人気のキャットフード15選！おすすめ商品を比較

日本では猫と一緒に暮らす家庭が増え、それに伴いいろいろなキャットフードが登場するようになってきました。猫の健康に気を使う飼い主さんが増えバランスの良いキャットフードや猫の食いつきが良いキャットフードなどいろいろなものを選択できるようになっています。また、栄養価や風味だけでなく、キャットフードの硬さ、形状にもさまざまな種類があります。
今回は数あるキャットフードの中でも特におすすめな商品をピックアップして紹介する記事を作成してみました。おすすめポイントも紹介しているので参考にしてみてくださいね。

キャットフードの選び方

キャットフードは総合栄養食を選ぼう！

キャットフードにはいろいろな種類があるのを知っていますか。ペットの健康を考えて、必要な栄養素がすべて配合されている「総合栄養食」、おやつ用として売られている「間食」、病気のあるペットを治療するための「療法食」、それ以外の「目的食(一般食）」の4種類です。猫は食べ物を選べませんから、健康を考えて、飼い主がしっかり「総合栄養食」を選んであげましょう。喜ぶからと言って間食や一般食ばかりあげているのは、子供におやつばかり与えているのと同じで、栄養もカロリーも足りません。一般食やおやつは、全体の20％以内に抑えること。あなたのかわいい猫が健康でいられるかどうかは、あなたの選択次第なのです。

ドライフードとウェットフードはどう選ぶ？

二つの違いは、「必要な栄養素を摂るために、食べる必要のある量」。ドライフードの場合、乾燥させることで栄養素がぎゅっと凝縮されているため、少量でも十分必要な栄養が取れます。しかし、ウェットフードは、水分を含んだ原料をそのまま使用しているので、たくさん食べないと必要な栄養が摂れません。つまり、ウェットフードだけで、栄養を満たすには、食べ切れないほどの量が必要になるということです。これはお金もかかりますし、物理的にも難しい問題です。おすすめは、ドライフードをメインにして、時々ウェットフードを混ぜてみたり、ペーストをあげること。猫の好きな食感を与えつつ、バラエティに富んだ食事を心がけましょう。

キャットフードの添加物を確認

キャットフードのパッケージに記載されている成分表には、使用している原料や添加物などをすべて記載するよう法律で決められています。キャットフードに含まれている量のうち、多いものから順に記載されているので、購入する前にしっかり成分表を確認するようにしましょう。体が小さい猫は、添加物の影響を受けやすいので、猫の健康を考えて作られている「無添加」のキャットフードも検討しましょう。値段は高く感じるかもしれませんが、無添加のキャットフードが標準価格であり、安いキャットフードは添加物が含まれているから安いというのも理由のひとつです。愛猫に健康で長生きしてもらうために、品質の良いキャットフードを与えてあげましょう。

キャットフードの与え方

食べ物に対して猫がわがままになるのは、飼い主の行動に原因があることが多いです。人間の食べ物を与えてしまったり、毎日の食事の習慣を崩してしまったりしていませんか。キャットフードのパッケージに記載された適切な量は、あくまでも目安であって、それぞれの猫の体型や代謝量・運動量などに合わせて、適切な量は変わってきます。与えるのは飼い主の判断になるので、結果的に病気のリスクを高める肥満などを引き起こすのは、飼い主の責任になってしまいます。時には虐待とされてしまうこともあるので、十分気をつけてくださいね。

子猫（0歳～1歳）

生まれたばかりの子猫は、母猫の母乳を飲んで、体の中の免疫機能を維持しています。しかし、そこから徐々に自分の力で免疫を得ようとするときに、免疫力が落ちる時期（ギャップ）が生まれてしまいます。ですから、その間の免疫をサポートする、初乳成分（コロストラム）が配合されているキャットフードを選びましょう。大体の子猫は3～4週齢になると、固形のドライフードに関心を持ち始めます。そしたら、様子を見ながら少しずつ子猫用フードを与えていきましょう。子猫用のドライフードをぬるま湯や水でふやかしてやわらかくしてあげると、食べやすいでしょう。徐々に水の量を減らして、8週齢頃にはカリカリのドライフードが食べられるようにします。

成猫（1歳～7歳）

猫は、もともと、あまり水分を取らなくても生きていける体を持っています。しかしそのために、腎臓が酷使され、腎臓病になることが多いのです。そこで、腎臓の働きをサポートする「抗酸化物質・アルギニン・オメガ脂肪酸などが配合されたもの」を選びましょう。これらの成分は、腎臓の健康維持に役立つことが実証されています。成猫になると、子猫のときと比べて、猫の健康維持を重点に置いたキャットフードを選ぶことが大切になります。体と免疫を強化するための高品質のたんぱく質や、体調を保つビタミンとミネラルも必要で、さらに、肥満や病気を防ぐため、カロリーコントロールの必要性も出てきます。

