おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

【カンボジア】アンコールトム|世界遺産アンコール遺跡の観光地の見どころを紹介

アンコールトムとは、「アンコールトム(大王都)」の名前の通り、王宮を中心に仏教寺院や像、門などから成る12世紀後半に建てられた建築群の都市のこと。カンボジアのシェムリアップ北部に位置する観光地で、世界文化遺産である「アンコール遺跡」に含まれる城砦都市遺跡です。 ベトナムのチャンパ軍の侵攻により王都は一時的に陥落しましたが、ジャヤバルマン7世によって仏教をシンボルとした頑丈な要塞を築くべく、1辺が約3kmの正方形に近い形状で都市が作られました。アンコール王朝時代の高い建築技術を観察できます。 同じくアンコール遺跡に含まれている「アンコールワット」は、そこから南部に位置しておりアクセスが容易で、アンコール遺跡全体がシェムリアップ観光の定番スポットになっています。 堂々たる姿が岩山のような「バイヨン寺院」も、アンコールトムを象徴する遺跡です。そのほかにもピラミッド型の寺院「バプーオン」やアンコール遺跡が一望できる絶景スポット「プノン・バケン」など、観光スポットが多数存在します。

続きを読む

広告

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

アンコールトムの入場料や現地ツアー

アンコールトムに入場するには、アンコール遺跡全体で共通のフリーパス「アンコールパス(Angkor Pass)」が必要です。
アンコールパスはアンコール遺跡では購入できません。シェムリアップにある1箇所のチケットオフィスでのみ購入できます。事前に購入しておかなければ、チケットの検査場で止められてしまいます。チケットを持たずにアンコール遺跡の観光を続ければ、罰金を課せられる場合もあるため注意してください。

アンコール・エンタープライズという機関が販売しており、チケットの有効期限によって値段が変わります。1日券は37$、3日券は62$、7日券は72$の料金です。チケットの有効日であれば、入退場は自由に行なえます。
現地ツアーでは効率良くアンコールトムの観光地を回れます。チケット手配やトゥクトゥクの値段交渉などは、海外旅行に慣れていないと手間になる場合があります。自力での移動が必要のない、送迎付き現地ツアーがおすすめです。

アンコールトムの観光の見どころを紹介

アンコールトムは、都市の遺跡であるため建造物も多く、複数の観光スポットが集まっています。カンボジアの歴史を感じられるアンコールトムの4つの見どころを紹介します。

美しい塔「バイヨン寺院」

「バイヨン寺院」は、アンコールトムの中心に存在するヒンドゥーと仏教混交の寺院跡です。名前のバイヨンとは「美しい塔」という意味で、50個以上の塔が連なる構造になっています。
全体は三層に分かれており、中央には観世音菩薩像が彫り込まれた高さ約43mの「中央祠堂」が見えます。中央祠堂があるエリアは第一層で、その周りに二重の回廊が配置されていて、歩くことが可能。
バイヨン寺院の回廊には、アンコールトム建設に尽力したジャヤバルマン7世が近くのトンレサップ湖上でベトナムのチャンパ軍と争った姿などが壁画に描かれています。当時の庶民の生活や市場の様子などもレリーフに彫り込まれており、庶民の生活を窺い知れる資料として貴重な価値があります。

謎めいた四面像「クメールの微笑み」

「クメールの微笑み」は、バイヨン寺院に複数ある観世音菩薩像を模している四面像です。含みのあるような微笑を浮かべる表情で訪れる人を魅了し続けています。
最大で約2mの大きさの顔もあり、バイヨン寺院の中でこの四面像を探して顔を比べてみることもおすすめ。
ジャヤバルマン7世を神格化したもの、ヒンドゥー教の神々を表しているものなど複数の説があり、神秘的で謎めいたスポットです。

