望めるビューポイントで、早朝から多くの観光客でにぎわっています。
高い高度からはボロブドゥール寺院やメラピ山、メルバブ山などが一望でき、霧に覆われたその姿は荘厳そのもの。また西に目を向ければ今は廃虚になったチキンチャーチやパントゥク・スコモジョヨなどが望めます。
頂上はかなり狭いものの、ツリーハウスやベンチ、自撮りスポットなどを完備。車が入れないので、頂上へはバイクか徒歩でのアクセスになります。

■ロスト・ワールド・キャッスル

ロスト・ワールド・キャッスルはメラピ山の斜面にある観光スポットです。“ロスト・ワールド”はこの場所がかつてメラピ山の噴火により壊滅したクハルジョ村の跡地にあることに由来しています。また“キャッスル”という名前は、建物の形が当時インドネシアで人気だった日本のバラエティ番組に登場する「たけし城」に似ているため名づけられました。
建物にはメラピ山の噴石が使われており、独特の雰囲気。どことなく日本を感じさせるユニークな空間が広がっています。
さらにあちこちには無限の階段が続くようなパラダイスゲートや、日本らしい風情が漂うサクラなどのインスタジェニックなスポットが用意されています。

■プランバナン寺院群

プランバナン寺院群は、インドネシアのジャワ島にある寺院です。ヒンドゥー教の遺跡で、古マタラム王国により建設されました。
インドネシアでは最大級の遺跡として、ユネスコの世界遺産に登録されています。3つの神々に捧げられた寺院が特徴的で仏教とヒンドゥー教の二つの宗教で構成されており、高度な石造りの建築技術を間近で見ることができます。
しかし2006年にジャワ島中部地震により大きな被害を受けました。そこで日本は修復機材購入のための資金を寄付し、2009年に修復が完了しました。
プランバナン遺跡公園内にある仏教寺院へは、観光客用のゴルフカートがレンタルされているため簡単に行くことができます。240以上の小仏堂や神像などがあるため、合わせて見ておきたいおすすめ観光スポットです。