老猫（7歳～）

高齢の猫には、成猫用に加え、ビタミンや腸の働きを助ける成分が配合されたものを選びましょう。さまざまな疾患が出てくる可能性が出てくるため、より栄養バランスの良いフードを選ぶ必要があります。おなかに優しく、消化の良い炭水化物、関節の健康をサポートするグルコサミン、抗酸化物質・たんぱく質、適切な量のミネラルとオメガ脂肪酸などがバランスよく配合されているかがポイントになります。実際に、一般的な総合栄養食より、これらの複合的な栄養素を含んだフードを食べた猫の方が、平均寿命が伸びたというデータが出ています。

習性を理解してキャットフードを与えよう

猫が食事をするときに、ひげがじゃまにならず、食事をしながらでもまわりが見回せるほどの浅めのお皿に入れてあげましょう。視界が開けた場所を好む野生の猫の習性を活かして、トイレから十分離した静かな場所に置いてあげると、安心して食事ができます。キャットフードを出しっぱなしする「置き餌」は、衛生面にも問題があり、風味も落ちます。さらに、猫が食べる量を管理できなくなるので、おすすめできません。また、おやつやご褒美をあげたら、その分食事の量を減らすなど、カロリー摂取量に応じて調整してあげましょう。

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選をご紹介！

■モグニャン キャットフード

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、1番目は 「モグニャン キャットフード」です。
白身魚をメインに使用して作っているキャットフードで高タンパク質に仕上げられていることが特徴となっています。白身魚の他にはさつまいも、えんどう豆、サーモンオイルなどが使用されています。対象年齢はオールステージとされていることから猫ちゃんの体質にマッチすれば何歳になっても与えることができますよ。香ばしい魚の香りが猫ちゃんの食欲をそそります。

■カナガン キャットフード

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、2番目は「カナガン キャットフード」です。
イギリス発の高級フードとして有名で、原材料には人間の食事に使われるものと同じ品質のものが使われています。チキンや海藻、さつまいもなど猫ちゃんの健康に良いものを配合しています。粒がやや大きいので猫ちゃんによっては好みが分かれてしまう可能性もありますが、封を開けた瞬間に美味しそうな香りが広がるので猫ちゃんの食いつきも良くなっています。

■シンプリー

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、3番目は「シンプリー」です。
サーモンやニシン、マスなどの高品質なタンパク質で構成されているキャットフードです。海外のキャットフードなので日本で購入できるのは一種類のみです。尿路結石ケアにキナ酸、毛玉の排泄サポートにオリゴ糖を配合していることから、猫ちゃんに起こりやすいトラブルの管理や配慮ができる成分を配合しています。猫ちゃんの健康を維持することにぴったりなキャットフードです。

■カナガン キャットフード　チキン&サーモン 缶

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、4番目は「カナガン キャットフード　チキン&サーモン 缶」です。
新鮮な鶏胸肉を丁寧にした処理し、じっくり煮込んで調理しているほか、サーモンのほぐし身を加えることでギュッと旨味を高めてくれます。いつものドライフードに加えて与えることでより栄養価の高い食事にすることが可能です。特別な日のご飯にもピッタリのキャットフードとなっていますよ。猫ちゃんの食いつきが良くなったと評判です。

■ロイヤルカナン FHNシリーズ

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、5番目は「ロイヤルカナン FHNシリーズ」です。
ペットショップ用、ブリーダー用、動物病院用などラインナップが豊富であることもロイヤルカナンの特徴です。家庭で与える場合は療法食ではなく、一般的なシリーズを選ぶことがおすすめとなっています。療法食はあくまでも気になる症状に配慮して作られたフードです。どうしても持病や病気をケアしてあげたい場合は獣医師さんと相談をしましょう。原材料としては肉類、米、小麦、とうもろこしなどが使用されています。

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■ヒルズ サイエンスダイエット　キャットフードシリーズ ドライ

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、6番目は「ヒルズ サイエンスダイエット　キャットフードシリーズ ドライ」です。
世界で初めて療法食を開発したヒルズが展開するキャットフードです。猫ちゃんの健康を考慮した設計が魅力で品質や安全性のテストも複数回行って販売しています。トリ肉、トウモロコシ、米などを原材料として使用していて毎日の食事で栄養バランスを整えることが可能です。近年は嗜好性アップに力を入れていてドライフードだけでなくウェットフードも販売しています。