文化にも刻まれる「象のテラス」

「象のテラス」は、王宮の周壁の外に作られた象の巨像が並ぶテラスです。高さは約3~4mで長さは300m以上と広いテラスになっており、王族たちが兵の検閲を行なっていた場所とされています。
壁には美しく線密な彫刻が施され、名前の由来となった3体の象が鎮座しています。アンコールトムの周辺では象乗り体験もできます。象のテラスを見た後に本物の象を見るのも楽しいでしょう。

まるで王様の気分「象乗り体験」

「象乗り体験」は、バイヨン寺院周辺で行なわれている体験です。象使いが決められたルートに沿って、観光客を乗せながら歩き回ってくれます。
眺めているだけでも面白い光景ですが、実際に体験してみることがおすすめ。象の上に椅子が取り付けられており、象使いが補助してくれるため、怖い体験ではありません。高い位置からアンコールトムを見渡せる貴重な観光になります。
南大門前からバイヨン寺院東側の入り口までのルート、バイヨン寺院東側からバイヨン寺院の周りを1周するルートがあります。
時間が決められており、バイヨン寺院の周りでは午前中のみとなっています。「プノン・バケン」周辺では午後も体験が可能です。

広告

アンコールトムの所要時間

アンコールトムは広大な観光スポットですが、紹介した部分のみ観光するなら、約2~3時間で足りるボリュームです。
アンコールトム全体やほかのアンコール遺跡まで足を伸ばすなら、2日間に分けて観光することが無難。複数の日付に対応したチケットもあるため、時間に余裕があればおすすめです。

アンコールトムへの行き方

広告

アンコールトムを含むアンコール遺跡に観光に行くもっとも近い拠点としては、シェムリアップがベストです。トゥクトゥクや車で約30分でアクセスできます。
チケットが唯一販売されているチケットセンターはシェムリアップ中心部からアンコール遺跡へ向かう間にあります。チケットを持っていない場合は、運転手にその旨を伝えて寄ってもらいましょう。

アンコール・トム

日本 / 東京 / 高尾・八王子・町田・立川

東京都町田市原町田6-11-14 菊甚ビル 3F
11:00〜15:00 17:30〜22:00
無休(年末年始の3日間)

アンコールトム周辺の観光スポット

アンコールトム周辺には、様々な観光スポットが存在しており、同日に周ることも可能です。おすすめの周辺観光スポットを3つご紹介します。

定番でアクセス良好の「アンコールワット」

「アンコールワット」は、アンコールトムと同じアンコール遺跡の代表的な寺院です。ヒンドゥー教の寺院で、創建者のスーリヤバルマン2世の墓とされていましたが、16世紀後半に仏教寺院に改修されました。
美しい装飾と建築は、クメール建築の傑作とされており、カンボジアの国旗に描かれるほど。国の象徴となっています。
周辺の堀の水に反射した寺院の姿が美しく、特に夕方には夕焼けが反射して黄金色に輝く寺院が見られます。

アンコールワット

カンボジア / シェムリアップ

Sangkat Nokor Thum, Siem Reap, Cambodia
7:30〜17:30
入場料:1 Day $37 / 3 Days $62 / 7 Days $72

樹木が絡みつく崩壊した遺跡「タ・プローム」

「タ・プローム」は、アンコール遺跡のひとつであり、ほとんど崩壊して原型を留めていない遺跡です。遺跡全体が巨大な樹木に押しつぶされたような姿が珍しい光景となった観光スポット。
「絞め殺しの木」と呼ばれる樹齢300年のガジュマルの樹木が、成長を続けながら今も遺跡を飲み込み続けています。自然の力を思い知ることができるスポットです。

タ・プローム

カンボジア / シェムリアップ

Angkor Archaeological Park, Siem Reap 21000, Cambodia

未完成の寺院「タ・ケウ」

「タ・ケウ」は、アンコール遺跡に含まれている未完成のまま放置されているピラミッド型寺院です。寺院の名は「クリスタルの古老」という意味で、10世紀にジャヤバルマン5世により建設が始まりましたが、王の死去により建設は止まってしまいました。
クメール建築で初めて回廊を接している寺院で、より新しい技法にチャレンジした結果が見られます。砂岩を積み上げた彫刻が施されていない荒々しい外観が、神秘的な雰囲気です。
アンコール遺跡の寺院は豪華な装飾や絵画、像が象徴的ですが、装飾がなく削られたままの石柱など、未完成の遺跡という珍しい観光スポットとなっています。