■日清JPスタイル ジェーピースタイル 和の究みシリーズ

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、7番目は「日清JPスタイル ジェーピースタイル 和の究みシリーズ」です。
カップヌードルでお馴染みのニシンが開発しているキャットフードで。国内製にこだわったキャットフードとして人気を集めています。高齢猫用に開発されたキャットフードもラインナップに加わり、療法食としても話題です。健康維持をサポートするための栄養素がたくさん配合されていることも魅力で肉類、油脂類、魚介類などが原材料として含まれています。

■ブルーバッファロー ライフプロテクション・フォーミュラ

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、8番目は「ブルーバッファロー ライフプロテクション・フォーミュラ」です。
グルテンフリーのキャットフードで、猫ちゃんの食いつきが良いことでも人気です。原材料として良質なタンパク質の豊富な骨抜き鶏肉や栄養価の高い全粒穀物や野菜を使用 しています。製法や素材にこだわる飼い主さんにもおすすめのキャットフードとなっていますよ。お腹が弱い猫ちゃんにも与えることができ、下痢や軟便ケアとして取り入れることもできます。

■ニュートロ ナチュラルチョイスシリーズ

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、9番目は「ニュートロ ナチュラルチョイスシリーズ」です。
品質や安全性にこだわるプレミアムフードの中では比較的お手頃価格となっています。費用・品質のパフォーマンスが良く、世界的に有名なペットフードメーカーが開発しています。避妊去勢用、室内用、減量用、穀物フリーなど猫ちゃんの体質や年齢、目的に合わせて使い分けることができるのも魅力となっています。

■シーバ デュオシリーズ

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、10番目は「シーバ デュオシリーズ」です。
ドライタイプのキャットフードですが中はクリーミーなソースが入っていて、嗜好性が非常に高いことで有名なキャットフードです。一回分が小分けになっているため与え過ぎることもなく、健康的に摂取させることができます。成猫だけでなく食欲が落ちてきた高齢猫にも与えることできるので食が進んでいない猫ちゃんの食事にも試してみてください。

■いなば チャオちゅ～るシリーズ

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、11番目は「いなば チャオちゅ～るシリーズ」です。
CMでもお馴染みの猫ちゃん用のおやつです。総合栄養食ではないので注意してください。猫ちゃんの食いつきが非常によく、嗜好性抜群のおやつとして人気です。ただ与えるだけでは肥満の原因や好き嫌いの原因となるので爪切りや歯磨きのご褒美として、投薬の補助などに使用するように決めることをおすすめします。猫ちゃんを飼っている家庭への手土産にもおすすめです。

■いなば チャオ 焼かつお

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キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、12番目は「いなば チャオ 焼かつお」です。
チャオちゅ～ると同じくいなばが展開する猫ちゃん用のおやつです。原材料には宗田鰹、カツオ節エキス、ビタミンE、緑茶エキスなど健康に良い素材が配合されていることも魅力となっています。食べきりサイズとなっているので試しやすいこともおすすめのポイントです。猫ちゃんに与える時は軽くほぐして食べすいサイズにしてあげてください。

■カルカン ドライ

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、13番目は「カルカン ドライ」です。
カルカンのドライフードはスーパーやドラッグストアなどでも購入することができます。価格も比較的安価なので経済面でもおすすめできます。また、カルカンのラインナップはすべて総合栄養食となっていることが特徴です。はじめてキャットフードを選ぶ際に迷った時はまずカルカンを選んでみることがおすすめですよ。原材料には穀類、肉類などが使用されています。

■ネスレ ピュリナワンシリーズ

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、14番目は「ネスレ ピュリナワンシリーズ」です。
比較的安価なキャットフードなので毎日の食事として気軽に利用し続けることができます。コーヒーで有名なネスレが手掛けるペットフードであることもおすすめのポイントです。サーモン、ターキー、チキンなど味のバリエーションも豊富であることから猫ちゃんの好みにマッチするキャットフードを選ぶことができますよ。味だけでなく猫ちゃんの年齢や体型でも選ぶことが可能です。

■カルカン パウチ まぐろ

キャットフードのおすすめをご紹介！人気15選、15番目は「カルカン パウチ まぐろ」です。
13番目でも紹介したカルカンのパウチタイプのキャットフードで高齢猫に向けたキャットフードとなっています。歯が弱くなり、食欲が低下しがちな猫ちゃんにも与えることができカロリー設計と栄養バランスもバッチリ考慮して作られています。いつまでも健康でいてほしい猫ちゃんの毎日の健康をサポートしてくれるおすすめの総合栄養食です。

まとめ

気ままに暮らしているように見える猫ちゃんですが、猫ちゃんの健康や食事をサポートできるのは飼い主さんだけです。いつまでも健康に生きてもらえるように栄養バランスの良い食事を与えるようにしてあげてください。エサを変えることについてはじめは心配かもしれませんが徐々に慣らしてあげることで猫ちゃんの健康にも繋がりますよ。

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