タ ケウ

カンボジア / アンコール・ワット/アンコール・トム周辺

Krong Siem Reap, Cambodia
7:00~17:30

アンコールトムの観光はオプショナルツアーがおすすめ

アンコールトムを楽しむならば、日本語対応のオプショナルツアーがおすすめです。移動手段の手配や言語の問題もなく、日本語で安心安全にアンコールトムを鑑賞できます。
アンコールトムのほかに、アンコールワットやタ・プロームをセットに、3大アンコール遺跡を巡るツアーもあります。アンコールトムの広い敷地も効率良く観光しながら、最後はアンコールワットの輝く夕日を鑑賞するプランです。
オプショナルツアーだからこその安心と効率を求める観光にぴったりです。

観光のおすすめ記事

詳しく

【カンボジア】「アンコールワット」を徹底ナビ!やっぱり行きたいアジアNo.1観光地

アンコール・ワット/アンコール・トム周辺 - 文化遺産

おそらく旅行好きなら誰もが知っているカンボジアの世界遺産・アンコールワット。様々なメディアの「行ってみたいアジアの観光地」でナンバーワンを獲得するほど日本人にも人気が高く、世界中から年間200万人以上の人が訪れている憧れの観光地の大定番です。こちらではそんなアンコールワットの行き方、歴史、見どころをご紹介。カンボジアにもっともっと行きたくなるような情報をお届けします! 9世紀〜13世紀にかけて広大な国を築いたアンコール王朝の夢の跡。壮大さと神秘さで見る人誰もを圧倒させる巨大寺院遺跡にあなたも出かけてみませんか?(取材協力:ベトナム航空)

詳しく

【カンボジア】神秘の秘境アンコールワットを堪能!見どころまとめ

アンコール・ワット/アンコール・トム周辺 - 文化遺産,史跡・遺跡

観光スポットとして人気になりつつあるアジア圏。シンガポールやタイが人気ですが、実はカンボジアに足を運ぶ人も徐々に増えてきています。 カンボジアが旅行先として人気となっている理由のひとつが「アンコールワット遺跡」群です。シェムリアップという都市にあるこの遺跡はカンボジアの基礎にもなった遺跡であるとともに、最後の秘境ともいわれています。アンコールワット遺跡の歴史を中心に魅力を解説します。

詳しく

【カンボジア】アンコール・ワット観光ガイド:世界遺産「アンコール遺跡群」を上手に回る方法

アンコール・ワット/アンコール・トム周辺 - 世界遺産 ,歴史スポット,散歩・街歩き ,観光名所

「アンコール遺跡群(Angkor)」は、カンボジアにある9世紀から15世紀に栄えたアンコール王朝時代の遺跡群です。1992年には世界遺産に登録され、その姿を一目見ようと多くの観光客が世界中から足を運んでいます。アンコール王朝は長期に渡って栄えたこともあり、当時の文化や美術を知ることができる歴史的価値の高いものとして学術者たちからも一目置かれているようです。世界遺産に登録されたときには、同時に危機遺産登録措置も取られ、今ではフランスや日本、アメリカ、中国などの専門家たちが修復作業を進めています。 日本では「アンコール遺跡群」よりも「アンコール・ワット」という名称のほうがよく聞くかもしれませんが、「アンコール遺跡群」は小さいものも入れると600以上の遺跡が含まれていて、「アンコール・ワット」はその一つにしかすぎません。今回はそんな多くの遺跡の中でも、特に注目すべき遺跡をまとめてみました。

詳しく

【カンボジア】アンコールワット周辺でおすすめの観光スポット17選!世界遺産の宝庫へ

アンコール・ワット/アンコール・トム周辺 - 観光名所

カンボジア観光のハイライトといえるのがアンコールワット。シェムリ アップの中心から車で15分とアクセスも良好です。 アンコールワットは、かつてカンボジアを支配していたクメール王朝の最盛期の、12世紀~13世紀に建造された首都の遺跡。その中にはいくつもの仏教遺跡があり、世界三大仏教遺跡のひとつに数えられています。2004年には世界文化遺産にも登録されています。現在はアンコール遺跡公園として保護されていますが、園内の遺跡は相当な数があるので、1回ではすべて見て回れないほど。まずは四面像で知られるバイヨンなど、有名な遺跡からまわるのがおすすめ。それでも十分見ごたえがあります。 今回はそんなアンコールワット周辺のおすすめ観光スポットを紹介していきます。

詳しく

【カンボジア】アンコールトムでおすすめ観光地10選!充実した旅行を!

アンコール・ワット/アンコール・トム周辺 - 観光名所

カンボジアは世界遺産であるアンコールワットで有名な国です。インドシナ半島に位置していて、巡礼地としても人気であることから世界中から観光客が足を運びます。また、親日国であることから日本人も観光しやすい国です。カンボジアにはアンコールワットの遺跡群以外にも魅力的な観光スポットが特産あります。日本からアンコールワットの最寄りの街であるシェムリアップへは直行便が無いため経由便を理由して約11時間でアクセスすることができます。また、カンボジアの首都プノンペンへは直行便が出ているため7時間でアクセスすることができます。今回はそんなカンボジアの魅力に迫ります。

詳しく

【カンボジア】バンテアイスレイ・アンコール美術の至宝必見!ヒンドゥー教の寺院遺跡の観光まとめ

アンコール・ワット/アンコール・トム周辺 - 寺院・教会

「女の砦」という意味をもつ「バンテアイスレイ」は、カンボジアのアンコール遺跡の一つ、ヒンドゥー教寺院の遺跡です。彫刻が美しく、「アンコール美術の至宝」といわれることもあるほど。アンコールワットの郊外にありますが、観光客にも人気があります。今回はバンテアイスレイの概要や歴史、周辺のおすすめ観光地などをご紹介します。

詳しく

カンボジアの物価や通貨レートは?手元に用意しておきたい金額や疑問を徹底調査!おすすめ観光地も紹介

カンボジア - 雑学

カンボジアは東南アジアを代表する人気の旅行先の1つで、有名な観光スポットには世界遺産のアンコール・ワットが挙げられます。一年を通して温暖な気候であることから過ごしやすく、幻想的な遺跡群へ冒険に出かけることができます。また、首都プノンペンは近年成長を遂げ、高層ビルや高級マンションなどが建ち並び、近代的な街並みに進化しつつあります。そんなカンボジアを旅行する際に気になるのが物価や通貨レートです。カンボジアと聞くと物価が安いイメージがありますが実際に日本より物価が安いのでしょうか?今回はカンボジアの物価や両替事情について記事にまとめてみました。

詳しく

カンボジアでおすすめの観光スポットまとめ|世界遺産溢れる魅力的な国

カンボジア - 観光名所

カンボジアは世界遺産であるアンコールワットで有名な国です。インドシナ半島に位置していて、巡礼地としても人気であることから世界中から観光客が足を運びます。また、親日国であることから日本人も観光しやすい国です。カンボジアにはアンコールワットの遺跡群以外にも魅力的な観光スポットが特産あります。日本からアンコールワットの最寄りの街であるシェムリアップへは直行便が無いため経由便を理由して約11時間でアクセスすることができます。また、カンボジアの首都プノンペンへは直行便が出ているため7時間でアクセスすることができます。今回はそんなカンボジアの魅力に迫ります。

広告

広告

のおすすめホテル

カンボジアへの旅行も
航空券とホテルをセットでお安く予約!

カンボジアの 航空券+ホテルを探す

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社